2020年7月22日配信終了

<第1回>テレワーク最大の難関?!3D CAD/CG/映像編集におけるテレワークを

「HP ZCentral Remote Boost」が実現します!

機密性が高く、精密で容量の大きなデータを扱う3D CAD/CG/映像編集はデータの持ち出しが許されず、一般的なリモートアクセスツールでは描画が追いつかないことからコロナ禍においてもオフィスワークを余儀なくされています。コロナの教訓を受けて、アフターコロナにおける柔軟性のある働き方を模索される企業が増える中、HPは3D CAD/CG/映像編集に携わる方々をオフィスから解放します。
安心・快適・無償のHPのテレワークソリューション「HP ZCentral Remote Boost」をトレンドとともにご紹介します。

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視聴者様からのご質問

Q:VPN接続がかなり細く、転送速度が確保できません。VPN接続でない方法では可能でないでしょうか?(200Kbpsが良いほうです)

A:Fire Wall内のセンダーへの接続にはVPN接続が必要になります。お客様のネットワーク環境に準じますため、VPNを使用しない社内への接続方法があればそちらを使用いただくことは可能です(Wifi/テザリング/VPNに対応しています)

Q:TGX Remote Desktopと競合する部分があると思いますが、基本無償であるZCentral Remote Boostが金額以外での、優位点を紹介してください

A:こちらについては第3回のセッションにてご紹介させていただきますので、是非ご視聴くださいませ。なお、第3回についてはアーカイブ動画や資料のダウンロードがされませんのでご注意ください。

Q:Windowsに標準でインストールされている「リモートデスクトップ」と紹介頂いた「HP ZCentral Remote Boost」の違いを教えてください。

A:大きくは画面のピクセルデータを高圧縮(1/170に圧縮)、通信を暗号化することでセキュリティを担保している点が異なります。その他については、第3回にて各社のソリューションとの違いをご説明しますので、是非そちらもご視聴をお願い致します。なお、第3回についてはアーカイブ動画や資料のダウンロードがされませんのでご注意ください。

Q:旧製品の「Remote Graphics Software」と「HP ZCentral Remote Boost」との違いはありますでしょうか。

A:基本機能に違いはありませんが、新機能としてSender側デスクトップの拡大・縮小表示の機能が追加されました。また、 Sender/ReceiverともUbuntu/Red Hat Enterpriseのサポートがされるようになりました。

Q:リモート先の画面よりリモート元の画面サイズの方が大きい場合、又はその逆等で、最適な解像度に調整することは可能でしょうか?

A:バージョン2020.0より、上部機能のスケールモードからリモート先(Sender)側デスクトップの拡大・縮小表示が可能になりました。

Q:senderがRGS レシーバーがZCentral Remote Boostの接続は可能でしょうか?

A:接続は可能ですが、バージョンにより新機能が対応していない場合があります。

Q:センダー側のPCは、Windowsであればメーカーを問わないのでしょうか。以前HPのみと案内を受けたことがあります。

A:Sender側についてはHPのZシリーズワークステーションである必要があります。ReceiverについてはWindowsもしくはUbuntu/Red Hat Enterprise、MacOSであればメーカーは問いません。

Q:RGSとZRB(ZCentral Remote Boost)が社内で混在しています。その場合、SenderとReciverでバージョンが同一にする必要はあるのでしょうか。新旧だと上手く接続しないケースが結構あります。

A:RGSとZBRの混在でのご使用は基本的には可能ですが、新機能のご使用や、使用に際して問題がある場合はどちらかに揃えてご使用いただけますと幸いです。

Q:複数名でセンダーのアプリを利用する際ライセンスは各メーカー規定に準拠が必要かと思われます。不正利用防止の為共有利用するにあたっての注意やISV関連企業製品のライセンスに関するリンクなど情報サイト、資料のようなものをご準備いただけますと幸いです。

A:ZCentral Remote Boost上でご使用になるソフトウェアのライセンスについては、ご使用になるお客様とソフトウェアベンダー様の契約に準拠いたします。そのため、申し訳ありませんが、HPではライセンス上問題がある、もしくはない、といった回答がいたしかねますので、ソフトウェアベンダー様にお問い合わせいただけますようお願い致します。

Q:Sender PCにZ1 Entry Tower Desktopを選択できますか?

A:残念ながらZ1 Entry Tower G5はZCentral Remote BoostのSenderとしては認められていません。G6以降で変更となる可能性がございますので、引き続き情報をお待ちください。

Q:VPNなしでもセキュアですよね?

A:通信の暗号化、アクセスする端末にデータを残さない、という点でセキュリティ性は高いとお伝えしていますが、その他セキュリティソフトウェアが不要であるもしくはデータ漏洩が一切ないことをお約束するものではございませんことをご容赦くださいませ。

Q:無償という事ですが、保守サポートは考えていますでしょうか?

