Windows セーフモードの起動方法は?起動後の実施事項まで紹介

2026-03-04

Windows セーフモードの起動方法は?起動後の実施事項まで紹介
Windows セーフモードの起動方法は?起動後の実施事項まで紹介

パソコンの調子が悪いときは、セーフモードを活用して調子が悪い原因を特定することが可能です。この方法を知っておけば、社内のパソコントラブルに関する原因を早期に特定して、対応・復旧を図れるでしょう。パソコンをセーフモードで起動する方法や起動後の実施事項、セーフモードを使う場合の注意点について解説します。

Windows のセーフモードとは、パソコンのトラブル時に最小限のドライバーとシステムファイルのみで起動する「診断用のモード」です。一般的に「パソコンの動作が重い」「途中でフリーズすることが頻発する」などのトラブル時、その原因を特定するために利用されます。セーフモードでは不要なプログラムやドライバーが起動しないため、問題が「基本システムにあるのか」「追加したソフトやドライバーにあるのか」を切り分けて診断することが可能です。

Windows のセーフモードをいざ利用したいと思っても、起動に手間取るようでは作業効率が悪くなってしまいます。以下で紹介するのは、Windows 10 と Windows 11 の場合の起動方法です。

2-1.スタートメニューから起動する

Windows 10/11 が立ち上がっていて、スタートメニューが使用できる状態であれば、以下の方法で起動できます。

  1. スタートボタンを左クリックし、「電源」を選択
    スタートボタンを左クリックし、「電源」を選択
    スタートボタンを左クリックし、「電源」を選択
  2. 「Shift」キーを押しながら再起動をクリック
    再起動
    再起動
  3. 再起動後、オプションの選択画面で「トラブルシューティング」を選ぶ
    「トラブルシューティング」を選ぶ
    「トラブルシューティング」を選ぶ
  4. 「詳細オプション」を選択
    「詳細オプション」を選択
    「詳細オプション」を選択
  5. 「スタートアップ設定」をクリック
    「スタートアップ設定」をクリック
    「スタートアップ設定」をクリック
  6. スタートアップ設定が表示されたら、「再起動」をクリック
    スタートアップ設定が表示されたら、「再起動」をクリック
    スタートアップ設定が表示されたら、「再起動」をクリック
  7. スタートアップ設定のオプション選択画面が表示されたら、キーボードから「4」を入力してセーフモードを選択(5でも良い)
    スタートアップ設定のオプション選択画面が表示されたら、キーボードから「4」を入力してセーフモードを選択(5でも良い)
    スタートアップ設定のオプション選択画面が表示されたら、キーボードから「4」を入力してセーフモードを選択(5でも良い)
  8. 再起動後、Windowsがセーフモードで起動。画面の四隅に「セーフモード」と表示されていれば完了
    再起動後、Windowsがセーフモードで起動。画面の四隅に「セーフモード」と表示されていれば完了ク
    再起動後、Windowsがセーフモードで起動。画面の四隅に「セーフモード」と表示されていれば完了ク

なお、ドライブ暗号化を有効にしている場合、再起動後に回復キーの入力が必要です。

2-2.シャットダウンコマンドで起動する

シャットダウンコマンドを使って起動する場合、以下の手順で行います。

  1. 「Windows」キーと「X」キーを同時に押し、メニューから「ファイル名を指定して実行」を選択
  2. 「名前」のところに「shutdown /r /o /t 0」と入力し、「OK」をクリック
    「名前」のところに「shutdown /r /o /t 0」と入力し、「OK」をクリック
    「名前」のところに「shutdown /r /o /t 0」と入力し、「OK」をクリック
  3. オプション選択で「トラブルシューティング」「詳細オプション」「その他の修復オプションを表示」「スタートアップ設定」の順に選択
  4. 「再起動」をクリックしたあと、「4)セーフモードを有効にする」もしくは「5)セーフモードとネットワークを有効にする」を選択すれば、セーフモードで起動

