文書番号:a50077

ハードウェア診断ツールでストレージ(HDD / SSD)のテストをしたい

ハードウェア 診断ツール(HP PC Hardware Diagnostics)を使用して、ストレージ(HDD / SSD)の診断テストを実行する手順を説明します。

※HP PC Hardware Diagnostics Windowsのストレージ テストでも、ディスクの読み取り確認テストを実行できますが、ハードウェアの故障かどうかを確認するには、HP PC Hardware Diagnosticsで詳細な診断テストを実行してください。

※診断ツールのバージョンによって、テストの項目や手順が異なる場合があります。

  1. 電源投入後、すぐに「F2」キーを連続で押します。

    ※うまく起動できない場合は、電源投入後に「ESC」キーを連打します。
    スタートアップ メニューが起動しますので、F2システム診断(System Diagnostics)を選択します。
    タブレットなど、キーボードがない製品の場合は、電源ボタンと音量の-ボタンを同時に押すとスタート
    アップ メニューが起動します。スタートアップ メニューの詳細は こちらをご確認ください

    黒い背景(HP Basic System Diagnostics)、または白い背景(HP PC Hardware Diagnostics UEFI)、の診断ツールが起動します。
  2. 起動した画面によって操作方法が異なります。
    HP Basic System Diagnostics HP PC Hardware Diagnostics UEFI

    この画面が表示された場合はこちら

    この画面が表示された場合はこちら

HP Basic System Diagnostics でHDD / SSD の診断テストを実行する方法

ここでは日本語表示を例に説明します。

  • ① 表示言語を変更するには「Language」を選択します。
  • ② 表示されたリストから「日本語」を選択します。
    ※選択肢に日本語がない場合は、日本語表示に変更できません。
  • ③ 「ストレージ テスト」を選択します。
  • ④ 「ハードドライブ / SSD のテスト」を選択します。
  • ⑤ メニューから、実行するテストを選択します。

    ハードドライブ/SSD テストの種類
    ※所用時間はスペックにより異なります。
    クイック チェック
    システムをチェックしてシステムハードドライブが正しく機能しているか、下記のチェックを実行します。所要時間の目安は最大10分程度です。
    • SMARTチェック
    • ショートDSTチェック
    詳細チェック
    システムをチェックしてシステムハードドライブが正しく機能しているか、下記のチェックを実行します。所要時間の目安は2時間以上です。
    • SMARTチェック
    • ショートDSTチェック
    • 最適化DSTチェック
    • ロングDSTチェック
    ハードドライブのチェック項目
    • SMARTチェック (SMART Check)
      ハードドライブの状態を判定します。
    • ショートDSTチェック (Short DST)
      クイックテストを実行してハードドライブが正しく機能しているか確認します。
    • 最適化DSTチェック (Optimized DST)
      ハードドライブの選択した部分を読み取り、エラーがないかチェックしてハードドライブが正しく機能しているか確認します。
    • ロングDSTチェック(Long DST)
      包括的なテストを実行してハードドライブが正しく機能しているか確認します。
  • ⑥ テストが終了すると、結果が表示されます。
    合格と表示された場合

    ハードドライブ/SSDは正常です。問題が解決しない場合は、Windowsのトラブルシューティングを実施します。
    「不合格」「警告」と表示された場合
    ハードウェアの故障と判断し、修理が必要です。
    24 桁のエラー ID が表示されますので、修理申し込みの際に記載して頂くか、カスタマーケアセンターへお伝えください。
    「ハードドライブが取り付けられていません」と表示された場合

    電源リセットとBIOSの初期化をお試しください。 上記を実施後も結果が変わらない場合は、ハードウェアの故障と判断し、修理が必要です。
  • ⑦ メイン メニューに戻ります。引き続き診断を行う場合は実行するテストを選択し、終了する場合は「終了」を選択します。
    ※Windowsを起動せずに終了する場合は、電源ボタンを長押ししてシャットダウンしてください。
  • ⑧ スタートアップ メニューが表示されます。Windows を起動する場合は「ブートの続行」を選択します。

    この画面が表示された場合は、Enter キーを押して Windows を起動します。

HP PC Hardware Diagnostics UEFI でHDD / SSD の診断をする手順

ここでは日本語表示を例に説明します。

  • ① 言語選択の画面が表示されたら「日本語」を選択します。
  • ② 「コンポーネント テスト」を選択します。
  • ③ コンポーネント テストの一覧から「ストレージ」を選択します。
  • ④ メニューから、実行するテストを選択します。

    ハードドライブ/SSD テストの種類
    ※所用時間はスペックにより異なります。
    クイック テスト
    システムをチェックしてシステムハードドライブが正しく機能しているか、下記のチェックを実行します。所要時間の目安は最大10分程度です。
    • SMARTチェック
    • ショートDSTチェック
    詳細
    詳細テストは、システムをチェックしてシステムハードドライブが正しく機能しているか、以下のチェックを実行します。
    • SMARTチェック
    • ショートDSTチェック
    • 最適化DSTチェック
    • ロングDSTチェック
    ※診断を行うには、詳細テストを選択して、すべてのチェックを実行します。所要時間の目安は2時間以上です。
    ハードドライブのチェック項目
    • SMARTチェック (SMART Check)
    • ハードドライブの状態を判定します。
    • ショートDSTチェック (Short DST)
    • クイックテストを実行してハードドライブが正しく機能しているか確認します。
    • 最適化DSTチェック (Optimized DST)
    • ハードドライブの選択した部分を読み取り、エラーがないかチェックしてハードドライブが正しく機能しているか確認します。
    • ロングDSTチェック(Long DST)
    • 包括的なテストを実行してハードドライブが正しく機能しているか確認します。
  • ⑤ 「1回実行」を選択します。
  • ⑥ テストが開始され、実行中のテスト、残り時間、進行状況が表示されます。
  • ⑦ テストが終了すると、はーど結果が表示されます。
    合格と表示された場合

    ハード ドライブ/SSDは正常です。問題が解決しない場合は、Windowsのトラブルシューティングを実施します。
    警告、不合格と表示された場合

    ハードウェアの故障と判断し、修理が必要です。
    24 桁のエラー ID が表示されますので、修理申し込みの際に記載して頂くか、カスタマーケアセンターへお伝えください。
  • ⑧ メインメニューに戻ります。
    引き続き診断を行う場合は実行するテストを選択し、終了してWindowsをきどうする場合は、「終了」を選択します。
    ※Windowsを起動せずに終了する場合は、電源ボタンを長押ししてシャットダウンしてください。
  • ⑨ スタートアップ メニューが表示されます。Windows を起動する場合は「ブートの続行」を選択します。

    この画面が表示された場合は、Enter キーを押して Windows を起動します。

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