掲載日:2021/08/13

HP EliteBook x360 1040 G8

 x360は閉じた状態からキーボード裏と画面の背部がくっつくまで360度折り返せるコンバーチブル機構を意味します。通常のノートパソコンとして使うほか、折り返してタブレットのように使ったり、モニター画面だけを露出させて画面への没入感を高めるなど、そのときの作業に応じて柔軟なセッティングができます。もちろんスクリーンはタッチ対応です。スマホと同様に、タッチ操作で各種の作業を進めることができます。ノートパソコンにタッチ操作は不要という議論もありますが、タブレットとして使うとき以外にも、誰かに画面を見せるようなときに、ちょっと表示を拡大したいといった場合にも、直感的に画面をさわってピンチ操作ができることで、大きなアドバンテージが得られます。13.3型のモバイルノートパソコンが多い中で、ゆったりと大きな文字サイズで文書等を表示できるので、作業の効率が上がります。

デザイン

フォームファクタ

 2-in-1 コンバーチブル。x360は閉じた状態からキーボード裏と画面の背部がくっつくまで360度折り返せるコンバーチブル機構で2-in-1を実現しています。通常のノートPCとして使えるほか、液晶面をウラに折り返してタブレット形状で使ったり、モニター画面だけを露出させて画面への没入感を高めるなど、そのときの作業に応じて柔軟なセッティングができます。

 ノートPCの設置に際する自由度は、作業の効率を大きく左右します。たとえば、ノートPCに据置の外部モニターを接続するような使い方では、メインモニターとセカンドモニターの位置関係が逆転する可能性があります。その場合、大きなメインモニターの正面で外付けのフルキーボードを使いたいと思うかもしれません。そんなときには、ノートをテントスタイルでメインモニターの脇に置くなど、使いやすいレイアウトでの運用ができます。ノートPCをタブレットとして使うためのものという発想を、いったんリセットすることで、活用の柔軟性を拡張してみませんか。

 

 

 

筐体素材

CNCアルミニウム

 

サイズ

幅: 319.3mm

奥行き: 202.6mm

厚み(高さ): 16.6mm(最薄部、突起部含まず)

重量: 1350g~(最軽量構成の場合。構成によって重量は異なります)

 

ディスプレイ

サイズ: 14インチ

種類: IPS LCD

解像度: 3820×2160

縦横比: 16:9

表面処理: 光沢

画面占有率: 89%

開閉角度: 360度

明るさ: 550nits(HDR400対応)

>> nits(ニト)は輝度の単位で1平方メートルの光源がどのくらいの明るさをもっているかを示します。400nitsは400カンデラ/平方メートルで、1カンデラはおよそローソク一本の明るさに由来します。

 また、High Dynamic Range (HDR)は、HDR400規格に対応し、バックライトの制御によって強い光の部分はより明るく、深い影の部分はより深い黒にするなど、よりはっきりとした描画力を得られます。

 

タッチ対応: 10点マルチタッチ

センサー: ambient light sensor、近接センサーHP Presence Aware

>> ベゼルにある近接センサーがユーザーの存在を検出・認識し、PCから離れた場合はデバイスを自動でロック、近づいた場合はロックを解除します。ロックの解除にパスワードを入力する必要がなく、また、PCから離れたときに端末のロックを忘れても安心です。

 

 

プラットフォーム

プロセッサー

ファミリー: 第11世代 Intel® Core™ プロセッサー・ファミリー

 

インテル® Core™ i7-1165G7 プロセッサー(4コア、8スレッド、12MBキャッシュ、 最大4.70 GHz)

 

 

 コードネームTiger Lakeの名称で知られる第11世代インテル®Core™プロセッサー・ファミリーを搭載しています。

 クリエイティブ用途での利用も想定しインテル ® Iris® Xe 高性能グラフィックスを搭載、薄型軽量ノートPC 向けの世界最高クラスのプロセッサーとして、最新PCの使い心地やセキュリティ支援を支えます。ビジネスにおける幅広い用途に最適のプロセッサーだといえるでしょう。

 グラフィックスリソースは、Microsoft TeamsやZoomといったオンライン会議用アプリでも活用されます。多人数での会議や、背景との合成などは、高いグラフィックス性能を要求します。豊かなコミュニケーションのためにも高性能グラフィックスの搭載は大歓迎です。

