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2014年に発行された伊藤レポート以降、それまで売上や市場のシェア、短期利益を主たる経営指標としていた多くの日本企業が、株主や投資家に向けてROEを全面に押し出してアピールし始めた。
しかしながら、それは企業価値の本質的な向上にはあまり結びつかずに「ROE 8-10%」といった指標だけがひとり歩きをする事態を招いた結果、事業の「稼ぐ力」を最も表現しやすいROIC(投下資本利益率)を導入しようという企業も増えていくことになった。
そして現在、ESG経営のもとに、TCFDなどサステナビリティへの対応が急務となる状況において、企業価値をどのようにあげ、そしてどのような指標でとらえていくのがよいのか、三菱UFJリサーチ & コンサルティング株式会社の齋藤氏をゲストにお招きし、経営の最前線を明らかにしていきます。
タイトル
ROIC経営の先にある指標と目指すべき姿とは?
~ESG経営をROICと結びつけることで未来を創り出す
こんな人にオススメ
・企業の経営企画部門、もしくはそれに類似する部署の方
・企業のファイナンスに関わる方
・企業の経営者、経営に近いポジションで仕事をする方
・部署を問わず、これからの経営に興味のある方 など
開催日時
2021年9月29日(水) 16:00 - 16:50
視聴申込み締切
2021年9月28日(火) 18:00
開催方法
オンライン開催
参加費用
無料
外資系大手コンサルティング会社、ベンチャー企業経営を経て、2012年に三菱UFJリサーチ & コンサルティング入社。これまで、日本の製造業やICT業界の”事業転換 & 付加価値向上”の支援実績多数。
現在は、戦略コンサルティング部の「製造 & ICT産業」担当リーダーとして、各種の情報発信・コンサルティング提案・案件統括に従事。直近の代表的な支援テーマは「抜本的収益性向上のためのグループ会社再編」・「ESG対応含む長期事業戦略策定」等
大型IT機器の営業職を経験したのち、約20年IT業界にてマーケティングに従事しながらB2C、BBともに幅広くビジネスを経験。ECビジネスの立ち上げにも携わり従来のマーケティングに加えデジタルマーケティングの特長も活かし独自のマーケティング施策を数々実施。各キャンペーンでは統合型設計に加え、クリエイティブディレクションにも携わる。現在は、経営企画本部にて全社視点からマーケティングを切り口に事業部別のDXを計画、実装していく役割を担う
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