2-3.システム構成を活用し起動する

システム構成を活用して起動する方法は、以下のとおりです。

  1. 「Windows」キーと「X」キーを同時に押し、メニュー一覧から「ファイル名を指定して実行」を選択
  2. 「名前」に「msconfig」の文字を入力して、「OK」をクリック
    「名前」に「msconfig」の文字を入力して、「OK」をクリック
    「名前」に「msconfig」の文字を入力して、「OK」をクリック
  3. システム構成の「ブート」タブにある「セーフブート」をチェックし「OK」をクリック
    システム構成の「ブート」タブにある「セーフブート」をチェックし「OK」をクリック
    システム構成の「ブート」タブにある「セーフブート」をチェックし「OK」をクリック

「システム構成の変更は・・・」のメッセージの画面にて「再起動」をクリックすればセーフモードで起動

Windows が起動しない場合、トラブルシューティング用の環境である「Windows 回復環境」からセーフモードを起動します。流れは以下のとおりです。

  1. 電源投入後、すぐに「F11」キーを連打。画面下に「工場出荷時リカバリに移行しています」(英語の場合は“Entering Factory Recovery“」と表示されたら、手を離して待機。うまくいかない場合は、電源投入後すぐに「ESC」キーを連打、スタートアップメニューが表示されたら「F11」キーを押す

    ▼スタートアップメニュー表示例

    スタートアップメニュー表示例
    スタートアップメニュー表示例
  2. 【オプションの選択が表示された場合】

    1. 「トラブルシューティング」「詳細オプション」「スタートアップ設定」の順に選択し、「再起動」をクリック

    2. スタートアップ設定のオプション選択画面が表示されたら、キーボードから「4」を入力してセーフモードを選択

    3. 再起動後、Windows がセーフモードで起動

    【HP Sure Recoverと表示された場合】

    1. HP Sure Recover の画面で「キャンセル」をクリック

    1.HP Sure Recover の画面で「キャンセル」をクリック
    1.HP Sure Recover の画面で「キャンセル」をクリック

    2. パソコンが起動したらシャットダウン

  3. 電源を入れてのロゴマークが表示されたら、電源ボタンを長押しして強制終了。この作業を 2 回繰り返す
    電源を入れてのロゴマークが表示されたら、電源ボタンを長押しして強制終了。この作業を 2 回繰り返す
    電源を入れてのロゴマークが表示されたら、電源ボタンを長押しして強制終了。この作業を 2 回繰り返す
  4. 3回目の起動時に「自動修復の準備をしています」と表示
  5. 自動修復の画面が起動したら「詳細オプション」をクリック
    自動修復の画面が起動したら「詳細オプション」をクリック
    自動修復の画面が起動したら「詳細オプション」をクリック
  6. オプションの選択が表示されたら「トラブルシューティング」「詳細オプション」「スタートアップ設定」の順に選択し、「再起動」をクリック
  7. スタートアップ設定のオプション選択画面で、キーボードから「4(または5)」を入力してセーフモードを選択
  8. 再起動後、Windows がセーフモードで起動

詳しくは、HP LIVE サポートナビ「セーフモードの起動方法を知りたい」もご覧ください。

必要な作業が終わったら、Windows のセーフモードを解除する必要があります。

4-1.シャットダウンをして行う場合

セーフモードの状態からシャットダウンする場合、「Windows」キーから「電源」をクリックし、シャットダウンを行います。電源が完全に切れたあと、しばらく待ってから、再度電源を入れましょう。問題がなければ通常モードでの起動が始まります。

4-2.システム構成を活用してセーフモードを起動した場合

システム構成を活用してセーフモードを起動した場合、以下の手順で解除します。

  1. 「Windows」キーと「X」キーを同時に押して、メニューから「ファイル名を指定して実行」を選ぶ
  2. 「名前」に「msconfig」を入力したら「OK」をクリック
  3. システム構成の画面で「ブート」タブの「セーフブート」に付いているチェックを外し、「OK」をクリック

メッセージ表示画面で「再起動」をクリックすると、再起動によって通常モードに戻る

セーフモードで起動しても、パソコンの動作が重い状態が続くケースもありえます。動作改善を図るためには、セーフモード起動後の実施事項を把握しておくことが重要です。

5-1.ウイルスチェック

セーフモードでは必要最低限のプログラムのみが起動するため、ウイルス自体も活動しづらくなります。その間にスタートメニューなどから手動でウイルス対策ソフトを実行し、ウイルスチェックを行うと、不具合の原因を特定し、疑わしいアプリを削除できる可能性があります。

