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2024.04.08

リテールテックJAPAN 2024にHP POS製品群が出展

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2024年3月12~15日の期間、東京ビッグサイトで開催された「リテールテックJAPAN 2024」。流通業向けの最新ソリューションや先進事例が得られる大型イベントということもあり、期間中は大勢の関係者が訪れた。HPも最新モデルを含む、POS製品群を展示。会場の注目を集め、大勢の人が足を止めていた。当日HPブースを見ていただいた方も多いと思うが、改めて展示内容を紹介しよう。

取材:中山 一弘

大勢の来場者で賑わうHPブース

業界の課題可決に最適なモデルを豊富に揃えたHPブース

リテールテックJAPANは日経新聞社が主催の流通業者向けイベントだ。2024年開催の今回は、流通情報システム、決済・キャッシュレス、デジタルサイネージ・店頭販促、AI・データ活用、EC・デジタルマーケティング、物流・IoT、流通HRなどの分野ごとに区別され、それぞれに得意分野を持つ企業が発表するというものになる。HPのPOS製品群は決済・キャッシュレスに分類されるが、ソリューションがカバーする範囲はデジタルサイネージ・店頭販促にまで及ぶ幅広さが魅力となる。

展示物の説明をしてくれた、HP 浦野氏

ブースで中核となるのは「HP Engage One Pro」シリーズ。「HPのPOS製品の中でも一番の人気モデルです。POSとしてはもちろんですが、KIOSK、デジタルサイネージなどにも使える応用範囲の広さで注目されています。これを中心に、様々な周辺機器と合わせることで、あらゆる販売形態や店舗に合った最適なPOSシステムが構築できます」と説明する浦野氏。

また、HPのPOS製品のほとんどが、メジャーなOSに対応している点も注目されている。「Windows OSでもChrome OSでも、自由にOSが選べるマルチプラットフォームをサポートしています。現在お使いいただいているアプリケーション、あるいはこれから使いたいアプリケーションが必要とするOSを選択できますから、製品の入れ替え時のアプリケーション移行による影響を少なくすることができます」と浦野氏は語る。

「HP Engage One Pro」シリーズはやはり人気の中心

マルチOS対応により、さらに選択しやすくなった

豊富な周辺機器で、あらゆる業態にマッチさせられる。これらをワンストップで提供できるのもHPを選ぶメリットだ

モバイル向け10インチ、13.5インチタブレットモデルがラインアップする「HP Engage Go」シリーズも同じく人気の中心にある。「普段はPOS、あるいはドッグタイプのデジタルサイネージとして使い、お客様が必要とされる際にはタブレット部分を取り外してカタログとして使うといった柔軟性に富んだ利用方法ができる点が特徴です。モバイルタイプのPOSへのニーズは年々高まっているので、今回も大勢の方が見ていかれますね」と浦野氏は手応えを語る。

モバイルタイプの製品にも注目が集まる

HPの製品群で注目されているもうひとつのモデルはモジュラー型のPOSシステム「HP Engage Flex Pro/Flex Mini」シリーズだ。HPが得意とするコンピューターによる制御が可能となるモデルで、POSはもちろん、店舗サーバー、監視カメラコントローラー、KIOSK端末への組み込みまで可能とする構成の柔軟性が魅力だ。

「これらの製品は店舗サーバー的な使い方や、店舗管理のコントローラーにも使えるモデルです。現場で活用いただく製品ですから、PCよりも防塵対策をしっかりさせているほか、基盤や電源類にも高品質なパーツを使っています。販売期間も最長5年とロングライフとなっており、同一機種を長期間安心してお使いいただけます。」と語る浦野氏。

制御用の専用コンピューターと合わせて使う「HP Engage Flex Pro/Flex Mini」シリーズ

このシリーズでは、Windows IoT OSと組み合わせることで、専用業務端末としての利用も可能としている。この場合、OSのアップデートを排除することもできるため、OSのバージョンが変わることに対する細かいテストの実施の必要もなく、長期間の安定運用を視野に入れた使い方も可能だ。

こうした注目製品の他、現在ニーズが高まっているセルフサービス向けプラットフォーム「HP Engage Express」も本格的に出展されていた。「どの業界でも同じですが、店舗業務に関しては人手不足が顕著になっています。そこでセルフサービスの導入をご検討される方が多いのですが、そういった用途に最適な機能を提供できるので、みなさまから質問されることが多い製品のひとつになっています」と浦野氏は説明する。HP Engage Expressは、昨年は参考出展だったが、今回は製品版が展示されたことで、より注目される機会が多かったようだ。

スタッフ不足で悩む店舗の切り札となるセルフサービス向けの「HP Engage Express」シリーズ 自立型(右)卓上型(左2台)

駆け足となったが、今回のHPブースの展示内容の概要はお伝えできたかと思う。4日間に渡って開催されたリテールテックJAPAN 2024は終了となったが、HPでは引き続き、豊富な製品群と、ニーズに合わせたソリューションの提供で、多くの課題解決を受け付けている。興味のある方は気軽に相談してみるとよいだろう。

※このコンテンツには日本HPの公式見解を示さないものが一部含まれます。また、日本HPのサポート範囲に含まれない内容や、日本HPが推奨する使い方ではないケースが含まれている可能性があります。また、コンテンツ中の固有名詞は、一般に各社の商標または登録商標ですが、必ずしも「™」や「®」といった商標表示が付記されていません 。

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