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Project MARS - Education League JP - プロジェクトレポート
豊島岡女子学園高等学校 活動レポート

 

天文ガールたちが世界にチャレンジ
ゴールと行動計画を共有し、未来へ踏み出す

豊島岡女子学園高等学校は、東京の私立中高一貫の女子校。難関大学への進学率が高い都内でも有数の進学校で、女子校としては珍しく半数以上の生徒が理系志望。勉強だけでなくクラブ活動にも力を入れており、全員参加が原則となっている。その48あるクラブの中で天文部に所属する高校1年生の3名×2チームが、「Project MARS - Education League JP-」に参加を表明、同校での活動の様子をレポートする。

豊島岡女子学園高等学校 活動レポート
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01
意欲に満ちた2チームがエントリー
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今回エントリーするのは、徳安史香さん、井出杏菜さん、林海歩さんがメンバーの「チームHIT」と、田井遥華さん、保野文音さん、中野まひろさんがメンバーの「21世紀少女」の2チーム。
チームHITの3名は、今回大学生や大学院生もエントリーすると聞き、「圧倒的に知識が足りない。」と不安ながらも、「でも、いろいろな人と出会えるチャンスなので、ぜひこの機会を活かして、いろいろな人の考え方や知識を吸収したいです」と意欲も示す。さらに、「専門家の方と話すためには、私たちも知識が必要になると思うので、そのためにまずは基礎知識を身につける必要があると感じています」と語る。「なによりまず、自分たちから動いていかないと満足な交流もできないと思うので、積極的に働きかけていきたいです。」

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一方の21世紀少女の3名は、本プロジェクトについて、「先生から聞いて、すごくおもしろそうだと思いました。いろいろな年代の人と交流できるなかなかないチャンスでもあるし、もともと目立った活動をしているクラブではないので、何か足跡を残したいと思ってもいます。」今回のプロジェクトでの目標を聞くと、「固定観念から脱却し、発想力を養いたい」との答え。そのために、「まずは自分たちの中できちんと考えをまとめてベストな形にもっていき、それに誇りを持ったうえでいろいろな人と交流することで、よりよい刺激を得られるのではないかと思います」と語っている。

02
各チームが3つの課題に取り組む
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今回の訪問は、同校と日本HPとの間で計画されたミニワークショップ。まず各チームに2つの別々のテーマが与えられ、約1時間チームで議論、その結果をそれぞれ発表という形がとられた。チームHITが取り組んだテーマは「火星で着る衣服を考えてみよう」、21世紀少女が取り組んだテーマは「火星での食べ物を考えてみよう」。
各チームとも、最初はいきなり与えられたテーマに戸惑いもあるようだったが、徐々に議論は白熱。十分な資料もなく調査もできないなか、1時間という限られた時間ながら、自分たちなりの論理を組み立て堂々とした発表を行う様子は彼女たちのプロジェクトに対して真摯に向き合う姿勢を強く感じることとなった。

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衣服について考えたチームHITは、動物繊維や化学繊維よりも効率よく材料が得られる植物繊維を選択し、よりムダなく布地を使える平面構造の浴衣を提案。一方食べ物について考えた21世紀少女は、火星に行っても「食べたいものは食べたい」という誰もが持つ欲求に応えるため、火星で穀物や野菜、肉、魚を地球に頼らず自立して調達できるようになるにはどのようにすればよいかを考え提案を構成。発表の後は、それぞれのチームからの質問タイム。見守っていた中嶋先生含め多くの質問が投げかけられ、活発な議論が続いた。
引き続き2つめの課題「自分たちのゴールを決めよう!」が提示され、各チームとも、自分たちが今回のプロジェクトでいったい何を目指すのかを再確認。さらに、最後の課題「これからの行動計画をつくろう」では、今後のタイムラインを考えてそれぞれプレゼンし、改めて自分たちのこれからの行動を激しい議論のなかで具体的に作り上げた。
まだ始まったばかりの彼女たちの活動における最初の締め切りの12月10日日曜日。彼女たちの奮闘をこれからも追いかけてみたいと思わせるほどの熱意を感じることができた。

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同じ興味を持つ多様な人々と交流できるチャンス

豊島岡女子学園高等学校 物理担当 中嶋淳先生

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入試改革によってアクティブ・ラーニングへの取り組みが必須となるなか、学校全体としても学内だけでは学べない活動にチャレンジしようという機運が高まっています。そんななか、日本HPの方からこのプロジェクトについての話を聞き、非常におもしろい試みで、生徒たちにとってもいいチャンスだと思い、紹介しました。
ちょうど、この話を聞く前に当校でJAXAの方に、はやぶさのプロジェクトについて講演をしてもらっていました。その中でNASAの火星探索プロジェクトについても触れられており、それを聞いていた生徒たちも興味深く感じたようで、すぐに参加したいという反応が返ってきました。

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当校は都内の繁華街にあり、天文観測ができる設備もありません。そのため、天文部の活動はどうしても調べ学習が中心となりがちです。夏休みに天体観測合宿は行いますが、他校との交流もあまりありません。夏休みに個人でJAXAの体験講座に参加するような生徒もいますが、基本的には内部で閉じた活動しかやっていないので、今回のチャンスを最大限生かし、外にも出て行ってほしいと思っています。
テーマ自体が、正直誰にもわからない答えのない課題なので、型にはまらない発想力を養うのに最適です。しかも、同じ天文に興味を持つ他校の生徒や大学生、大人たちとも触れ合える機会が得られる、21世紀型教育のエッセンスがふんだんに組み込まれている今回のプロジェクト、学校の外で多様性に触れ、自分たちの意見も主張していくことで、必ずや成長してくれることを心から願っています。

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