 CPU アーキテクチャーの改良により第11世代インテル®Core™プロセッサー、では、アプリケーションの処理性能は約2割向上、グラフィックス性能も、インテル ® Iris® Xe グラフィックスによって2倍近くになりました。AI 機能にいたっては8倍の性能です。これらを最大限に駆使して最新のPCは稼働します。

 さらに、ハードウェアによるセキュリティ強化や内蔵された Thunderbolt™ 4、PCIe Gen 4 インターフェース、そして、統合インテル ® Wi Fi 6 Gig+などが統合され、モダンなPCに求められるあらゆる要素がオールインワンで提供されます。

 第11世代インテル®Core™プロセッサーを搭載していること、それはすなわち、最新鋭の装備を持つモダンな最新PCであることの証です。

 

インテル® Evo™プラットフォーム: 対応モデルあり

>> インテル® Evo™ プラットフォームは、ノートPCの新しい当たり前をインテルが定義し、モバイル性の高いビジネスユーザーに最高のPC体験を提供するためのものです。

 PCメーカーとインテルがインテル® Evo™ プラットフォームとして共同で開発し、各社各様の先進的な機能を含めて製品が提供されます。つまり、スペックで縛られた画一的な製品を生み出すためのものではなく、体感を重要視したテストをパスし、HPならではのモダンなPCを実現するためのシステムです。

 

 規定された検証項目を満たすために、細かくさまざまな要件が規定されています。Evo™を名乗るためには、これらのすべての要件を満たす必要があります。Evo™のロゴは、その要件をすべて満たしていることの証です。

 

 

 

セキュリティ管理、生体認証

TPM: 2.0準拠

指紋認証: あり(パームレスト右側上部にセンサー内蔵)

顔認証: あり

 

メモリ

容量: 16GB/32GB

メモリ規格: 32GB LPDDR4X-4266

>> メモリスロットオンボードタイプのため、空きスロットなし(増設不可)

 

ストレージ

SSD: 512GB/1TB

M.2: 対応

NVMe: PCIe NVMe

 

グラフィックス

チップセット: インテル® Iris® Xe グラフィックス(プロセッサー内蔵)

 

 

 

インターフェース

USBポートType-A: ×2 規格: USB3.1 Gen1(1基はパワーオフUSB充電対応)

USBポートType-C: ×2 規格: Thunderbolt™ 4(USB4)

>> Thunderbolt™ 4はUSBの最新バージョンであるUSB4のインテルによる呼称です。40Gbpsのデータ転送やThunderbolt™ 3との互換性、USB PDによる充電機能、4Kの2画面出力など、USB4ではオプションとなっているスペックをすべて備えた最高性能のUSB4といえます。Thunderbolt™ 4ケーブルはフルスペックで、あらゆる用途に使用できることが保証され、Thunderbolt™ 3との互換性も保たれています。

 

 Thunderbolt™ 4は、USB4を含む過去のUSBシリーズ等に準拠したThunderbolt™ 3の後継規格です。名前が異なるだけで、規格としてUSB4と等価ですが、USB4でオプションとされている40Gbps帯域でのデータ伝送、2台の4Kディスプレイ出力、15WのUSB Power Deliveryなどの要件をすべて満たす最高性能のUSB4であることが保証されています。

 

外部ディスプレイ出力ポート: HDMI(2.0)

マイク、イヤフォンコンボジャック: ×1

有線LANポート: なし

 

 

電源

内蔵バッテリ

容量: リチウムイオンポリマー56Wh(4セル) 、HPファーストチャージにより、電源OFF、スリープ時:50%まで約30~45分、90%まで約90分

高耐久性(充放電回数:1000回 / ロングライフ)

 

ACアダプター

同梱品: HP 65Wスリム USB Type-C™アダプター(HPファーストチャージ対応)

出力: 65W

重量: 約220g

サイズ: 88 x 53.5 x 21mm(突起部・コード含まず)

 

 

入力(HID※) ※ヒューマン インターフェイス デバイス

キーボード

キーピッチ: 18.7×18.7mm

キーストローク: 1.3mm

バックライト: あり

日本語 HP Quiet Keyboard(電源ボタン搭載)、防滴機能付き、JIS標準準拠・OADG準拠配列、85キー

 

ポインティングデバイス

タッチディスプレイ: 10点マルチタッチ

ペン: HP リチャージブル アクティブペン G3(オプション)

>> 静電結合方式によるWacom AES 2.0対応。デジタルペンと指による「マルチタッチ」の信号を 同時に1つのセンサーとASICコントローラーで扱えます。傾き検知と4096段階の筆圧検知に対応。長さ148mm×直径10.2mm。15g。USB-CケーブルやUSB-C to USB-Aケーブルを使い、30分間の充電で約1週間の仕様が可能。ペンとの距離を検知し、万が一置き忘れても専用アプリが知らせます。

