文書番号:a50218
Microsoft Office デジタルアタッチ版についてよくあるお問合せ(法人向け)
詳細は以下をご参照ください。
- Q1.:従来のプロダクトキー版との違いは何ですか?
- A:Office 2021、Office2024 にはプロダクトキー版とデジタルアタッチ版があり、プロダクトキー版にはプロダクトキーが同梱されていますが、デジタルアタッチ版にはプロダクトキーは提供されておらず、また必要ありません。
デジタルアタッチ版をご利用いただくにはインターネット接続が必要です。 - Q2.:デジタルアタッチ版はオフラインでライセンス認証できますか?
- A:プロダクトキー版はオンライン認証の他に、オフライン認証(電話認証)も可能です。
デジタルアタッチ版はオンライン認証(初回利用時にインターネットの接続が必要)のみで、オフライン認証(電話認証)は不可です。 - Q3.:デジタルアタッチ版のライセンス認証時、Microsoftアカウントは必要ですか?
- A:法人(ビジネス)向けのデジタルアタッチ版では不要です。
- Q4.:リカバリを実施した後は何か作業が必要ですか?
- A:いいえ、必要ありません。
リカバリ後、各種Officeアプリも復元されていますが、リカバリ後の初回利用時はインターネット接続が必要です。 - Q5.:bitの変更は可能ですか?(例:32bit版Officeを利用できますか?)
- A:デジタルアタッチ版については、bitの変更はできません。(64bit利用のみ)
- Q6.:マザーボード(システムボード)交換時、Officeアプリケーションはどうなりますか?
- A:Officeライセンスの再認証に新しいOfficeライセンスキーが必要となります。
弊社サポート窓口までご連絡ください。 - Q7.:購入後にOfficeのライセンス認証を行わずにWindowsをリカバリした場合、製品に付与されているOfficeのライセンスはどうなりますか?
- A:Windowsのインストール(初回セットアップ)を完了した後は、必ずOfficeのオンライン認証も合わせて実施してください。
オンライン認証が完了していない状態で、リカバリを実行すると、Officeのライセンス認証ができなくなる場合がありますのでご注意ください。※認証前にリカバリを実施し、Officeのライセンス認証ができない場合は、Windowsの回復機能を使用してデバイスをリセットしてください。
Officeアプリを回復できない場合は、Microsoft StoreからOfficeをインストールします。 - Q8.:ライセンス認証をオンラインで実施した後、オフラインで使用し続けられますか?
- A:一定期間はオフラインで使用し続けられますが、一定期間経過するとオンライン認証を求められます。これは、セキュリティパッチの更新・ライセンスの維持に必要な挙動です。
また、一定期間オフラインで使用し続けた後、オンライン認証を求められた際、認証をしないままでいると、機能制限モードとなりますのでご注意ください。 - Q9.:HP工場出荷直後のお客様納品時、オンラインに接続してもOfficeライセンス認証が出来ません。どうすれば良いですか?
- A:Officeデジタルアタッチ版が含まれた構成については、工場製造時にHPからマイクロソフト社にシリアルナンバーやProduct Key ID(PKID)などの情報を送信、その後マイクロソフト社にてライセンス情報を紐付け、マイクロソフト社のサーバー経由でライセンス認証される仕組みです。
※納品直後に、オンライン状態にしているにも関わらずライセンス認証ができない場合、まずは以下を確認するようにしてください。
Officeデジタルアタッチ版のライセンス付与が正常に行われているか確認します。
当該デバイス上の「Microsoft Storeアプリ」をクリックし、画面左下に出てくる「ライブラリ」の「デバイスに含まれる」タブにOffice製品が表示されているかご確認ください。
ライセンス付与のプロセスが正常であれば、Microsoft StoreにOffice製品が表示されます。もし、Office製品の表示がない場合は何かしらの問題が起きている可能性がありますので、弊社サポート窓口にご連絡ください。
その際、Microsoft Storeの表示画面や、どのようなエラーメッセージが表示されているかなどを確認させていただきますので、事前にご準備ください。※状況により、Microsoft Storeやエラー画面等のスクリーンショットのご提供を依頼させていただく場合がございます。
- Q10.:OSの初回セットアップが完了後、インターネットに接続されていない状態でOfficeアプリは使えますか?
- A:インターネットに接続されていない状態でOfficeアプリを初回起動すると、実施した日付から暫定的に5日間の利用が可能な状態となり、5日間を過ぎると機能制限モードとなり、ファイルは開けますが、新規作成・編集はできなくなります。
ライセンス認証を改めて行うには、以下の手順をご確認ください。
- PCをインターネットに接続し、当該デバイス上の「Microsoft Storeアプリ」をクリックします。
Microsoft Storeの画面左下、「ライブラリ」の「デバイスに含まれる」タブにOffice製品が表示されている事を確認した後、WordやExcelなどのOffice アプリ を起動し、画面の指示に従ってライセンス認証を実施してください。
- PCをインターネットに接続し、当該デバイス上の「Microsoft Storeアプリ」をクリックします。
- Q11.:マスターコピー(マスターとなる1台をセットアップし、2台目以降はそれをコピーしていく作業)時はどういう対応になりますか?
- A:Officeプロダクトキー版、およびOfficeデジタルアタッチ版含め、HPが販売するデバイスに付属するOffice製品ライセンスには、再イメージング権がありません。
マスターコピーを想定されている場合は、別途Officeボリュームライセンスをお買い求めください。 - Q12.:Officeデジタルアタッチ版がプリインストールされたPCをリースまたはレンタルしても問題ありませんか?
- A:Office 2021とOffice2024で異なります。
- Office 2021:
マイクロソフトより付与された限定的なレンタル権を有しているので問題ありません。
詳しくは以下を参照してください。
特定のマイクロソフト ソフトウェア製品のリースまたはレンタルに関する契約書(Microsoft.com) - Office 2024:
レンタル権の対象外です。
詳しくは以下を参照してください。
Rental Rights – マイクロソフト ボリューム ライセンス (Microsoft.com)
- Office 2021:
- Q13.:Officeアプリがスタートメニューに表示されない
- A:Microsoft StoreからOffice アプリのインストールを行ってください。
手順は Microsoft Office 2021 Digital Attach版 初回セットアップ手順 の “Office2021のアプリがスタートメニューに見当たらない場合” を参照してください。