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HP Workstation 導入事例紹介
workscube

 

workscube様
HP Workstation 導入事例
HP EliteBook 8570w  Mobile Workstation評価レポート

近年、建築設計業界では従来の2Dによる設計から、Building Information Modeling(BIM) とよばれる3次元設計を用いた新しい設計ワークフローを各企業が導入を進めている。このようなBIMによる設計手法に対し様々なビジュアライゼーションの提案を行っているのがworkscube 代表 川口聡氏(以降、川口氏)だ。その川口氏がworkscube設立来使用しているのがHP Z800 WorkstationとHP EliteBook Mobile Workstationだ。

  HP Workstationとの出会い

workscubeロゴ
workscube 代表 川口 聡氏
workscube 代表
川口 聡氏

川口氏はもともとマンションギャラリーや広告などで使用される建築広告の3D CGやアニメーションなどを手掛ける企業でデザイナーとして活躍していた。またハードウェアやCGツールへの造詣も深く、そのノウハウを生かしてシステム管理のサポートも行っていた。「HP Workstationとの出会いはこの時からでした。デザイナー用の制作クライアントマシンとして、そして当時建築ビジュアライゼーション系の企業としては珍しい、レンダーファームも導入しました。当時としてはAutodesk 3ds Maxを最も有効に活用できる先進的な環境が構築できたと思います」(川口氏)

その後、workscubeを立ち上げた川口氏。当初メインマシンとして導入したのがデスクトップワークステーションのHP xw8600 Workstationと「持ち運べるワークステーション」HP EliteBook Mobile Workstationだ。「モバイルワークステーションという製品には以前から興味を持っていました。私たちのような仕事では施主や設計会社、建設会社など多くの企業とのコラボレーションが必須です。3ds MaxやRevitなどの3Dツールがサクサク動き、打ち合わせやプレゼンにもそのまま持ち運べる。時には列車での移動中も最後の修正を加えて、ぎりぎりまで納得のいくクリエイティブ制作やレンダリングに活躍してくれています」(川口氏) 現在は15インチワイドサイズでNVIDIA Quadro FX1800Mを搭載しテンキー付きのフルサイズキーボードを搭載したHP EliteBook 8540w Mobile Workstationを導入し活用している。

workscubeでは設立以来、クライアントとの打ち合わせにノートPCを持ち込み、実際にノートPC上で作成した3Dモデルを見ながらクライアントとの意思決定を行い、結果的に大幅な作業効率の改革を行っている。
そのワークフローを支えるノートPCがHP EliteBook Mobile Workstationだ。 現在8540wを活用するworkscube代表川口氏に最新モデルのEliteBook 8570wを試用いただき、その性能ポテンシャルやメリットを解説いただいた。

  15.6インチワイドのモニターとフルサイズキーボード & テンキーのメリット

HP Mobile WorkStationシリーズは、搭載する液晶モニターの大きさにより「14インチ」「15インチ」「17インチ」の3タイプに分かれる。その中でも、「15インチワイド」を搭載するEliteBook 8570wを選択するには訳がある。
・フルサイズキーボード & テンキーを搭載
・モニター解像度が1920x1080のフルHD表示が可能
の2点があげられる、特に「テンキー」を搭載するメリットは大きく、我々、建築ビジュアライゼーションを業務として行う製作者にとってミリメートルの精度でモデル入力をするのは必須条件、打ち合わせ先や外出先でノートPCを使って作業をする際に、デスクトップのフルサイズキーボードと同じ感覚で作業できるのは作業効率としても大きな違いである。

2点目のモニター解像度についても近年の16:9の液晶ワイドが主流になり従来の4:3のモニター解像度比率と比べて縦のピクセル数が短くなる傾向になる。15インチモデルでは1920x1080のフルHDを表示サポートしており 作業スペースにおいても十分な広さを備えている。
またスペック的にみると17インチモデルが最上位の性能を誇るが、持ち運ぶモバイル性という点からみると 日常的に持ち運ぶことを考えると17インチモデルはその点不向きであることが言える。

