文書番号:a50086

HP Cloud Recoveryツール:ドライバーメディアの作成とインストール方法

HP Cloud Recoveryツールを使用したドライバーメディアの作成と、インストールについて説明します。
ドライバーは、HP Support Assistantを利用してインストールすることもできます。手順はこちらをご確認ください。

  1. ツールのダウンロードとインストール
  2. ドライバーメディアを作成する
  3. 作成したメディアを使用しドライバーをインストールする

【対象製品】2016年以降発売のPro、Elite シリーズ

【事前準備】

  • 32GB以上のUSBフラッシュドライブ(以降USBメモリ)
  • インターネット接続可能なHP製コンピューター
    Windows 10、Windows 11 Pro / Home (64bit) ※一部製品はHome対象外です
    Windows 10 IoT Enterprise (2016 LTSB, 2019 LTSC)

【注意事項】
お使いの製品やWindowsのバージョンにより、画面が異なる場合があります。

ツールのダウンロードとインストール
  1. 以下 URL から、インストールファイルをダウンロードします。
    https://ftp.hp.com/pub/softpaq/sp139001-139500/sp139291.exe
  2. ダウンロードしたファイルをダブルクリックで実行します。

    ※“ユーザーアカウント制御”が表示された場合は「はい」もしくは「実行」を選択します。

  3. 「次へ」をクリックします。
  4. ライセンス契約が表示されたら、同意して()「次へ」をクリックします()。
  5. ファイルの保存場所を指定します。変更する場合は “Save files in folder:”に、任意のフォルダーを指定して「次へ」をクリックします。
  6. コマンドプロンプトの画面が数秒開き、自動で消えます。
    以上で HP Cloud Recoveryツールのインストールは完了です。
ドライバーメディアを作成する
  1. HP Cloud Recoveryツールを実行します。
    スタートメニューのアプリ一覧から「HP Cloud Recovery」を選択するか、検索ボックスから「HP Cloud Recovery」と入力し、検出されたアプリを開きます。

    【Windows10 の場合】

    アプリ一覧

    検索ボックス

    【Windows11の場合】

    アプリ一覧

    検索ボックス

  2. “ユーザーアカウント制御”が表示された場合は「はい」もしくは「実行」を選択します。
  3. “HP Cloud Recoveryへようこそ” が表示されたら、USBメモリを挿入し、「次へ」をクリックします。
    注: このプロセスにより、USBメモリのすべてのデータが完全に削除されます。

    ※ご利用のネットワークにプロキシサーバーが構成されている場合、設定が必要です。
    この画面が表示されない場合は手順4へ進みます。

  4. システム情報ページが表示されたら、機種を選択します。
    • 実行中のPCがHP Cloud Recovery対象機種の場合は、シリアル番号とモデル名が自動検出されます。
    • 別の機種用のメディアを作成するには、”HP システムのシリアル番号を入力する必要があります”にチェックを入れます。
      メディアを作成する機種のシリアル番号を入力し、モデル名から機種を選択します。
  5. 次にプルダウンメニューから、オペレーティング システムを選択します。

    ※Windows のエディションを確認する方法はこちらをご参照ください。

    ※この項目は使用しませんので、チェックを外してください。


    オペレーティングシステムを選択したら、「次へ」をクリックします。
  6. リカバリオプションとダウンロードサーバーを選択します。

    リカバリ オプション:ドライバーのみ
    ダウンロードサーバー:Asia

    それぞれ選択したら、「次へ」をクリックします。
  7. USBメモリをプルダウンメニューから選択し、「次へ」をクリックします。
  8. 警告画面が表示されます。
    「OK」をクリックするとUSBメモリ内のデータは全て削除されます。USBメモリに必要なデータがないことを確認してから進めてください。
  9. メディアの作成が開始されます。完了までしばらくお待ちください。

    ※「ドライブ レイアウトの作成に失敗しました」というメッセージが表示される場合は、一度キャンセルして、初めから実行してください。

    ※改善しない場合、下記トラブル シューティングをお試しください。

    • 実行するPC/使用するUSBメモリを変更する。
    • USBメモリのフォーマットを複数実施する/フォーマット形式を変更する。
    • バックグラウンドで動作しているアプリケーションの動作を停止する。
    • 管理者権限の無いアカウントで作成している場合は、管理者権限のあるアカウントへ変更する。
    • ドメイン アカウントで作成している場合はローカル アカウントへ変更する。
  10. 以下画面が表示されたら、メディアの作成は完了です。
    「完了」をクリックして、HP CloudRecoveryツールを終了します。
作成したメディアを使用しドライバーをインストールする

【注意事項】

  • 作業中のアプリケーションなどはすべて閉じてください。
  • ノート、タブレット製品の場合は、必ずACアダプターを接続した状態で実施してください。
  • 事前にWindows Updateを実行し、OSを最新の状態にすることをお勧めします。
  1. 作成したUSBメモリを接続します。
    USBメモリのフォルダが自動で開かない場合は、「Win」+「E」キーを押してエクスプローラーを開き、USB メモリをダブルクリックします。

    【Windows10 の場合】

    【Windows11 の場合】

  2. “Shortcut_to_HPSoftwareSetup.exe” のショートカットをダブルクリックします。

    【Windows10 の場合】

    【Windows11 の場合】

  3. “ユーザーアカウント制御” が表示された場合は「はい」もしくは「実行」を選択します。
  4. “HP Software Setup ユーティリティへようこそ” と表示されます。「ハードウェア有効化ドライバー」をクリックします。
  5. 以下画面が表示されたら、「OK」をクリックします。
  6. 前提条件のソフトウェアコンポーネントがインストールされます。

    ※機種によって、完了まで 20 分程度かかることがあります。

  7. インストール完了後、再起動を促す画面が表示されます。「続行」をクリックし再起動します。
  8. 続けてドライバーのインストールを行います。
    「ハードウェア有効化ドライバー」をクリックします。

    ※この画面が表示されない場合は、手順 1を実行します。

  9. ドライバー一覧が表示されたら、「インストール」をクリックします。
  10. ドライバーのインストールが開始されますので、お待ちください。
  11. インストールが完了すると、再起動を促す画面が表示されます。「続行」をクリックし再起動します。
  12. 次に「推奨ソフトウェア アプリケーション」をインストールします。

    ※この画面が表示されない場合は、手順 1を実行します。

    ※インストールが不要な場合は、右上の×をクリックして終了します。

  13. 一覧からインストールするソフトウェアを選択し、「インストール」をクリックします。
  14. 選択したソフトウェアのインストールが開始されます。
  15. インストールが完了すると、再起動を促す画面が表示されます。「続行」をクリックし再起動します。
  16. 「HP Software Setup」が起動したら、右上の×ボタンをクリックして終了します。
  17. 以上でドライバーのインストールは完了です。USBメモリを取り外し、動作に問題がないか確認してください。
サポート,連絡先,修理,故障,FAQ,質問
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