A:「ZCentral Remote Boost(旧RGS)ソフトウェアテクニカルサポート」を有償でご提供しております。
サービス内容についてはこちらをご覧ください。
https://jp.ext.hp.com/services/business/carepack/sws.html
ライセンス料金についてはこちらをご覧下さい。
https://jp.ext.hp.com/services/business/carepack/price/sws/

Q:画像の処理は、RGBからYUV変換などあるのでしょうか?

A:申し訳ありませんが、現状ではサポートしておりません。

Q:Wacomタブレットなどは、どのように接続する方法はありますか?

A:レシーバとしてWacomタブレットの使用は、現状では残念ながらサポートしておりません。

Q:60fps出す場合は、どのくらいの帯域が必要になりますか?

A:解像度によりますが、FullHDの場合、20Mbpsくらいあれば可能です。

Q:ネットワークは専用のVPNですか?

A:VPNは特定のもの縛りはありません。
IPv4でアクセスできるVPNでしたら大丈夫です。

Q:レシーバーOSはiOSに対応予定はないのでしょうか?

A:現在のところ対応予定はございません。

Q:CPUもしくはGPUはAMDではだめでしょうか?

A:OSに依存しますのでWindowsもしくはLinux OSであればCPUもしくはGPUがAMDでも対応となります。

Q:センダーがマルチモニターでも問題ないですか?

A:はい、問題ございません。

Q:音声通話もZCentral Remote Boost上で可能でしょうか?

A:音声通話の機能はございませんので、別途音声通話の手段をご用意いただけますようお願い致します。

Q:Windows版とMacで接続した際に、キーボード配列(日本語配列など)の課題はありますか?

A:他のリモート画面転送ソフトと同じくWindows用のDOSキーボード配列とMac用キーボードの配列が違うためMacOSの操作方法でそのままリモート先のWindowsを使うということができません。
その場合はWindows環境のキーボードに関するレジストリ値を修正する必要が出てきます。
また、Mac側のOptionキーやCommandキーもWindowsには存在しないため、例えばOptionキーを押すとWindowsキーとして認識されてしまうようにデフォルトではなってしまいますので、利便性を向上させるためにキー設定のカスタマイズが必要になる場合もあります。

Q:VDIの比較内容がありましたが、VDIの様にBIMソフトを複数ユーザーで使用を想定していますが、今回のhpでも同様の使用が可能でしょうか

A:RBは仮想環境ではありませんので1台のWSを同時に複数のユーザで共有することはできません。

Q:TGX Remote Desktopと競合する部分があると思いますが、基本無償であるZCentral Remote Boostが金額以外での、優位点を紹介してください

A:TGXがRB(RGS)の1/3の帯域しか消費しない等情報が出回っていますがRBで高い圧縮が可能なAVCを使った場合のパフォーマンスはTGXとほぼ同等の性能です。
マルチディスプレイやリモートUSB等の機能はRBのみ対応でTGXにはありません。
RBでは細かい設定・カスタマイズが可能です。
RB(RGS)は既に大手企業を始め多数のユーザでの実績がある点も優位点です。
RBはHPが日本国内のサポートセンターで直接お客様をサポートできる体制があります。
※有償のサポート製品のご購入が必要となります。

Q:Windowsに標準でインストールされている「リモートデスクトップ」と紹介頂いた「HP ZCentral Remote Boost」の違いを教えてください。

A:RDPはリモートからデスクトップ環境にアクセスするのに対してRBはモニター上のピクセル情報のみを暗号化・圧縮して外部にネットワーク転送するためデータに関わる情報は一切外部に出ません。
そのため高いセキュリティと高性能な点が大きな違いとなります。

Q:Windows版とMacOS版でコラボレーションは可能ですか?

A:可能です。

Q:コネクションブローカの販売価格は、また時期は?

A:日本での販売開始時期・価格は現状未定です。決まり次第ご案内させていただきます。

Q:z800/820/840でも使用可能でしょうか?

A:使用可能です。Zシリーズのワークステーションであれば使用可能です。Z1 G5 Entry Tower製品はサポート対象外となります。

Q:エンコード・デコードはCPUベースですか? GPUは高性能なものが必要ですか?

A:CPUベースです。

Q:Wacom製ペンタブレットの筆圧感知も問題ございませんでしょうか?

A:Wacomペンタブレットは現在サポートしておりません。

Q:Ryzen搭載のワークステーションはラインアップにありますか?

A:ございません。今のところAMD CPU搭載のワークステーションの製品計画はございません。

Q:ZRBを在宅で使用中ですが、3Dマウスがうまく動作しません。解決方法はありますか?

A:一部ボタンなどは動かない状況で、残念ながら現時点では解決方法がございません。3Dマウスの部分は正常に動作します。

SPEAKER

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株式会社 日本HP
クライアントソリューション本部 ソリューションビジネス部 ビジネスディベロップメントマネージャー
島﨑 さくら
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