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【HPビジネスPC導入事例】
日本全国に、HP。- カシオ計算機株式会社

カシオ計算機株式会社
カシオ計算機株式会社

カシオに学ぶ、
スマートなPCコスト削減

標準PCにHPビジネスPCを採用し、社員の生産性を支えるPC環境を実現

カシオ製品

【会社概要】
会社名:カシオ計算機株式会社
業種:製造業
従業員数:10,992名(連結) / 2,728名(単体)※2014年3月31日現在
年商:3,217億6,100万円(連結) / 2,349億1,100万円(単体)※2014年3月期
URL:http://casio.jp/
導入機種:HP EliteBook 820 G1
HP ProBook 470 G1
HP ProDesk 600G1 SF

PC活用による生産性を最大化しつつ、そのコストを最小化する。
カシオ計算機(以下、カシオ)は、この困難な課題を“全社PCの標準化”というシンプルな方法によって解決した。デスクトップPCからモバイルノートまで、最先端の機能と信頼性を備えたHPビジネスPCを“標準PC”に採用し、PCコスト削減と故障率の低減を実現している。

事例PDF

社内PCの標準化によってPCの導入と活用を効率化

カシオ計算機株式会社 情報開発部 部長 大熊眞次郎氏

カシオ計算機株式会社
情報開発部 部長 大熊眞次郎氏

「創造 貢献」を経営理念とするカシオは、半世紀以上に渡って革新的な製品で人々の暮らしやビジネスに貢献してきた。早くから海外市場にも進出し、売上の海外比率は7割近くを占める。営業利益率15%を目指す「V15」計画を軸に、さらなる成長と経営基盤の強化に向けて邁進している。

「会社の成長には一人ひとりの社員の生産性の向上が不可欠です。私たちは、PCを社員の生産性を支える重要なツールとして捉え、全社最適の視点から効率的な導入と活用を図ってきました」と語るのは、カシオグループのIT戦略を統括するカシオ計算機情報開発部 部長の大熊眞次郎氏である。

ポイントは社内PCの標準化だ。カシオでは2001年から使用目的ごとにPCの機種、仕様を統一した“標準PC”を策定してきた。カシオグループ全社で使用するPCを標準化し本社で一括選定することで、投資の無駄を省き調達コストを削減してきたのである。2003年からは集中購買システムによりユーザー自身が標準PCの購入を申請できるようになり、発注業務も効率化された。

「標準PCを推進することでPCの調達コストは10年前の約半分になり、PCの運用コストも大幅に低減できました。この成果を語る上で欠かせないのがHPのビジネスPCです」(大熊氏)

PCベンダーとしての総合力でカシオの標準PCを支える

カシオ情報サービス株式会社 ユーザーサポートグループ 西田輝満氏

カシオ情報サービス株式会社
ユーザーサポートグループ
西田輝満氏

標準PCは1年ごとに見直されるルールだが、この10年間、最終的に選ばれてきたのは毎年HPだった。その理由は何か。カシオ情報サービスユーザーサポートグループの西田輝満氏は次のように語る。

「多様なスペックのモデルが選べることと、充実した保守サポート&サービスに満足しています。また、標準PCには、コスト削減だけでなく社員の生産性向上に貢献できるツールであることが求められます。特にPCのトラブルは生産性の低下に直結するため、品質は常に重要な評価ポイントでした。私たちの品質要求をいつもクリアしてきたのが、HPだったのです」(西田氏)

日本HP昭島工場で生産されたPCを採用してからは初期不良が減り、故障率も低下したという。西田氏らは“東京生産(MADE IN TOKYO)”の品質の高さを実感した。昭島工場は、2014年春にPCの累計出荷台数1,000万台を達成している。
「デリバリ能力も重要です。月2回の納品はもちろん急な発注にも確実に応えられるHPの製品供給力は、国産ベンダーを大きく上回っていました」(西田氏)

