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【HPビジネスPC導入事例】
日本全国に、HP。-株式会社 津田商店 釜石食品工場

株式会社 津田商店 釜石食品工場  品質保証部  越田 美緒さん
株式会社 津田商店

三陸の海の幸を全国へ。
おいしさと品質を守る取り組みを
支援するHPビジネスパソコン。

  • 株式会社 津田商店 釜石食品工場
  • 品質保証部
  • 越田 美緒さん

【会社概要】
会社名:株式会社津田商店
業種:水産加工業
従業員数:168名
年商:28億円(2014年3月期実績)
URL:http://www.tsudashouten.co.jp/
導入機種:HP Elite x2 1011 G1
HP Pro Tablet 408 G1
HP ElitePad 1000 G2 看護タブレット

岩手県釜石市の津田商店は三陸の豊富な水産資源を用い、調理冷凍品やレトルト食品、缶詰などを製造している企業です。独自の技術と製法でサバ、サンマ、イワシなどを「骨ごと」おいしく食べられるように調理し、全国の学校や病院の給食に提供しています。特に、味噌タレがかかった「さばホイル焼き」は長年のヒット商品。給食で食べたことがあるという人も少なくないはずです。
東日本大震災で本社と工場が全壊するという痛手を、わずか1年あまりで乗り越え、新工場を建設してビジネスを再開。震災前のおよそ9割まで業績を回復させているというエネルギッシュな企業でもあります。そして、そこにさまざまな面で貢献しているのがHPビジネスパソコン製品でした。
実際にHPビジネスパソコンを使い、検査スタッフとして活躍する越田美緒さんに、仕事に対する思いなどをお聞きしました。

製品の品質と安全性を守る検査業務。放射能は自主的に3重にチェックしています。

―― 普段の仕事ではどのようなことをされていますか?

私は品質保証部で検査の仕事をしています。毎日、全製品、全ロットからランダムにサンプリングし、さまざまな検査を実施します。バクテリアなどの微生物から、塩分やアレルゲンなどの検査もします。検査結果は出荷判断に直結しますから責任重大。プレッシャーもありますが、やりがいも大きいですね。
また、震災後は放射能の検査も始めました。放射能検査は原材料を購入する前の段階と、加工前の段階、そして製品になった後と、3重にチェックしています。これは自主的に始めたことなんですよ。

―― そこまで厳重に検査されているのですね?

安心して召し上がっていただくためには、品質がもっとも大事ですから。生産時に使用する水の検査もしていますし、品質に徹底的にこだわることが会社の文化として根付いているんです。
品質保証部としては他にもいろいろな仕事をしています。お客様に検査結果をご説明する機会もありますし、従業員教育も担当しています。小学校の工場見学のご案内などもしていますし、工場の生産工程の改善活動なども手がけています。製品の品質だけにとどまらず、企業として品質が問われるところはすべて守備範囲といえるかもしれないですね。

日々の仕事にきちんと取り組んで、三陸の海の幸のおいしさを全国にお届けしたいです。

―― HPビジネスパソコンはどのように使われていますか?

私自身は検査結果を記録、集計したり、資料として取りまとめたりするのに使っています。検査結果はお客様にオープンにしているので、そのためにもパソコンは手放せません。
会社の方針として、品質を担保するための情報は、データか画像かで必ず保存し、確認できる状態にしておくことになっています。また、人員不足に対応するために、機械化やIT化が進んでいることもあり、品質保証部以外でもパソコンは欠かせなくなっていると思います。
最近、営業スタッフ用に「HP Elite x2 1011 G1」が導入され、ノートパソコンとしても使えるし、タブレットとしても使えるので、非常に便利になったと好評だそうです。 また営業スタッフは移動が多いので、こだわって頑丈な製品を導入したと聞いています。
また、「HP ElitePad 1000 G2 看護タブレット」という機種を使うようになりました。これは抗菌、防水加工が施されたケースに収められており、病院などで使われることが想定されているそうですが、私の場合、検査室はもちろん、工場など、衛生面で配慮が必要な場所でも持ち込んで使えるので、とても役に立っています。

―― では、今後の意気込みを教えてください。

日々の仕事に一生懸命取り組むことですね。会社は元気を取り戻しつつありますが、地域の復興はまだまだ。私たちが前向きに頑張ることで、地域の経済にも貢献できると思います。また、それを発信して多くの人に伝われば、釜石に興味を持って、来てくれる方も増えると思います。とにかく目の前の仕事にきちんと取り組んで、安心して食べていただける製品を全国に送り出したいと考えています。

製品はもちろん、業務の品質も重視し
全社を上げてIT化を推進しています。

当社は以前から水産加工業として品質の高度化と安定化をテーマに、製造現場の機械化を進めてきました。震災後に新設した釜石食品工場も同様のコンセプトで設備を増強し、操業を再開していましたが、他の被災地同様に深刻な人手不足が課題になっており、これを克服するために、さらに機械化、IT化を推進しているのが現状です。
この流れで、「HP Elite x2 1011 G1」や「HP ElitePad 1000 G2 看護タブレット」をはじめ、複数のHPビジネスパソコン製品を導入し、品質管理や生産管理、営業業務など、さまざまな局面で活用し、業務品質の向上に役立てています。
HPビジネスパソコンは『日本サポート』ということで、サポートの内容や精度が大幅に向上していると聞いており、万一、トラブルがあった場合でも安心です。特に検査業務に使っている機種は、毎日の製品出荷を左右するだけに、この安心感は非常に大きいです。品質を重視する姿勢には大いに共感します。

株式会社 津田商店 釜石食品工場 事業本部 主任 植田 孝一氏

株式会社 津田商店 釜石食品工場
事業本部
主任
植田 孝一氏

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