 

タッチパッド: マルチタッチジェスチャー対応高精度クリックパッド

>> クリックパッドには、タッチパッドのような個別のボタンの代わりに、左クリックと右クリックのためのマークされていない領域があります。クリックパッドで右クリックするには右下隅を押します。左クリックするにはクリックパッドの任意の場所をタップするか左下隅を押します。

 

 

ワイヤレス

Wi-Fi

モジュール: インテル Wi-Fi 6 AX201 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax

>> Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)は、Wi-Fi5(IEEE802.11ac)に対して、理論上約3倍のスピードでのデータ転送が可能です。多くのデバイスと同時に通信するためのテクノロジーや省電力への配慮により、混雑に左右されず、つながりにくさとは無縁で、バッテリへの負担を最小限に抑えたインターネット接続をかなえます(Wi-Fi6の機能を活かすにはアクセスポイントもWi-Fi6に対応している必要があります)。

 

WWAN(5G)

モジュール: Qualcomm(R) Snapdragon(TM) X55 5G Modem(GPS機能付き)

●LTE (FDD):
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B14/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28/B29/B30/B66
●Penta-band:
DC-HSPA+/HSPA+/HSPA/UMTS
B1/B2/B4/B5/B6/B8/B9/B19
●5GNR Sub 6GHz
n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n20/n28/n38/n41/n66/n77/n78/n79

 

SIMサイズ: nano SIM

eSIM: 対応

 

SIMとeSIMの違い

>> SIM(Subscriber Identity Module Card)が物理的なICカードとして、電話番号などの加入者を特定するための情報を記録しているのに対して、eSIMはPC等の端末に組み込まれた状態でSIMと同様に機能します。物理的な交換はできませんが、複数の加入者情報を用意し、設定操作で切り替えることが可能です。

 物理的なICカードが必要なく、容易に複数の接続を切り替えることができるため、国内通信事業者と国外通信事業者、あるいは個人と法人用に別の接続サービスを利用したりするにも便利です。端末の配布に際して物理的なSIMカードを受け渡したり、脱着したりする手間も不要です。

 

その他通信

Bluetooth: Bluetooth® 5

NFC: あり

忘れ物・紛失防止タグ: Tile

Tileとは

>> Tileは、本体内に内蔵されたモジュールで、PCの紛失による情報漏洩防止に有効とされているスマートトラッカーです。

 スマホでTileアプリを使えば、PCとある程度の距離離れた時点でスマートアラートがそのことを通知します。本当ならカバンに入れて携行しているはずのPCを、置き忘れてきたことがわかります。また、最後にスマホと通信した場所が記録されていますから、その位置を地図に表示することができるので、落としたり、置き忘れたりした場所もすぐにわかります。

 

 

その他

カメラ

インカメラ

解像度: 720p HD

焦点距離: 固定焦点

IRカメラ: 搭載(Windows Hello対応)

 

その他機能: プライバシーシャッター(HP Sure Shutter)

>> オンライン会議に参加するさいの意図しないカメラのオンオフを切り替えるキーを装備。会議アプリからは独立して機能し、カメラがオンになったときに、いきなり部屋全体が映り込んでしまうといったことがありません。

 

 

オーディオ

スピーカー: 内蔵クアッドスピーカー

マイク: 内蔵クアッドマイク(全方位マイク機能、AI ベース ノイズキャンセル機能搭載)

>> HP Bang & Olufsen Audio

 

各種認証

EPEAT: Gold

>> EPEATは、米国環境保護庁(EPA)の関連団体であるGlobal Electronics Council(GEC)が管理するパソコンやモニターの世界的な環境評価プログラムです。電子製品のアセスメントツールとして、デバイスのさまざまなライフサイクル環境を評価、一連の環境パフォーマンス基準に基づいて、製品をランク付けするものです。
 すべての必須基準を満たせばブロンズ、それに加えてオプションの50%を満たせばシルバー、75%を満たせばゴールドとしてランクされます。最新基準は2021年に策定されたEPEAT Registry 2.0で、製品仕様のみならず、CSRに関する要求が追加され、より厳しいプログラムとなっています。

 HPは、EPEAT認証取得製品ではワールドワイドで随一の認証数を誇るベンダーのひとつです。

関連記事