デジタル印刷機の導入は、単なる既存の印刷方法の置き換えではなく、すなわち取り組む会社全体のデジタルトランスフォーメーションの実践を意味している。旧来の印刷手法を単にデジタル化し、小ロットや短納期対応、バリアブル対応に変更するだけではデジタル印刷導入の本当の価値は享受できない。今回は印刷会社が挑むべき新しいダイレクトマーケティングとデータ連動型DMの実践方法を主軸にみなさんにとって具体敵なビジネスの展開方法をゲストと共に詳しく解説していく。
タイトル
只今DX推進中~デジタル印刷を活用した中小企業DXの実践実態~
ディスカッションテーマ
・新しいダイレクトマーケティングとは?
・印刷会社におけるデータ活用とは具体的にどんなこと?
・パーソナライズがどう役立つ?
・令和時代のDMクリエイティブとは?
・HPデジタル印刷機はどんな問題を解決する?
こんな方におすすめ
・新しいビジネスを模索する商業印刷業界のみなさま
・印刷×データ活用の方法を知りたいみなさま
・顧客課題に沿ったDMの展開方法を知りたいみなさま
・HPデジタル印刷導入の効果を具体的にユーザーから聞きたいみなさま
・印刷業界の新しい情報が欲しいみなさま
和歌山県に工場を構える社員数約30名の一般商業印刷を中心とした印刷会社。2000年に入社後、制作・営業に従事。2014年から同職。2015年に圧着ハガキ印刷通販Webサイト『圧着ハガキファクトリー』を展開。全国各地から圧着ハガキの受注を受ける中、個人情報保護やバリアブル印刷の観点から社内の生産体制や設備を強化するとともに、働き方改革を実現し生産性を高めるため業務のDX化を強力に推進中。
日本ヒューレット・パッカード(株)へ入社後、主に西日本エリア・商業印刷分野に特化した営業職に従事。日本HPに分社後もより深く印刷業界に貢献したいという思いから、Indigoユーザー様・デジタル印刷機の導入をご検討頂いている印刷会社様と共にデジタル印刷市場開拓にチャレンジする。DMセグメントでは複数のプロジェクトをお客様と共に立ち上げてきた。
デジタル印刷100%のPSP(プリントサービスプロバイダー)でキャリアをスタートし、Web to Printを含むデジタル印刷の特性を活かしたサービス提供を複数経験。現在に至るまで約14年間デジタル印刷ビジネスに携わる。
2017年に(株)日本HPへ入社後、PSP視点を基軸に、HP Indigoユーザーのビジネス開発およびユーザーとのコラボレーションによる市場活性化に従事。現在は、ユーザーの自律的なデジタル印刷ビジネス推進を支援するプログラム開発や、その提供に取り組んでいる。
IT業界においてマーケティング職20年。B2C、B2Bそれぞれの特徴を活かす独自のマーケティング施策を実施。途中eコマースビジネスの立ち上げにより、本格的なデジタルマーケティングを経験。以降、ブランド開発からコンバージョンまでフルファネル設計と段階ごとのクリエイティブ開発、評価を得意とする。現在はこれまでに得た知見をもとに、アフターデジタルにおける体験の時代における付加価値創造マーケティングを追求中。AIのマーケティング活用や産学連携の活用法にも取り組む。