官民を問わず普及・定着・浸透の必要性が叫ばれているテレワーク。働き方改革においても労働時間の短縮や働き方の多様性を実現させる方法のひとつとして期待を担っています。
テレワークの第一人者である東京工業大学の比嘉教授とJB press編集主幹川嶋氏をゲストに、経営と結びつくテレワークについて語っていただきました。成功している企業の社員の満足度は?KPIとしてセットしているものは何か?その先にどんな社員や雇用の未来が待っているのか?テレワークの本質に迫った60分をそのまま配信します。
ライブ番組配信中にチャットで寄せられた質問に対してゲストとして
参加したメンバーからの回答を記述しました。
一担当者として、現実にはコストメリットが出ないと会社での導入は進められないという課題があります。これを打ち崩すための、コツなどありましたらご教示いただきたいです。
成功されている企業の多くは、フリーアドレスも同時に導入し、オフィスコストを上手に削減されています。また、残業の縮小は明らかにどの企業でも実現していますので、そのような例を参考にされてはいかがでしょうか。
経営と結びつくテレワークとはいったいどんな導入の仕方で実現できるのか
番組内でもお答えしましたが、比嘉先生の記事をご覧いただければと思います。
>未来の経営と労働を支えるテレワークの本質とは?
成功している企業の社員の満足度は?
番組内でもお答えしましたが、味の素さまなどの記事を参照いただければと思います。
>味の素が目指す究極のテレワークとは
KPIとしてセットしているものは何か?
企業秘密の面が多いため開示は難しいですが、残業時間削減、社員満足度の向上はみなさん改善指標として設定されています。それ以外では離職率などもあるようです。
その先にどんな社員や雇用の未来が待っているのか?
番組内にて比嘉先生のコメントされていた2039年の雇用に関する考え方が参考になるかと思います。Tech and Device TV内記事でも紹介していますので、参照ください。
>未来の経営と労働を支えるテレワークの本質とは?
具体的にテレワーク導入のメリットを数値で伝えられるようなデータはあるのでしょうか?
企業秘密の観点から各企業が公開されている例は少ないですが、成功されている企業の多くは、フリーアドレスも同時に導入し、オフィスコストを上手に削減されています。また、残業の縮小は明らかにどの企業でも実現しています。社員満足度があがり売上げと利益向上が連動してあがるというデータは比嘉先生の研究結果の中にあるようです。