2024.09.11

Zoom Experience Day SummerにアライアンスパートナーとしてHP / Polyが出展

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Zoomブースも大盛況

● Zoom Workplace

統合されたプラットフォームで、AIによる効率的な運用を可能にしている。特におすすめの機能をスタッフに伺ったところ「Webinarの待機室が作れるようになりました。問い合わせが多かった機能なのでようやく実装することができました」とのこと。今後も充実していくことが期待される。

● Zoom AI Companion

ZoomのAIデジタルアシスタント機能を提供する。「ミーティングもしくはチャットなどで、発言者別のテキスト要約文を提供するなどの機能があります。例えば、10分ぐらい遅れて会議に入った場合に、それまでの流れを確認することが容易になります」とスタッフ。もちろん日本語にも対応している。

● Zoom Phone

● Zoom AI Companion

ZoomのプラットフォームでクラウドPBXサービス機能を提供するのが「Zoom Phone」だ。「Zoom Phoneで通話をする際に、通話後の要約をリクエストすれば、通話の内容を日本語でメモしてくれます。会話に集中できるので、生産性向上が期待できます」とスタッフは語る。

● Zoom Revenue Accelerator

AIを使った営業向け会話用インテリジェンス。「会議データの分析がおこなえます。話す速度や時間などが可視化できるため、ビジネスの達成度などの予測に役立ちます。会議内容の文字起こしや、要約文の作成などを出すこともできます」と語るスタッフ。Zoom Workplaceを使ったコミュニケーションが多い企業向けのサービスだ。

● Zoom Contact Center

● Zoom Virtual Agent

新しい顧客体験を提供するソリューション。「顧客エンゲージメントの見直しを図るための機能を提供します。精度の高いチャットボットAIなどの機能を提供するZoom Virtual Agentにより、さらに高品質なコミュニケーションをサポートします」とスタッフは語る。サービス向上を目指す企業に必須のソリューションといえる。

● Zoom Events

Webinarをより大規模にしたオンラインイベント用の機能を提供する。「以前からありましたが、昨夏に日本語対応したことで、日本の企業様にとってもさらに利用いただきやすくなったと思います。イベントの企画から、準備、開催後のダッシュボード分析まで、豊富な機能を提供します」とスタッフ。より集客を求める企業に最適だ。

事例セッション「クラウド電話 Zoom Phoneで強化するインサイドセールスと顧客エンゲージメント」

テテマーチ株式会社 マーケティング部 ゼネラルマネージャー / マーケティング・ディレクター 出口 潤氏

司法書士法人 みつ葉グループ 業務推進室 室長 保坂 勇太氏

この事例セッションでは、実際にZoom Phoneを導入した企業が登壇し、導入に至る経緯や効果を語った。

最初に導入の動機について聞かれた両者。「私の部門で導入したのはインサイドセールスの部署です。他社製品を使っていましたが、通話の品質が悪く、お客様に聞き返されることがあるという報告が増えたという相談を受けたのが始まりです」と出口氏。

「私たちの会社では、他社製のクラウド電話を使っていましたが、1回の通話時間が長い傾向があるため通信費のランニングコストが掛かってしまうという課題がありました」と保坂氏。

Zoom Phone導入の効果については、「お客様とお話しする上で、不安要素なくコミュニケーションが取れるようになったのが大きな成果です。今回、Zoom Revenue Acceleratorも一緒に導入しましたが、メンバーの管理がしやすくインサイドセールスの可視化ができるのもよいですね。Zoomのワークハッピーというところがとても好きですね。テクノロジーやプラットフォームで解決できることもまだまだあると思うので、これからもZoomには期待しています」と語る出口氏。

「私のところでは約80%のコスト削減効果がありました。以前は従量課金制でしたが、Zoom Phoneは使い放題プランもあるので非常に安心です。出口様も触れていらっしゃったZoom Revenue AcceleratorもAIがかなり分かりやすくまとめてくれるのでとても便利です。今後も使いやすいAI機能の充実に期待しています」と保坂氏は語る。

駆け足でご紹介したが、Zoom Phoneと周辺サービスの導入が大きな効果を生むことが理解できたセッションだった。満席となった会場からは大きな拍手が送られていた。

このほかにもたくさんのセッションやブース展示がおこなわれたZoom Experience Day Summerだが、誌面の都合でお伝えできる内容は以上となる。非常に身近なコミュニケーションツールとなったZoomの進化やユーザー事例をはじめ、有用な情報をたくさん得ることができるイベントだった。次回開催もぜひお伝えしたいと思う。

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