Windows 11 でフォトビューアーを使うには?方法を紹介
2026-03-04
これまで Windows には「フォトビューアー」という、使いやすくて好評のビューアソフトが搭載されていました。しかし、Windows 10 から、この画像ビューアーが「フォト」に変わっています。とはいえ、Windows 11 でもフォトビューアーを使用することは可能です。本記事では、フォトビューアーを Windows 11 でも使う方法をお伝えします。
1.Windows 11 にはフォトビューアーが無い?
Windows 11 では、デフォルトの画像閲覧アプリが「フォト」に変更されており、従来の「フォトビューアー」が標準では使えなくなっています。ただし、完全に削除されたわけではなく、システム内には旧来のフォトビューアーのプログラムファイル(PhotoViewer.dll)が残されており、レジストリの設定変更などにより再度使用することは可能です。
2.Windows 11 でフォトビューアーを使う方法
Windows 11 でフォトビューアーを使用するには、フリーソフトを利用するか、レジストリを書き換える方法があります。レジストリを書き換える方法は、煩雑でシステム障害につながる可能性があるため、不慣れな場合にはフリーソフトの活用がおすすめです。
2-1.【推奨】フリーソフトの活用
Windows 11 において画像ファイルをフォトビューアーで開けるようにするためのフリーソフトには「Restore Windows Photo Viewer to Windows 10/11」があります。利用手順は以下のとおりです。
- 「Restore Windows Photo Viewer to Windows 10/11 」をダウンロード
- ダウンロードしたファイルを実行し、セットアップウィザードを起動させる。メッセージに従ってインストール
- インストールが完了すると、「Restore Windows Photo Viewer」が自動的に起動
- 開いたウィンドウ中段の「Photo & Picture File Type」にチェックを入れ、フォトビューアー で開く画像フォーマットを選択
- 「Apply to Users」でフォトビューアーを利用するユーザーを現在のユーザーだけにするか、すべてのユーザーにするか選択
- ウィンドウ下の「Restore Windows Photo Viewer」をクリック
- 成功を伝えるダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリック
「Restore Windows Photo Viewer」を終了させるとき、他のソフトのインストールを促すダイアログが表示された場合には、「いいえ」をクリックしてください。
これで、フォトビューアーを利用するための準備が整いました。
2-2.レジストリの書き換え(リスクあり)
Windows 11 のシステム内には、フォトビューアーのプログラムファイルが残されており、レジストリの設定変更などで画像ファイルを開く際のデフォルトアプリに選択することが可能です。ただし、レジストリの編集を誤るとシステム障害につながる可能性があり、初心者にはおすすめできません。そのうえで書き換えたい場合には、以下の手順で行います。
- 画像ファイルを右クリックし、「プログラムから開く」「別のプログラムを選択」「PCでアプリを選択する」の順に選択
- 「PC」の中にある「ローカル ディスク(C)」を展開し、「Program Files」を開く
- 「Windows Photo Viewer」を探してクリック
- 右側のプルダウンメニューをクリックして、「すべてのファイル」を選択
- 「PhotoViewer.dll」を開く
- 青い画面の警告が表示されたら「閉じる」をクリック
- メモ帳アプリを起動し、以下をコピー&ペースト
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\photoviewer.dll][HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\photoviewer.dll\shell]
[HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\photoviewer.dll\shell\open]
"MuiVerb"="@photoviewer.dll,-3043"[HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\photoviewer.dll\shell\open\command]
@=hex(2):25,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,52,00,6f,00,6f,00,74,00,25,\
00,5c,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,33,00,32,00,5c,00,72,00,75,00,\
6e,00,64,00,6c,00,6c,00,33,00,32,00,2e,00,65,00,78,00,65,00,20,00,22,00,25,\
00,50,00,72,00,6f,00,67,00,72,00,61,00,6d,00,46,00,69,00,6c,00,65,00,73,00,\
25,00,5c,00,57,00,69,00,6e,00,64,00,6f,00,77,00,73,00,20,00,50,00,68,00,6f,\
