Windows 11
よりシンプルな体験がスタート

2022.03.16

担当営業に聞く!
テレワークに役立つ賢いHPビジネスノートPCの機能を徹底紹介

―HP Image Assistant / HP Support Assistant編―

リンクをクリップボードにコピーしました

 長引くコロナ禍を経て、ニューノーマルといわれる時代が到来したと感じている企業も多いのではないでしょうか。昨今、ビジネスにおいてもテレワークが中心となり、ワーキングプレイスの見直しや、さらなる働き方改革を進める動きも活発になっています。そんな時代を反映して、PCに求められる機能や使い方のコツにも新たな傾向が必ずあるはず。社会の移り変わりの中でお客様のニーズを直接感じているHPの営業スタッフが、ニューノーマルにおける選択肢としてHPのビジネスノートPCを選ぶべき理由を紹介します。

(HP営業スタッフ)
・エンタープライズ営業統括 第二営業本部 第二営業部 中尾友治
・サービス・ソリューション事業本部 技術本部 苫米地清志

中尾さん、苫米地さんの現在のワークスタイルは?

中尾 主に首都圏と東海地区の大手企業様を担当しています。業種としてはインフラ、製造、ITなど幅広い業種の方々がいらっしゃいます。コロナ禍になり、西日本営業部から異動となり、首都圏のお客様やパートナー様とは初めてのお付き合いになる方が多く、Web会議主体の現状にやや苦戦中です。しかし、出張が減り、残業なども無くなったのでライフワークバランスはかなり改善しているので、充実した気力でなんとかコロナ禍を乗り切りたいと思っています。

エンタープライズ営業統括 第二営業本部 第二営業部 中尾友治

苫米地 技術本部に在籍しています。担当は全国で業種、企業規模も問わず、法人向けノートPCの営業支援をしています。この2年はほぼ100%といってもよいぐらい在宅ワークとなっています。

 担当している製品機材を自宅へ移動したので、業務で困ることはほとんどありません。逆に通勤時間が無くなったため、時間が有意義に使えるのは良かった点ですが、コロナへのリスク回避で外出する機会が減ったのが少し残念ですね。お客様とはWeb会議でお話することがほとんどですが、意外と多くの方が出社されている様子が見受けられます。お客様もこの状況に慣れてきているので、コミュニケーションで困ったことはありませんね。

HPビジネスノートPCのオススメポイント
HP Image Assistant / HP Support Assistant

中尾 自宅とオフィスあるいはサテライトなどを行き交うハイブリッドワークを採用する企業が増えている中、課題となるのがクライアント端末管理です。自宅で作業するにあたり、ディスプレイやスピーカーなどの外部デバイスを自分のノートPC接続するケースも増えるので、デバイス由来のトラブルが起こりがちになります。その多くはドライバやPCのBIOSアップデートで対応できることが多いのです。

 会社でしたら、情報システム部が定期的にドライバなどは自社環境に合うようにアップデートするなり、適切な管理をしていますが、自宅へはなかなかその目は行き届きません。それをサポートしてくれるのが、今回私が推薦する「HP Image Assistant(HPIA)」です。

HP Image Assistant

苫米地 HPIAは弊社Webサイト(http://ftp.ext.hp.com//pub/caps-softpaq/cmit/HPIA.html)からダウンロードしてお使いいただけるソフトウェアで、HPのPC製品でしたらほとんどの機種(※)でご利用いただけます。このツールを利用すると、現在使っているPCのドライバやBIOSのバージョンなどを推奨構成と比較、異常がある部分のみを差分としてピックアップすることができます。
※対応プラットフォームリストもあります。ご確認の上ご利用ください。(https://ftp.ext.hp.com/pub/caps-softpaq/cmit/imagepal/ref/platformList.html

