文書番号:a10049
HP Power Manager を使用して、充電時間を管理する方法
HP Power Manager で電力消費量の多いピーク時間をあらかじめ設定しておくと、ピーク時にはバッテリ駆動、ピーク時を過ぎると AC アダプタ接続に切り替えバッテリ充電をするなど、効率のよい電源管理が行えます。
HP Power Managerを使用するには、BIOSの電源管理オプションで、電源コントロールを有効にする必要があります。以下を参照して事前に設定してください。
電源コントロールを有効にする方法
- (1) BIOS 画面を起動します。
ここでは、日本語表示画面を例に説明します。言語を日本語に変更する方法は、こちら - (2) “詳細設定”(①)から、“電源管理オプション”(②)を選択します。
- (3) “電力コントロール”にチェックを入れ、有効にします(①)。
“バッテリ状態マネージャー”の設定は、“HP のバッテリ充電管理を有効にする”を選択します(②)。
- (4) 設定を保存します。F10キーを押して、確認画面が表示されたら「はい」を選択して終了します。
HP Power Managerの設定方法
※アプリのバージョンにより、画面イメージが異なることがあります。
- “スタートメニュー”のアプリ一覧から「HP Power Manager」を選択します。
Windows 10の場合 Windows 11の場合
https://support.hp.com/jp-ja/drivers - “プライバシーの選択内容の確認”画面が表示された場合は、任意の項目を選択し「完了」をクリックします。
※“BIOSで電源制御が有効になっていません”と表示された場合は、BIOS設定を確認してください。
設定方法はこちら - 左のメニューから、充電スケジューラー
をクリックします(①)。
設定したい曜日にチェックを入れ(②)、ピーク時間の選択をします(③)。時間の選択は、スライダーを移動するか、開始時刻/終了時刻部分に直接入力して設定します。
例:月・火・水曜日の 13:00~16:30 をピーク時間に設定 - “選択されたピーク時間”に、設定した内容が表示されます(①)。
「外部電源に切り替えるバッテリ残量」(②)は、ピーク時間内でも、この設定値以下になった場合に、バッテリを充電せずに AC アダプタで駆動します。
設定内容を確認して、「変更の適用」をクリックします(③)。 - 変更が適用されると、ボタンがグレーになります。
- 右上の「×」ボタンを押してアプリを閉じます。