文書番号:a50186

DisplayPort 接続のモニターの電源が切れた後に、再認識しないことがある

オンスクリーンディスプレイ(OSD) メニューから DP ホットプラグの設定を変更することで改善する場合があります。

DisplayPort で接続しているモニターの電源が切れると、PC 側ではモニターが取り外されたと認識します。これはDisplayPort の仕様によるものです。
マルチディスプレイで DisplayPort に接続している場合は、この仕様により以下のような問題が発生する場合があります。

  • モニター電源のオン/オフを繰り返さないと再認識しない。
  • アイコンやウィンドウが別のモニターに表示される

これらの症状は、モニターの設定で「DP ホットプラグの検出」を常に有効にすると回避することができます。

【対象機種】HP ビジネス向けモニター

※製品によりメニューボタンの位置や形状、メニュー画面は異なります。

  1. モニターのメニューボタンを押します。
    • モニター背面に Joypad ボタンとしてあるモデル
      例:HP E27u G5 27インチQHD USB-Cモニター
    • モニター下部にボタンとしてあるモデル
      例:HP P24 G4 24 FHD モニター

    備考:
    メニューボタンが不明な場合は、ユーザーガイドを参照してください。
    ユーザーガイドの確認方法:製品のサポートページで目的のマニュアルを探す方法

    ユーザーガイドの例:

  2. OSD のメインメニューを開きます。
    例:
  3. 「入力」を選択します。
  4. 「DP ホットプラグの検出」を選択し、「常に有効」にします。
  5. 設定は以上です。
    OSD メニューを終了します。
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