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2023.01.10

高い生産性とセキュリティ強化がハイブリッドワーク時代の鍵!

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世界を未曾有の事態が襲ったコロナ禍の時代、3密を防ぐために急速に広がっていったリモートワーク。落ち着きを取り戻しつつ、3年が経とうとしている今、多くの会社がリモートワークと出社を組み合わせたハイブリッドワークの形をとるようになっています。ロイター企業調査の報告によれば、現在もリモートワーク実施中の企業のうち「継続する」「規模を縮小して継続する」と答えた企業は、8割。[ 1 ]

いまや、ハイブリッドワークは緊急事態における特別な仕事の仕方ではなく、柔軟性を持った通常業務のスタイルとなっているのです。今後は、このように当たり前となったハイブリッドワーク環境にどう適応し、生産性を向上するかが課題となってきます。作業環境やコミュニケーションツール、セキュリティを整備し、スムーズかつ安全にハイブリッドワークを継続するために、どんな解決策があるのでしょうか?

スムーズなコミュニケーションとコラボレーション

リモートワークと出社を組み合わせたハイブリッドワークが前提となっている今、デジタル環境でのスムーズなコミュニケーションや仕事の共有・連携ができるサポート体制が不可欠です。

厚生労働省の調査(2022年発表)によると、リモートワークで感じた課題として、「できる業務が限られている」(68.1%)「従業員間での連携が取りづらい」(48.4%)が挙げられています。[ 2 ] いっぽうマイクロソフト社は、所属するチーム内で良好な関係を維持している社員には、コミュニケーションの少ない社員よりも上質なウェルビーイング、高い生産性が見られることを報告しています。[ 3 ] つまり積極的なコミュニケーションと生産性の高さは相関関係が高いわけです。これを受けて企業は、従業員に対して、対面で会っている時に近い体験ができる高性能な音声・映像技術や、通信面でそれを支える5Gに対応した機材等、最新のテクノロジーによるデジタル環境をいかに提供して、社員同士のやりとりを補うことができるかがポイントになると言えるでしょう。

いつでもどこでも高い生産性を維持できる環境づくり

リモートワークは、単純に仕事をする場所が変化したというだけではなく、人々のワークスタイル自体にまで大きな影響を及ぼすようになりました。

日本能率協会の調査では、「社員が時間生産性を意識して仕事をするようになった」(58.7%)との回答があった一方で、「ストレスを抱える社員が増えた」(44.9%)という報告もされています。[ 4 ] 原因としては、機材を含む働く環境の整備の遅れや、社員間のデジタルリテラシーのばらつき、アプリケーションといったツールの準備不足などが考えられます。リモートワークが緊急事態下の一時的な措置であれば、慣れない環境でストレスを抱えたまま働かざるを得ない人の「自宅等の環境が整わず不便だった」(約35%)(国土交通省による調査2022年発表)という声も、同じく一時的なものとみなせなくもありません。[ 5 ]

しかし、先述の通りハイブリッドワークが前提となった今では、どこでも誰とでも、高い生産性を発揮して仕事ができる環境を継続的に整えることが優先事項となっていきます。つまり働く個人のPCの性能や周辺機器について、今まで以上に吟味して選ぶ必要性が高まります。
また、ハイブリッドワークがリモートワークと出社を組み合わせたものである以上、会議室に集まった人々と、リモートワークをしている人々が同じ会議に参加する事ももちろんあり得るわけです。そのような会議でも、すべての参加者が積極的にコミュニケーションできるように、会議室に設置する機材や通信環境なども、ハイブリッドワークに適したものが必要となります。

ハイブリッドワークにおける、リスクヘッジのあり方

ハイブリッドワークが主流の今、情報漏洩リスクがエッジ、クラウド問わずに高まっています。常に変化するリスクに対応するためには、担当部署にとどまらず、すべての関係者にとってセキュリティー意識の改革が必要な時代となっています。

