2024.05.31
より良い学びをすべての子どもたちに
2024年4月18~19日に都道府県・市町村教育委員会を対象とするデジタル庁主催のイベント「GIGAスクール 自治体ピッチ第2弾」が開催されました。
本イベントでは、GIGAスクール構想に向けたデバイス導入を検討する自治体向けに、OSベンダー、端末メーカー、通信事業者などが講演を行いました。
この記事シリーズでは、主要PCメーカーなどが自治体ピッチで行った講演の内容を紹介します。
この記事では、教育分野でのiPadの利用とその貢献について説明した、Apple Japanによるプレゼンテーションをまとめています。
iPadが教育現場でどのように活用されているか、その利点や管理のしやすさについて詳しく説明しています。
【このリード文はWindows Copilotの自動生成により作成されています】
Apple Japan合同会社による講演
「より良い学びを全ての子どもたちに届けるために、AppleそしてiPadがどのように貢献できるかについてお話ししたい」とApple。冒頭でApple製品が個人企業を問わず多くのユーザーに利用されていること、2010年の登場時から教育現場での利用を前提に設計されてきたiPadが、現在GIGAスクール構想で最も多く選択され、満足度も高い端末として評価されていることをアピールした。
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教育現場での満足度が高い理由としては、活用率の高さ、トラブルの少なさ、管理運用のしやすさが挙げられた。
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「せっかく導入したものは子どもたちにたくさん使ってもらいたい、先生には学習効果の高い使い方をお勧めしたい。iPadはその思いに応えることができます。導入自治体では1人1台端末の活用率が全国平均と比較して高いという調査結果が出ており、利用自治体へのヒアリングではどこでもすぐ使える、使う人が使い方を選べるところがいいと挙げてもらえました」とAppleはiPadの利用率について語った。
iPadは直感的なインターフェースを持っていること、普及しているiPhoneと共通の操作体系であるため基本操作を覚える必要がないこと、アクセシビリティ機能が最初から組み込まれていることなどなど使いやすいポイントがある。そのおかげで、子どもたちが自分で使い方を見つけて教え合う、子どもが教師へ教えるといった好循環が自然に発生するという。
さらに長時間稼働できるバッテリー、明るいディスプレイ、軽量で持ち運びやすい本体設計、素早い起動、オフラインでも利用可能であることなどiPadの利点を挙げたAppleは「子どもたちがiPadを文房具として持ち歩き、日常の学びの道具としてごく自然に当たり前に使うことでこんな風に使ってみようこんなことを表現してみようと、さらに深い学びとアイデアが生まれます」と小学校における活用事例も紹介した。
また、Microsoft製品やGoogle製品を含めた多彩なツールを選択して利用できることで、学習場面や子どもの特性に合わせた選択ができるのはもちろん、既存の環境や資産、教材、ノウハウなどの活用も魅力だと語られた。
よく使われるということは、故障機会も多くなるものだが、iPadはトラブルが少ない端末だという。
「ハードウェアとOSを一緒に設計しているiPadなら、さまざまなトラブルを心配する必要なく授業で活用できます。ハードウェアとOSの両面で、バッテリーが長く使える仕組みをもち、マルウェアの感染も防止。最新OSならセキュリティ強化のアップデートが提供され続けます。アプリに関してもAppStore公開前に専門チームによる審査を実施、安全を損ねるアプリを事前に却下しています。ストレージの自動暗号化機能や、MDMによる遠隔暗号化消去も可能です」とAppleは安全に長く使える仕組みが整っていることを強調した。
さらに故障に関しても自然故障が極めて少ないこと、企業や一般に広く利用されているものと同じ製品が教育向けに提供されていることから信頼性と耐久性が確かであるという。
「iPadを導入した自治体からも大変評価いただいているポイントであり、授業や学びが止まることなく安心して活用できる。修理コストも抑えられると聞いています。またセキュリティアップデートでOSが安心して使えるのと同じように、ハードウェア保証もGIGAスクール構想専用の5年保証サービスを用意しています」とAppleはGIGAスクール構想向けのプランを紹介した。
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