5-2.ドライバーを更新またはアンインストールする

ドライバーの更新やアンインストールを行うと、パソコンのパフォーマンスが改善され、動作が重いなどの問題を解決できる場合があります。以下の手順で行いましょう。

  1. スタートメニューから「デバイスマネージャー」を検索し、選択
  2. デバイスマネージャーの画面で、削除したいドライバーを選んで右クリックし、「デバイスのアンインストール」を選ぶ

動作状況を改善したい場合は、試してみましょう。

5-3.アプリの削除を行う

セーフモード起動時であっても、常駐アプリケーションや、あとでインストールしたアプリケーションが原因で動作が重くなる可能性もあります。そういった場合、不要なアプリケーションの削除で改善できる場合もあるでしょう。以下の手順で行います。

  1. 設定画面から「アプリ」「インストール済みアプリ」の順に選択
  2. 削除するアプリを見つけて「その他」「アンインストール」を選ぶ

5-4.システムの復元を行う

システムの復元とは、システム全体を元の状態に戻す(アプリケーションをインストールする前の状態に戻す)ことをいいます。不具合が生じた時期がわかっていれば、その時期の復元ポイントを使用することで問題を解決できる可能性が高いでしょう。

  1. コントロール パネルから「回復」「システムの復元を開く」の順に選択
    コントロール パネルから「回復」「システムの復元を開く」の順に選択
    コントロール パネルから「回復」「システムの復元を開く」の順に選択
  2. 「Windows」キーと「R」キーを同時に押し、「 rstrui.exe 」と入力したあと Enter キーを押す
    「Windows」キーと「R」キーを同時に押し、「 rstrui.exe 」と入力したあと Enter キーを押す
    「Windows」キーと「R」キーを同時に押し、「 rstrui.exe 」と入力したあと Enter キーを押す
  3. 「システムのファイルと設定を復元する」ボックスで、「次へ」を選択し、結果の一覧で使用する復元ポイントを選択
  4. 使用する復元ポイントが表示されていない場合、「他の復元ポイントを表示する」を選択して他の復元ポイントを表示
  5. 適切な復元ポイントが見つかれば「次へ」「完了」の順に選択
  6. 復元ポイントが適用されると、Windows が自動的に再起動

Windows のセーフモードを利用する場合は、注意点を守って利用することも大切です。注意点を知らずに使用していると、周辺機器が使えないなどの問題が生じてしまう可能性があります。

6-1.マウスなどの周辺機器が動かなくなるケースがある

トラブルシューティングなどのときに使用する Windows 回復環境のもとでは、マウスやキーボードなどの周辺機器が動作しなくなるケースが多くあります。周辺機器が正常に動作しない場合は、別の機器に繋ぎ変えるか、接続状況を再確認してみましょう。

6-2.重要なファイルは事前にバックアップを取っておく

Windows のセーフモードを利用する際、重要なファイルは事前にバックアップを取っておくことが重要です。セーフモードでの作業中にドライバーの削除やシステム設定の変更を行うことがありますが、これらの操作が予期しない結果を招く可能性があります。また、システムに大きな問題が発生している場合、セーフモードでの修復作業中や作業後に、さらなる不具合が生じてデータにアクセスできなくなる可能性もあるでしょう。バックアップしていれば、万が一の事態が発生しても重要なデータを失うことなく、トラブルシューティングを進められます。セーフモードで起動する前に、外付けハードディスクやクラウドストレージに重要なファイル(文書、写真、動画など)をコピーしておくのがおすすめです。

Windows のセーフモードを活用すれば、パソコンの調子が悪い原因を見つけられる可能性があります。ただし、すべての問題がセーフモードの利用で解決できるわけではありません。また、セーフモードで原因の切り分けができても、その先の詳細まではわからないこともあります。万が一、不具合の解消に至らない場合は、日本HPのカスタマーサポートに連絡して確認するのも選択肢の1つです。困ったときの味方となれるよう、さまざまな事案にお答えしています。

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