00,74,00,6f,00,20,00,56,00,69,00,65,00,77,00,65,00,72,00,5c,00,50,00,68,00,\
6f,00,74,00,6f,00,56,00,69,00,65,00,77,00,65,00,72,00,2e,00,64,00,6c,00,6c,\
00,22,00,2c,00,20,00,49,00,6d,00,61,00,67,00,65,00,56,00,69,00,65,00,77,00,\
5f,00,46,00,75,00,6c,00,6c,00,73,00,63,00,72,00,65,00,65,00,6e,00,20,00,25,\
00,31,00,00,00[HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\photoviewer.dll\shell\open\DropTarget]
"Clsid"="{FFE2A43C-56B9-4bf5-9A79-CC6D4285608A}"[HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\photoviewer.dll\shell\print]
[HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\photoviewer.dll\shell\print\command]
@=hex(2):25,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,52,00,6f,00,6f,00,74,00,25,\
00,5c,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,33,00,32,00,5c,00,72,00,75,00,\
6e,00,64,00,6c,00,6c,00,33,00,32,00,2e,00,65,00,78,00,65,00,20,00,22,00,25,\
00,50,00,72,00,6f,00,67,00,72,00,61,00,6d,00,46,00,69,00,6c,00,65,00,73,00,\
25,00,5c,00,57,00,69,00,6e,00,64,00,6f,00,77,00,73,00,20,00,50,00,68,00,6f,\
00,74,00,6f,00,20,00,56,00,69,00,65,00,77,00,65,00,72,00,5c,00,50,00,68,00,\
6f,00,74,00,6f,00,56,00,69,00,65,00,77,00,65,00,72,00,2e,00,64,00,6c,00,6c,\
00,22,00,2c,00,20,00,49,00,6d,00,61,00,67,00,65,00,56,00,69,00,65,00,77,00,\
5f,00,46,00,75,00,6c,00,6c,00,73,00,63,00,72,00,65,00,65,00,6e,00,20,00,25,\
00,31,00,00,00[HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\photoviewer.dll\shell\print\DropTarget]
"Clsid"="{60fd46de-f830-4894-a628-6fa81bc0190d}" - 「ファイル」から「名前をつけて保存」をクリックし、エンコードを「UTF-16LE」(ない場合は「Unicode」)に変更
- 「photoview.reg」という名前にしてデスクトップに保存
- コントロールパネルの「復元ポイントの作成」から「システムの保護」で「作成」をクリック
- デスクトップに「photoview.reg」というアイコンが出たらクリック
- 警告が出たら「はい」を選択すると、画像をフォトビューアーで開く設定がレジストリに追加される
レジストリの書き換えがうまくいかずにシステムがおかしくなった場合、Windows の初期化が必要になることがあります。そのため、編集前には必ずバックアップをとっておくことが重要です。不安な場合は、フリーソフトの利用を選択しましょう。
3.既定のアプリに設定する方法
フォトビューアーは、以下の手順で既定のアプリに設定できます。
- スタートメニューから「設定」を開く
- 「Windows の設定」で「アプリ」を選択
- 「アプリと機能」で、ウィンドウ左の「既定のアプリ」を選択
- 「既定のアプリ」のウィンドウ右にある「フォトビューアー」をクリック
- フォトビューアーとして使用できるアプリが一覧されるため「Windows フォトビューアー」を選択
フォトビューアーを既定のアプリに設定できれば、画像ファイルをダブルクリックすることでフォトビューアーが開くようになります。
4.Windows 11 でフォトビューアーを使うにはフリーソフトが簡単
フォトビューアーは、機能が少ないものの非常に使いやすいツールです。Windows 11 で使用するにはフリーソフトを利用するか、レジストリの書き換えが必要です。レジストリの書き換えにはリスクがあるため、簡単にフォトビューアーを導入したいならフリーソフトの利用がおすすめです。いずれの方法もシステムの変更を伴うため、万が一のトラブルに備え、必ずバックアップを取った上で、ご自身の責任において慎重に作業を進めてください。
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