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ハードウェア診断ツールで システム全体に問題がないか確認をしたい

ハードウェア診断ツール(HP PC Hardware Diagnostics)を使用し、ハードウェア全体の診断テストを行う手順を説明します。

ハードウェア全体の診断を行うには、「システム テスト」を実行します。
システムテストでは、バッテリー、メモリ、無線モジュール、HDD/SSD 、システムボード等の診断を行います。

※黒い背景(HP Basic System Diagnostics)の場合、システムテストは実行できません。

システムテストを行なうには、 HP PC Hardware Diagnostics UEFIをHDD/SSD、またはUSBメモリにインストールしてください。インストールの手順は、こちらをご確認ください

■ HP PC Hardware Diagnostics でシステム テストを実行する方法

ここでは日本語表示を例に説明します。

  1. 電源投入後、すぐに「F2」キーを連続で押します。

    ※うまく起動できない場合は、電源投入後に「ESC」キーを連打します。
    スタートアップメニューが起動しますので、F2 システム診断(System Diagnostics)を選択します。
    タブレットなど、キーボードのない製品の場合は、電源ボタンと音量の-ボタンを同時に押すとスタートアップ メニューが起動します。スタートアップ メニューの詳細はこちらをご参照ください

    HP PC Hardware Diagnostics UEFI(白い背景)が起動します。
  2. 言語選択の画面が表示されたら、「日本語」を選択します。
  3. 「システム テスト」を選択します。
  4. 「高速テスト」を選択します。
    「高速テスト」は、2段階に分かれており、「システム高速テスト(1/2)」から実行します。

    診断の所要時間の目安は下表のとおりです。
    テストの種類 時間の目安
    高速テスト (Fast Test) 5 分
    詳細テスト (Extensive Test) 2 時間以上
    ※機器の構成により時間は異なります。
  5. 「1回実行」を選択します。
  6. テストが開始され、実行しているテストの項目や、残り時間、進行状況が表示されます。
  7. テストが終了すると、結果が表示されます。
    合格と表示された場合
    • (1) 「続行」を選択し、「システム高速テスト(2/2)」を実行します。
    • (2)「1回実行」を選択します。
    • (3)「システム高速テスト(2/2)」終了後も「合格」と表示された場合は、ハードウェア故障の可能性は低いと考えられます。Windowsのトラブルシューティングを実施します。
    不合格または警告と表示された場合
    ハードウェアの故障と判断し、修理が必要です。
    24 桁のエラーID が表示されますので、修理申し込みの際に記載して頂くか、カスタマーケアセンターへお伝えください。
  8. メインメニューに戻ります。
    引き続き診断を行う場合は実行するテストを選択し、終了してWindowsを起動する場合は [終了]を選択します。
    ※Windowsを起動せずに終了する場合は、電源ボタンを長押ししてシャットダウンしてください。
  9. スタートアップ メニューが表示されます。Windows を起動する場合は「ブートの続行」を選択します。

    この画面が表示された場合は、Enter キーを押して Windows を起動します。
サポート,連絡先,修理,故障,FAQ,質問
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