 これらを実際に自分で調べて、個別にドライバを入手しようと思えば、とても手間が掛かる作業だと思います。それを自動で実行でき、なおかつドライバの配信ツールがあれば一斉適用まで行えます。会社が所有しているクライアント端末をすべて同じ構成になっていることが確認しやすくなる上に、アップデートする場合でも必要なものだけを提供できます。もちろん、在宅ワーク中のエンドユーザーにも適用できますから、IT資産管理という面ではとても使いやすくなるはずです。

 また、アシスタント機能を提供するツールとして「HP Support Assistant(HPSA)」があります。こちらはデフォルトで提供されているため、ご存じの方も多いと思います。こちらも同じようにドライバやBIOSを管理し、アップデートがあればアラートを送るか、自動的に適用するかを選択できるツールです。

HP Support Assistant

 すべてを自動的にやってくれるのでとても便利なのですが、その反面企業利用としてはクライアント端末のバージョン管理がしにくく、人によってドライバなどの適用状況に差異が多くみられるようになってしまいがちなので注意が必要です。

中尾 クライアント端末管理という面ではHPIAが有利ですし、例えば多少クライアント端末の状態にバラツキがあっても対応できる小規模オフィスやSOHOなどではHPSAのほうが自動化できるというメリットもあります。要は使い分けなので、自社にとって有利な方を選んでいただければと思います。

今後について

中尾 企業のクライアント端末管理という側面ではHPIAがやはりおすすめです。アップデート情報やドライバの入手先を調べるのは時間のかかる作業です。ましてやトラブル対応のためのアップデートであればダウンタイムの短縮は情報システム部にとっても命題になるでしょう。また、それが端末の脆弱性になっている部分であった場合などは大きな機会損失に繋がりかねません。

更新が必要なドライバやファームウェアはソフトパックとして一括ダウンロードが可能。ひとつずつ入手しようと思えばそれなりの手間と時間が掛かる作業が自動化できる

ソフトパックダウンロード後の操作も指定できる

アラートやおすすめがあった差分データを適用すれば最新の状態に保つことができる

 また、HPSAの場合は使用しているOfficejetシリーズを代表とするHPプリンター製品や、ドッグ製品とも連携できます。ドライバやファームウェアアップデートがあれば自動対応も可能なので、周辺機器までHP製品でカバーしていらっしゃる方々にはとても便利な機能だと思います。

HP関連製品の状態管理もできる。Officejetのインク残量が一目で分かるのも便利

苫米地 単純にクライアント端末管理のインフラがあるのであればHPIA、なければHPSAといった使い分けでも良いと思います。いずれにしても上手に活用していただければIT管理部門の負担軽減になりますし、HPIAもそれほど難しいツールではないので、リテラシーが少しあればトラブルの自己解決ツールとして使うことも可能です。最近はリモートワークが多くて、PC管理にしても自己解決しなくてはならないケースは多いはずです。そんな時にHPのAssistant製品は必ずお役に立てるのでぜひご利用いただきたいと思います。

HP Image Assistantを使用できるノートPC

HP Elite Dragonfly G2

重さ989g、厚さ16.1mm、CNC削り出しのマグネシウムボディーの軽量ビジネスPC。多彩なセキュリティ機能に加え、のぞき見を防止する内蔵型プライバシースクリーン、物理シャッターを備えたカメラ、コラボレーションを促進する全方位マイクなど、ビジネスに必要な全てをエレガントなボディーに備えました。

  • Windows 10 Pro
  • 第11世代 インテル® Core™ i5 / i7 CPU
  • オンボード8GB / 16GB LPDDR4X
  • 256GB / 512 GB SSD ストレージ

HP Elite Dragonfly G2の詳細を見る

* デバイスには Windows 10 に無料の Windows 11 へのアップグレードが付属しているか、Windows 11 がプリインストールされている場合があります。
Windows 11 へのアップグレードは 2021 年下旬~ 2022 年に対象となるデバイスに提供される予定です。時期はデバイスによって異なります。機能によっては特定のハードウェアが必要です(aka.ms/windows11-spec 参照)。

リンクをクリップボードにコピーしました

プロダクトレビュー