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Project MARS - Education League JP - プロジェクトレポート
早稲田大学 実体情報学博士プログラム工房 訪問レポート

 

研究分野の異なる大学院生5名が
最優秀賞を目指して奮闘中

早稲田大学 実体情報学博士プログラムは、専門分野の枠を超えた人材が集い、修士、博士課程を一貫して学ぶことで、先見力、構想力、突破力を備え、イノベーションを先導するグローバルリーダーの育成を目指す教育プログラムである。同プログラムの学舎は、各指導教員の研究室から独立した場所にあり、「工房」と呼ばれている。ここに所属する5名で構成されるチーム「Embodiment Terraformars」のメンバーが、提出期限が迫るデザイン案を詰めるべく集まった。その様子をレポートする。

早稲田大学 実体情報学博士プログラム工房 訪問レポート
早稲田大学 実体情報学博士プログラム工房 訪問レポート
01
研究分野の異なる5名が集まることで
互いに新しい学びを実感
早稲田大学 実体情報学博士プログラム工房 訪問レポート

Embodiment Terraformarsのメンバーは、博士2年で総合機械工学専攻の加藤陽さん、金井太郎さん、津村遼介さん、物理学及応用物理学専攻で博士2年の加藤卓哉さんと修士2年の福原吉博さんの5名。訪問した日は、加藤陽さんと金井さん、福原さんの3名が工房に集まり議論を進めていた。
これまでの研究や議論からまとめられた書類を見ながら、議論は進む。時に考え方の違いから意見が衝突したり、一人の発言に触発されて新しい発想が生まれたり。締め切りが見えてきた時期にもかかわらず、彼らのプランは発展を続けている。

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工房のコンセプトがそうであるように、彼らも研究内容はまちまち。たとえば、同じ機械工学専攻でも、加藤陽さんはロボット、金井さんは流体計算を研究しており、バックグラウンドはかなり異なる。「宇宙のことは、これまであまり考えていなかった」というメンバーから、「地球の行き詰まりを感じる今、新しい惑星にポテンシャルを感じる」というメンバーまで、宇宙や火星に対する感覚もそれぞれだ。
それだけに今回のプロジェクトは刺激的だったようで、「違う分野の人たちと研究することで、多くのことを学びました」という。東京ワークショップでの「JAXAの研究者の講演や、宇宙のことしか考えていない学生などの熱意に触れ、驚くと同時に貴重な経験になりました」と、振り返る。

02
冷静な自己分析と戦略で
目指すは最優秀賞のみ
早稲田大学 実体情報学博士プログラム工房 訪問レポート

実は、彼らは「東京ワークショップ」で各チームが自己紹介をおこなった際、「大人げないおじさんたちは、高校生を上から全力で潰しに行きます」と宣言。大いに会場を沸かせた。その言葉通り、「最優秀賞しか考えていない」という彼らだが、自分たちの問題点も冷静に見ている。それは、知識があるが故の限界だ。「知識がある分、できない理由を探してしまい、大胆な発想がでにくい。そういう意味では、知識があることが妨げとなりました」と分析。それ故、「自分たちの強みを活かせる提案を考えました」と、勝利のための戦略も怠らない。

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03
週1回のミーティングでは間に合わず
週2、3回のランチミーティングも実施
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今回のプロジェクトに向けた彼らの活動は、基本的には週1回、本来やるべき研究に支障をきたすことのないよう日曜日に集まっておこなっている。週1回のミーティングで各自が調べたり考えてきた内容を議論し、また次週までの宿題を各自が持ち帰るというスタイルである。
とはいえ、締切が迫り、「それだけでは追いつかなくなって、最近は週に2〜3回集まれるメンバーだけでも集まってランチミーティングをおこなっています」とのこと。また、各自が調べた内容はクラウドを活用し、迅速に共有。追い込みの現在は、「構想はだいたい固まったので、今見せ方を考えているところ」という。
結果発表まであとわずか。Embodiment Terraformarsは、どんなデザイン案を見せてくれるのだろうか。

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