毎月発注される標準PCは100台以上。昭島工場はそのすべてを遅延なく供給してきた。これもまたユーザーに近い東京生産のメリットだといえるだろう。製品品質とデリバリ能力――HPの総合力がカシオの標準PCを支えてきたのである。

ネットワークにつなぐだけ手間のかからない導入を実現

CDS(Configuration & Deployment Service)
カシオ情報サービス株式会社 代表取締役社長 国吉典仁氏

カシオ情報サービス株式会社
代表取締役社長 国吉典仁氏

HPの総合力は、標準PCの導入場面でも発揮されている。HPが提供しているのは、OSやネットワークの設定からアプリケーションのインストールまで、PC利用に必要な準備を日本HP昭島工場で実施する「HP CDS(Configuration & Deployment Service)」である。出荷された時点でPC個別の設定まで済んでいるため、ユーザーはネットワークにつなぐだけですぐに通常業務に取りかかれる。セットアップ作業に煩わされることなく、PCの環境設定に違いが生じることもない。

さらにカシオ情報サービスの代表取締役社長 国吉典仁氏は、HP CDS(Configuration & Deployment Service)を使うことによるセキュリティ面でのメリットを指摘する。
「カシオではクライアントPCのセキュリティ方針として、必要なセキュリティ設定やアンチウィルスソフトの導入を義務付けていますが、HP CDSによりユーザー任せにすることなく徹底できています」(国吉氏)

デスクトップからモバイルノートまで業務を支える標準PC

標準PCは、様々な場面で業務の生産性向上に貢献している。標準デスクトップは「HP ProDesk 600G1 SF」。据え置き型ノートは「HP ProBook 470 G1」。標準モバイルノートは「HP EliteBook 820 G1」。これら標準PCは、使用目的によってユーザー自身が自由に選択することができる。

スマートデバイスやクラウドサービスなど、最新の技術動向にも注目しているという大熊氏は次のように締めくくった。

「社員の働き方が大きく変わっていく中で、今後のクライアント環境のあり方を検討しています。しかし、どのような環境に移行するにせよ、ユーザー業務の生産性向上を支えるツールを全社最適の視点から提供する方針は変わりません。これからもHPには、私たちの使命を高い品質と確実なデリバリで支えてくれることを期待しています」

記念すべき東京生産1000万台目のPCがカシオに納品され、日本HPから記念の盾が授与された。

カシオの“標準PC”として採用されたHPビジネスPC

  • デスクトップ HP ProDesk 600G1 SF

    デスクトップ HP ProDesk 600G1 SF

    電源投入時パスワード、ハードディスクのドライブロックなど、ビジネスに求められる必要十分なセキュリティ機能と充実した基本性能を提供するスタンダードデスクトップ。

  • 据置型ノート HP ProBook 470 G1

    据置型ノート HP ProBook 470 G1

    17インチの大画面と専用グラフィックスチップを搭載する、ミッドレンジPC。BIOS Protection、HP Client Securityなど充実したセキュリティ機能に加え、メンテナンス性を高めた筐体設計によりTCO削減にも貢献。

  • モバイルノート HP EliteBook 820 G1

    モバイルノート HP EliteBook 820 G1

    携帯性を追求した軽さ、薄さとダウンタイムを最小化する堅牢性を備えたモバイルPC。生体認証、接続機器へのアクセス制御、データの完全消去や暗号化など豊富なセキュリティ機能を標準搭載。

  • ※Windowsのエディション、またはバージョンによっては、ご利用いただけない機能もあります。 Windowsの機能を最大限に活用するには、ハードウェア、ドライバー、およびソフトウェアのアップグレードや別途購入、またはBIOSのアップデートが必要となる場合があります。 Windows 10は自動的にアップデートされ、常に有効化されます。 ISPの料金が適用され、今後アップデートの際に要件が追加される場合もあります。 詳細については、http://www.microsoft.com/ja-jp/ をご覧ください。