どこにいても即つながる。ノートPCの自由度、ここまで来たか

撮影/小原啓樹
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「テザリング、もうやめたい人」に刺さる1台。

外出先や移動中に作業したりと、どこでも働けるのが当たり前になった今、PC選びの基準も変わってきていると感じています。

軽くて速い。うん、まぁここは当然として「どこでもネットにつながる」が新しいマスト条件ではなかろうか?と思うんです。

こうもネット主流な世の中なのに、この条件を満たすノートPCって意外と少なかったんですよね。そんな中で有力な1台が登場したのです。
ネット時代の空気をまるっと取り込んだ、HPの「HP EliteBook 8 G1a 13

なんとeSIM(物理SIMも)対応の WindowsノートPC なんです。つまり、画面を開いた瞬間にネットにつながるというわけ。そんなの便利に決まっているでしょう!

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今回はこの「HP EliteBook 8 G1a 13」を、ギズモード随一のPC大好きマンであり、外出先での仕事も多い編集長代理 金本に使ってもらいました。

レビューと共に、1週間みっちり使い込んだリアルな声をお伝えしますね。

※本記事は2025年10月30日、「ギズモード・ジャパン」に掲載されたものです。

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この「HP EliteBook 8 G1a 13」がどんなキャラクターなのか?というと、「持ち歩きたいPCの条件を満たした1台」となります。

13.3インチのボディは、モバイルPCのボリュームゾーン。やはりフットワークを重視すると、このサイズ感はテッパンですよね。なおかつ、剛性と軽量性に優れたマグネシウムボディを採用していて、約1.3kgの軽量ボディ、厚さも1cmちょっと。これなら毎日の持ち歩きも苦じゃないレベルです。

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金本

薄さ軽さと共に作りの良さを感じます。

エッジにカーブがかかっていて、皮膚に刺さるようなところがなく手触りは上質で堅牢。PCへの充電もできるUSB-Cポートが左右にあり、頻繁に持ち歩くオペレーションを考えられていますね。

金本いわく、ボディからはしっかりとした安心感や「モバイルシーン」への信頼度を感じたとのこと。事実、「HP EliteBook 8 G1a 13」は振動や落下など18項目ものテストに合格し、アメリカ国防総省が定める軍事標準規格「MIL-STD 810H」に適合しているタフネスモデルでもあるんです。

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HP EliteBook 8 G1a 13」のキーボードは、キーピッチ(隣接するキーの中心から中心までの距離)が18.7×18.7mm、キーストローク(キーを押し込んだ際に沈み込む深さ)が1.5〜1.7mm。モバイルノートとしては標準的ですが、入力感の良さは上々。

防滴機能付きで、バックライト機能も搭載…と、さまざまな環境での作業にマッチした質実剛健なキーとなっています。

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金本

画面が反射防止処理のアンチグレアなのも、いろんな環境で使われることが理解っている仕様です。

なるほど、屋外に持ち出して使うとなれば、光の環境もさまざま。

たとえば、テラス席やスポット光が直撃するカフェだとしても、反射防止画面なら自分の影や光が映り込まず、暗めの動画や細かな文字もハッキリ見られるってわけですね。この作業を妨げない画面の見やすさっていうのも、モバイルPC選びにおいて大事な視点だよなぁ。

金本

全体的に、奇をてらうよりも信頼感という設計思想を感じます。ノートPCを毎日外に連れ出す人にとって、この品質は心強い。

編集部の仕事は、ブラウザを何枚も開きつつ、Slack(チャットツール)、ビデオ通話、Photoshop、AIツール…と、デジタル百面相。映像や写真をつくるような制作の仕事とはまたちょっと違いますが、同時に複数のタスクを走らせているという点では、相当の負荷がかかっています。
でもHP EliteBook 8 G1a 13」はびくともしなかったのだとか。

撮影/小原啓樹
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金本

普段ならそろそろ重くなりそう…って作業でも、このPCは最初から最後まで軽快でした。バッテリー持ちも期待以上ですね。

快適さの秘密は最新のCPU、AMD Ryzen AI 300シリーズのプロセッサ。4nmプロセスで設計された最新のAMD "Zen 5"アーキテクチャを採用しています。その特徴は、高性能かつ省電力

