文書番号:a50080
ハードウェア診断ツールでメモリのテストをしたい
ハードウェア診断ツール(HP PC Hardware Diagnostics)を使用し、メモリの診断テストを実行する手順を説明します。
※Windows 上で動作する診断ツール(HP PC Hardware Diagnostics Windows)では、メモリの診断テストは実行できません。
※診断ツールのバージョンによって、テストの項目や手順が異なる場合があります。
- 電源投入後、すぐに「F2」キーを連続で押します。
※うまく起動できない場合は、電源投入後に「ESC」キーを連打します。
黒い背景(HP Basic System Diagnostics)、または白い背景(HP PC Hardware Diagnostics UEFI)、の診断ツールが起動します。
スタートアップ メニューが起動しますので、F2システム診断(System Diagnostics)を選択します。
タブレットなど、キーボードがない製品の場合は、電源ボタンと音量の-ボタンを同時に押すとスタートアップ メニューが起動します。スタートアップ メニューの詳細はこちらをご確認ください。 - 起動した画面によって操作方法が異なります。
HP Basic System Diagnostics HP PC Hardware Diagnostics UEFI この画面が表示された場合はこちら
この画面が表示された場合はこちら
HP Basic System Diagnostics でメモリの診断テストを実行する方法
ここでは日本語表示を例に説明します。
- ①表示言語を変更するには「Language」を選択します。
- ②表示されたリストから、「日本語」を選択します。
※選択肢に日本語がない場合は、日本語表示に変更できません。 - ③メニューから「メモリ テスト」を選択します。
- ④テストが開始され、残り時間と進行状況が表示されます。完了まで数十分を要します。
- ⑤テストが終了すると、結果が表示されます。
合格と表示された場合
メモリは正常です。問題が解決しない場合は、Windowsのトラブルシューティングを実施します。
- ⑥メインメニューに戻ります。
引き続き診断を行う場合は実行するテストを選択し、終了してWindowsを起動する場合は「終了」を選択します。
※Windowsを起動せずに終了する場合は、電源ボタンを長押ししてシャットダウンしてください。
- ⑦スタートアップ メニューが表示されます。Windowsを起動する場合は「ブートの続行」を選択します。
この画面が表示された場合は、Enter キーを押して Windows を起動します。
HP PC Hardware Diagnostics UEFI でメモリの診断テストを実行する方法
ここでは日本語表示を例に説明します。
- ①言語選択の画面が表示されたら「日本語」を選択します。
- ②「コンポーネント テスト」を選択します。
- ③コンポーネント テストの一覧から「メモリ」を選択します。
- ④メモリの診断メニューが表示されたら、実行するテストを選択します。
テストの種類によって、所用時間が異なります。テスト時間の目安は、以下の表を参考にしてください。テストの種類 時間の目安 高速テスト (Fast Test) 15分 クイックテスト (Quick Test) 40分 詳細テスト (Extensive Test) 1時間以上 ※PCのスペックによって、所用時間は異なります。
- ⑤「1回実行」を選択します。
- ⑥テストが開始され、残り時間と進行状況が表示されます。
- ⑦テストが終了すると、結果が表示されます。
合格と表示された場合
メモリは正常です。問題が解決しない場合は、Windowsのトラブルシューティングを実施します。
- ⑧メインメニューに戻ります。
引き続き診断を行う場合は実行するテストを選択し、終了してWindowsを起動する場合は「終了」を選択します。
※Windowsを起動せずに終了する場合は、電源ボタンを長押ししてシャットダウンしてください。
- ⑨スタートアップ メニューが表示されます。Windows を起動する場合は「ブートの続行」を選択します。
この画面が表示された場合は、Enter キーを押して Windows を起動します。
- ①表示言語を変更するには「Language」を選択します。