文書番号:a50377

回復パーティションのサイズ拡張方法を知りたい

コマンドプロンプトから回復パーティションのサイズを拡張します。

回復パーティションのサイズが不足していると、更新プログラムのインストールに失敗することがあります。
その場合、サイズを拡張することでインストールが正常におこなえるようになります。

【対象 OS】Windows 10 / 11

【注意事項】
コマンドの入力に失敗すると、Windowsが起動しなくなる等、コンピューターに致命的な問題が発生する可能性がありますので、必要なデータは事前にバックアップをお取りください。

  1. タスクバーの検索ボックスに “CMD” と入力し、検索結果から、“コマンドプロンプト” を「管理者として実行」で起動します

    【Windows 10】

    【Windows 11】

  2. ユーザーアカウント制御が表示された場合は「はい」をクリックします。
  3. 回復環境を無効化します。
    コマンドプロンプトが起動したら、以下のコマンドを入力して、「Enter」キーを押します。
    reagentc /disable
  4. 「操作は成功しました。」と表示されたことを確認します。
  5. 次に Windows のパーティションサイズを縮小します。
    以下のコマンドを入力して、「Enter」キーを押します。
    diskpart
  6. 以下のコマンドを入力して、「Enter」キーを押します。
    list disk
  7. PC に接続されている HDD / SSDの一覧が表示されます。
  8. 「select disk」と「半角スペース」を入力し、Windows がインストールされているディスクに割り振られている番号を入力して、Enter キーを押します。

    入力例:
    ディスク 0 の場合「select disk 0」
    ディスク 1 の場合「select disk 1」

    Windows がインストールされているディスクが不明な場合は、「スタートボタン右クリック」→「ディスクの管理」から確認することができます。
    「正常(ブート、ページファイルクラッシュ…)」と表示されているディスクに Windows がインストールされています。

    例:ディスク 0 にWindows インストール時

  9. 「ディスク X が選択されました。」と表示されます。
    ※「X」部分には選択した数字が表示されます。
  10. 以下コマンドを入力し、「Enter」キーを押します。
    list part
  11. ディスク内のパーティション状況が表示されます。
  12. 「sel part」と「半角スペース」を入力し、Type に「プライマリ」と表示されているパーティションの番号を入力して、Enter キーを押します。

    入力例:
    Partition 3 がプライマリの場合「sel part 3」

  13. 「パーティション X が選択されました。」と表示されます。
    ※「X」部分には選択した数字が表示されます。
  14. 以下コマンドを入力し、「Enter」キーを押します。
    shrink desired=250 minimum=250
  15. 「ボリュームは、次の方法で正常に縮小されました:250MB」と表示されたことを確認します。
  16. 次に回復のパーティションを削除します。
    手順 11 で表示したパーティション一覧から、Typeに「回復」と記載されているパーティション番号を確認します。
  17. 「sel part」と「半角スペース」を入力し、手順 16 で確認したパーティションの番号を入力して、Enter キーを押します。

    入力例:
    Partition 4 が回復の場合「sel part 4」

  18. 「パーティション X が選択されました。」と表示されます。
    ※「X」部分には選択した数字が表示されます。
  19. 以下コマンドを入力し、「Enter」キーを押します。
    delete partition override
  20. パーティションが正常に削除されたことを確認します。
  21. ディスク パーティション スタイルが「GPT」または「MBR」のうちどちらかになっているか確認します。手順 7 で表示したディスク情報を確認します。
    GPT 項目に「*」マークがある場合は GPT 形式、ない場合は MBR 形式です。
  22. 新たに回復パーティションを作成します。以下コマンドを入力し、「Enter」キーを押します。
    GPT 形式の場合:
    create partition primary id=de94bba4-06d1-4d40-a16a-bfd50179d6ac
    MBR 形式の場合:
    gpt attributes =0x8000000000000001
  23. パーティションが正常に作成されたことを確認します。
  24. 作成したパーティションを NTFS 形式でフォーマットします。
    以下コマンドを入力し、「Enter」キーを押します。
    format quick fs=ntfs label=”Windows RE tools”
  25. ボリュームのフォーマットが正常に完了したことを確認します。
  26. 以下コマンドを入力し、「Enter」キーを押します。
    list vol
  27. Windows RE のパーティションが作成されていることを確認します。
  28. DiskPart を終了します。以下コマンドを入力し、「Enter」キーを押します。
    exit
  29. 再度回復環境を有効化します。以下コマンドを入力し、「Enter」キーを押します。
    reagentc /enable
  30. 有効化が成功したことを確認します。
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