“印刷会社がなぜダイレクトマーケティングについて理解する必要があるのか?” “そもそもダイレクトマーケティングとは何か?”という問いからはじまった45分の生放送。
アジャイルメディア・ネットワーク株式会社の徳力基彦氏をゲストに、ダイレクトマーケティング」「D2C」「アフターデジタル」「体験創造」などのブランドオーナーが直面している環境を理解する上で必要となるキーワードの解説、ダイレクトメールを中心としたHPデジタル印刷技術を活用した海外ブランドの先進的な事例や、国内におけるケーススタディーからの学びなど、さまざまな観点で議論された。
ライブ番組配信中にチャットで寄せられた質問に対してゲストとして
参加したメンバーからの回答を記述しました。
これからの印刷とは?
今回テーマに取り上げたように、ブランドオーナーを取り巻く環境が変化することで、これまでよりもさらに無くてはならない存在になるのが印刷パートナーです。その際に同時に求められる印刷会社側の変化と準備について、本ウェビナーと次回11/26のウェビナーにて解説いたします。
>11/26配信「最新テクノロジー活用研究 次世代ダイレクトメールプロジェクト実践例ご紹介」
こういった新しい手法や考え方が印刷会社では勉強が難しいのですが、勉強方法について何かアドバイスいただけませんか?
世界中に拡がるHP Indigoの導入企業様の事例が日本HPには豊富にございます。テーマに合わせて深掘りしたコンテンツをもとにワークショップやセミナーを定期的にお届けしております。開催スケジュールについては日本HPの担当営業までお問合せください。
DMがどのような体験を与えているのでしょうか?
本ウェビナーの中盤以降でお届けしました通り、国内外においてDMによる様々な顧客体験例が報告されております。デジタル施策の弱みを補完し、リアルならではの刺激を与える力がDMにはございます。
Webサービスやもっと上流工程に食い込まないとなかなか印刷会社だけでは実現しないかも?代理店やクライアントさんとの協働企画が必須?
上流を得意とするマーケティングエージェンシーやプラットフォーマー、下流のアウトプットで強みを発揮する印刷会社、そしてその間にクリエイティブハウスが入る例など、多様な組み合わせでのパートナーシップが世界的に加速しています。
国内の顧客体験を意識した事例はあるのでしょうか?
国内においても、これまでにはない顧客体験を創出した事例が多数存在します。事例にご興味がございましたら日本HPの担当営業までお問合せください。
大手ならできそうですけど、中小の場合はどのように考えを新たに進めていけばよいでしょうか?
D2Cはむしろ大手ブランドよりも中小ブランドがフットワーク良く成功しているモデルです。また、日本HPはHP Indigoデジタル印刷とIT技術を組み合わせたビジネス開発をサポートしております。ご興味がございましたら日本HPの担当営業までお問い合わせください。
NTTやIT系コンサルティングファーム等を経て、アジャイルメディア・ネットワーク設立時からブロガーの一人として運営に参画。代表取締役社長や取締役CMOを歴任し、現在はアンバサダープログラムのアンバサダーとして、ソーシャルメディアの企業活用についての啓発活動を担当。
並行して株式会社ピースオブケイクでは、noteプロデューサーとして、ビジネスパーソンや企業におけるブログやソーシャルメディアの活用についてのサポートを行っている。
個人でも、日経MJやYahooニュース!個人のコラム連載等、幅広い活動を行っており、著書に「顧客視点の企業戦略」、「アルファブロガー」等がある。
日本ヒューレット・パッカード(株)へ入社後、製造・流通業向け基幹システム事業におけるセールス、ビジネスディベロップメントを手掛ける。
2008年に同社プリンティング事業へ異動、HP Indigo デジタル印刷機のマーケティング活動を通して、印刷業界におけるデジタル化の推進に従事。
現在は、国内におけるIndigoビジネスのカテゴリーマネジメントの傍ら、本テクノロジーで先行する海外パートナー、国内印刷事業社と連携を取り、新たな顧客体験を創出する印刷メディアの開発に努めている。