CPU、GPUはもちろん、AI処理を司るNPU共に高いパフォーマンスがあり、優れた応答性によってマルチタスクも快適に。まさにビジネスシーンを支えてくれるチップってわけですね。

撮影/小原啓樹
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NPUも最大50TOPS(1秒間に50兆回の演算が可能)と市販PCではトップクラス。
このNPUが活躍するのが、Windows のさまざまなAI支援機能。たとえば、「Recall(リコール)」では、過去に開いた画面をスナップショットとして保存して、キーワードなどから検索できるという、いわば記憶の引き出し。

金本

あれどこで会話したっけ?とか、Slack内のスレッド迷子が無くなりましたね。

AIがあの時の画面を覚えてくれてるって、想像以上に心強かったです。いよいよオンデバイスAIが実用的になりました。

撮影/小原啓樹
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金本

長い踏み切り待ちで通せんぼ食らっているあいだに、急ぎの動画チェックの依頼が来たんです…。見るだけならスマホでもできなくはないですが、修正の指示となるとやっぱりPCがほしい。

でも、このPCならカバンから出して画面を開けば即オンライン。お陰でその場で確認&指示ができました。まさにeSIM内蔵の強みですね。

そう、このPCのフットワークの良さをさらに引き立てているのが、eSIMのスムーズなネット接続体験

HP EliteBook 8 G1a 13」には、eSIMに対応したモデルが用意されています。購入時に「HP eSIM Connect(MVNO)」または「HP eSIM Connect LITE by povo(povo2.0/MNO)」対応モデルを選択すると、auのネットワーク回線が購入時から5年間セットに。物理的なSIMカードを別途契約してセットする必要がないので、PCを購入してアクティベーションすればすぐに利用可能。PCを開けば、いつでもネットワークに接続できるのです。

5年間データ通信無制限の「HP eSIM Connect」は法人ユーザー向けなのに対し、個人ユーザーや法人証明書がない個人事業主も選べる「HP eSIM Connect LITE by povo」は、5年間で300GBが利用可能。必要に応じて追加データ(トッピング)が購入できるほか、公衆Wi-Fiサービス「ギガぞう」も使えるなど、通信環境を柔軟に拡張できるのが特徴です。

こうした外での確認作業も、スマホだと利用できるアプリが限られているし、画面サイズも小さめ。このPCなら、デスクと同じ体験と効率をどこでも再現できるわけです。そりゃあ便利だわ。

撮影/小原啓樹
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金本

テザリングのオン/オフの手間もないわけで、スマホと同様にシームレスにつながる体験を得られるPCって貴重ですね。

正直、この環境に慣れるとテザリングにはもう戻れなさそうです。

ちなみに、povo2.0では追加データを購入すれば海外利用もOK。カフェでも新幹線でも出張先でも、通信の心配をしなくていいのは精神的にも楽。

フットワークはスマホ、機能性はPCと、いいところ取りの快進撃を感じるなぁ。

撮影/小原啓樹
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撮影/小原啓樹

こうして「HP EliteBook 8 G1a 13」は、どこでも開けばいつものデスクになる。そんな1台。

堅牢なボディ、快適さを感じる性能、AIのアシスト、eSIMによるシームレスな通信。この4つがそろうことで、モバイルワークでもフルスペックの快適さを感じられるPCに仕上がっているのです。

仕事道具としての信頼感があって、しかもスマートにつながるこのPCが、さまざまな場所で働くビジネスパーソンにとってのスタンダードとなっていくのでは?

金本

開けばつながる、AIが支える。働くことの自由度が、またひとつ更新された気がします。

そんな時代に寄り添う「HP EliteBook 8 G1a 13」、今だからこそ選びたいPCです。

※本記事は2025年10月30日、「ギズモード・ジャパン」に掲載されたものです。
文/小暮ひさのり
撮影/小原啓樹

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