JPCERT/CCセキュリティ年表によれば、2020年には国内セキュリティインシデントの報告件数が初めて4万件を超えるなど、その数は増加傾向です。[ 6 ]

これらは数あるデジタル上の事件の一部ではありますが、ソフトやデバイスを見直し、最新のテクノロジーに更新し続けることが不可欠です。
エンドポイントセキュリティ、自動復旧、侵害検知を備えたデバイスを全ての社員に提供していくなど、よりハイブリッドワークに対応した安全策が求められます。企業はセキュリティ上のリスク監視の徹底をし、NGAVソフトウェアの活用をしたり、サイバーセキュリティに関する社員教育の見直しをしたりと、さらなる対策が必要となるでしょう。

ハイブリッドワークで、人々はより自由に仕事ができるようになりましたが、めまぐるしい変化や、デジタルリテラシーギャップによってストレスを感じたり、コミュニケーションに不安を感じたりする人も増えてしまいました。

しかし、この問題の解決策は意外と身近なところにあるのかもしれません。働く個人のPC選びや、自宅のワークスペースやオフィスの会議室を含む業務環境のバージョンアップ、セキュリティソリューションの導入、オンライン・オフラインを問わず、同僚とのコミュニケーションや情報共有による効果的な連携など、未来を見据えた投資をしていくことで、高度に満たされた状態のウェルビーイングを手にすることに繋がるのではないでしょうか?

どこにいてもスムーズなコミュニケーションが取れるツールや、セキュリティは、リモートワークでも重要なポイントであるとご紹介しましたが、HPではその点においても。ハイレベルなサポートを行っています。

ハイブリッドワークの時代に対応した、Elite Dragonfly G3は、Webカメラや音響性能をレベルアップさせています。360度全方位マイクで音声を拾いやすく、ノイズ軽減機能で雑音の少ないWEB会議をサポートしてくれます。また1kg以下という軽さ、17.9ミリという薄さながら米軍調達基準をクリアした堅牢性が特徴のモバイルノートPC「HP ProBook 635 Aero G8(AMD)」、セキュリティの業界標準を常にリードしてきたHPが誇る、世界で最も安全なビジネスPCソフトウェアとも言われるHP Wolf Security for Businessは、ともに快適で安全なハイブリッドワークの時代のビジネスをサポートしてくれるはずです。

ご紹介した商品についてもっと知りたい方はこちら
HP Elite Dragonfly G3
HP ProBook 635 Aero G8(AMD)
HP Wolf Security for Business

出典

  1. コロナ後も8割がテレワーク継続、働き方改革 | ロイター企業調査(2021年12月)
    https://jp.reuters.com/article/reuters-survey-work-idJPKBN2IN2EG(2022年9月閲覧)
  2. これからのテレワークでの働き方に関する検討会 | 厚生労働省(2022年)
    https://www.mhlw.go.jp/content/11911500/000694957.pdf(2022年9月閲覧)
  3. ハイブリッドワーク:ビジネスリーダーのためのガイド | Microsoft(2022年)
    https://clouddamcdnprodep.azureedge.net/gdc/gdcwtbUj7/original/(2022年9月閲覧)
  4. 『日本企業の経営課題2020』調査結果【第1弾】新型コロナウイルス感染拡大の事業への影響 | 一般社団法人日本能率協会(2020年)
    https://jma-news.com/archives/aw_newsrelease/4031(2022年9月閲覧)
  5. 「テレワーク」実施者の割合が昨年度から倍増!~令和2年度のテレワーク人口実態調査結果を公表します~ | 国土交通省調査(2020年)
    https://www.mlit.go.jp/report/press/toshi03_hh_000072.html(2022年9月閲覧)
  6. JPCERT/CCセキュリティインシデント年表 | JPCERT/CC(2020年)
    https://www.jpcert.or.jp/magazine/chronology/(2022年11月閲覧)
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