「マンガでわかる」シリーズを本人が解説!~HP Active Care編~ | HP Tech&Device TV

「マンガでわかる」シリーズを本人が解説!~HP Active Care編~

「ビジネスを支えるHPサービス」に登場の2名のスペシャリストが改めて語るHPサービスのすばらしさ! 

2025-04-17

2024年にHP Tech&Device TVで配布が始まったマンガ冊子「ビジネスを支えるHPサービス」。このマンガ冊子は会社の困りごとを抱えて悩むユーザーを、HPのサービス・スペシャリストが適切な商材と共に案内・解決していく様子をリズムよく伝えていることから、各業界から「わかりやすい」「HPサービスのことがよく分かった」と大きな評価を得ることになった。そこでここでは、マンガで登場したHPのサービス・スペシャリストに登場いただき、改めてインタビューでも説明していただく企画を紹介したいと思う。マンガ冊子、本インタビュー、そしてオフィシャルWebと立体的にご覧いただくことで、より深くHPサービスを知っていただく手助けになれば幸いだ。それでは、「HP Active Care編」を紹介しよう。

取材:中山 一弘

本企画のプレゼンターはこの方。中さんだ。
本企画のプレゼンターはこの方。中さんだ。

HP Active Care とは?

―マンガ版では駆け足でしたが「HP Active Care」のところで、自動検出、予防交換という言葉がとても気になりました。まずは概要から教えてください。


はい、「HP Active Care」ですね!

HPの製品をお使いで追加の保守サービスをご利用いただいていた方には「HP Care Pack」がお馴染みだったと思います。こちらはお客様が所有されているHP製品に問題が発生した際に、引き取り修理や訪問修理などお客様が必要とするサービスレベルにて修理を提供するサービスとなりますが、HP Active Careはその上位版と思っていただけるとよいと思います。

株式会社 日本HP ワークフォースソリューション事業本部サービスビジネス部 部長 中 宏樹氏
株式会社 日本HP ワークフォースソリューション事業本部サービスビジネス部 部長 中 宏樹氏

AIがクライアントPCの稼働時間を最大化

―さらに充実した追加保守が受けられるというわけですね。具体的にどのような特長がありますか?


HP Active Careは、HP Care Packで提供される修理サービスに加えて、障害予測の自動検出と通知および自動ケース作成による迅速な予防保守の実施などが可能となるサービスです。 HP Active Careは、クラウド上にあるAIに基づいた予測分析プラットフォームによる洞察と自動化により、お客様が働く場所を問わず、お客様に最適な稼働時間と迅速な問題解決を提供します。

―言葉で聞くと簡単にみえますが、ものすごいテクノロジーですね。


AIに基づいた予測分析プラットフォームでは、メモリやCPUなどの使用率、温度変化、イベントログなど、様々な情報を集めることで、ハードウェアの構成および正常性などを監視しています。例えば、異常な温度上昇などにより故障につながる可能性がある場合は、それをお客様にお伝えするといった形です。

もし、ハードディスクドライブやバッテリーなどにハードウェア問題が発生する可能性がある場合は、お客様の業務影響がないタイミングを確認の上、予防交換を実施します。

従来であれば、ハードウェア障害が発生した場合、障害箇所を特定し、修理が完了するまで業務影響が発生していましたが、HP Active Careにより、業務影響を発生させることなく、業務を継続することができます。

―トラブル対応の品質が一気に上がりますね。


そうなりますね。さらに修理対応についても訪問修理と、引き取り修理をお選びいただけます。訪問修理をお選びいただくと、水漏れや落下、衝撃、電圧異常、盗難などの偶発的な事故による障害発生も サポート対象に加えることもできます。さらに、訪問修理でハードドライブの修理交換をおこなった後、障害ハードドライブを持ち帰らず、そのままお客様にお引き渡しするHD返却不要サービスや、 海外でビジネスノートPCをご利用の際、現地にてハードウェア修理を受けることができるトラベルサポートもご提供できるようになっています。

クライアントPC管理の負担を解消

―それは本当に頼りになりますね。クラウド上にあるAIに基づいた予測分析プラットフォームがPCの状態を監視および洞察してくれるとのことですが、サービスを受けるにあたり、何かサーバを立てる等の手続きは必要なのですか?


その心配はありません。HP Care Packと同様に、HP Active Careを登録していただければ、 HP Insightsソフトウェアを自動インストールし、洞察に必要なデータのみを収集する仕組みです。このサービスをスタートさせたきっかけがそもそもお客様の組織に情報システム部がいない方々にも最良の保守をお届けしたいという思いからだったのです。

ですから、情報システム部に代わって、HPが毎日デバイスの状態を見守ることでダウンタイムをなくすことができるようにするためのソリューションを非常に簡単に導入できるようになっています。

中 宏樹氏

―例えばどのようなケースでHP Active Careが活かされていますか?


バッテリーですね。ハイブリッドワークが多くなり、ノートPCを社外へ持ち出すケースも増えていますし、バッテリーがきちんと動作していることが今まで以上に重要になってきています。

HPもバッテリーの管理ツールなどをご提供していますが、そうしたツールを併用しながらバッテリーを管理するのは難しいというエンドユーザー様も多いと思います。ですが、HP Active Careが事前にバッテリー状態を監視することで、バッテリーに問題が発生することに備えることができるのは大きなアドバンテージになると思います。

―情報システム部があるところでは、PCを一括管理することは可能なのでしょうか?


はい、可能です。 HP Active Careを登録後、テナント作成依頼フォームにてテナント作成依頼をいただくことで、 AIに基づいた予測分析プラットフォームに、お客様専用のテナントを作成することができます。この場合、自動的にアラートメールが来るのを待つだけでなく、テナント上ですべてのPCの状態をご自身の目で確認することもできます。

また、HP Active Careは、お客様とお取引をされているパートナー様がテナントを活用してエンドユーザーとなるお客様のPCを管理するという理由でお申し込みされるケースも増えています。

パートナー様はお客様のPC管理を行うことで、お客様と長期的なビジネスモデルを構築できるというメリットもあります。
トラブル対応はすべてのお客様にとって負荷の高い業務のひとつになっています。HP Active Careでその負担を最小限にしていただき、DX推進などのより重要な業務に注力する時間を増やして、ビジネス成長につなげていただければと考えています。

―素晴らしいサービスのご紹介とご提案をありがとうございました!

この記事では「マンガでわかる『ビジネスを支えるHPサービス』」をもとに HP Active Care の魅力を深掘りしました。ぜひ「マンガでわかる『ビジネスを支えるHPサービス』」もご覧ください。

【マンガでわかる「ビジネスを支えるHPサービス」はこちら】

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