  最新のインテル「Ivy Bridge」アーキテクチャーを採用した第3世代 Core™ i プロセッサーのポテンシャル

EliteBook 8570wは、今年(2012年)の4月にインテルより発表された「Ivy Bridge」アーキテクチャーを採用した第3世代 Core™ プロセッサー搭載し、第2世代 Core™ プロセッサーと呼ばれているSandy Bridgeアーキテクチャーから改良され高性能かつ低消費電力に改良されている。
近年のCPUの性能進化は著しく、新しいアーキテクチャーの登場ごとにCPUのコア数や1.5-2倍に増えているが、 このEliteBook 8570wに搭載されているCorei7プロセッサーはHyper-Threading Technologyの有効化により4コア8スレッドとなり、デスクトップPCに匹敵する性能を秘めているのだ。

企業における業務PCはおおよそ3年で入れ替えサイクルといわれている、実際にどれぐらいの性能が進化したかを見るために3年前のノートPCとデスクトップPCを用いて、制作業務のメインで使用しているBIMソフトウェア「Autodesk Revit Architecture」(以下Revit)とCGソフトウェアの「Autodesk 3ds Max Design」(以下3ds Max)でのパフォーマンスの比較を行った。

今回比較で使用しているデスクトップマシンは、HP xw8600 WorkStationで、現行機種のZシリーズの一世代前のワークステーションである。CPUはクアッドコアのインテル Xeon® プロセッサー E5440(2.8GHz)をデュアルで搭載し、計8スレッドで稼動している。ノートPCは、EliteBook 8540wで、最新の EliteBook 8570wの2世代前のHP Mobile WorkStationとなり CPUはインテルの第一世代 Core™ i5プロセッサー M540(2.5GHz)を搭載している。
ベンチマークの比較結果は以下のようになった。

Revitによるリアリスティックアニメーション作成時間の比較
拡大画像はこちら

Revitによるリアリスティックアニメーション作成時間の比較

比較ベンチマークに使用されたシーン
比較ベンチマークに使用されたシーン

3ds Maxによるレンダリング作成時間の比較


3ds Maxによるレンダリング作成時間の比較

比較ベンチマークに使用されたシーン
比較ベンチマークに使用されたシーン

まずRevitを用いた比較では、リアリスティックと呼ばれるテクスチャーやシェーディングのリアルタイム表示をした状態でのアニメーション書き出し時間の比較を行った。
Revitはレンダリング以外の処理は基本シングルタスクでの動作になるが、新型 Core™ i7のプロセッサーの持つTurboBoostテクノロジーによりクロック数が3.6Ghzまで向上し処理スピードの恩恵を受ける形となり、他の2機種に比べEliteBook 8570wが最速となった。

3ds Maxでのレンダリング比較では、各機種のCPU性能を100%引き出す形の結果となり 旧世代のEliteBook 8540wの2コア4スレッドに比べ4コア8スレッドのEliteBook 8570wは約2倍の速度となっている。またクロック数の若干の違いのより数値的な違いは出ているが、同じ4コア8スレッドのデスクトップワークステーションのxw8600とほぼ同じ時間でレンダリングできているのも注目する点となっている。

  次世代「ケプラーアーキテクチャ」を搭載したNVIDIA Quadro K2000Mグラフィックのパワー

次世代のCPUとGPUの組み合わせにより進化したパフォーマンスを実感
次世代のCPUとGPUの組み合わせにより
進化したパフォーマンスを実感

操作性のパフォーマンスとしてグラフィックス性能をみると最新ケプラーアーキテクチャを搭載したNVIDIA Quadro K2000Mが搭載され、従来のQuadroグラフィックに比べ格段にアップしている。 BIMの普及により様々なディテールが含まれる3Dのモデルデータが増え、案件によっては数百メガを超えるデータ量のモデルデータを作成することも少なくない。実際にこれらのデータをノートパソコンの画面で見ながら打ち合わせを行い、その場で作業を行うといった要望も増えてきている。そのような大規模な案件の場合でもストレスなく表示を行え、修正作業なども行うことが可能となっている。
また、ハイエンドなグラフィックス性能を最大限生かすことにより、クライアントとのビジュアル的な共通意識を打ち合わせ内で確認を取ることができる。

ケプラーアーキテクチャを搭載した最新のNVIDIA® Quadro® モバイルは、今までで最もパワフルなプロフェッショナル向けのGPUです。前世代と比べて倍以上のNVIDIA CUDA®コアを搭載した新しいQuadroは、デザイン、アニメーション、映像編集などの幅広いアプリケーションに、信じられないほど高速な性能を提供します。

先進のビジュアライゼーションテクノロジーと、ハイパフォーマンスコンピューティングを統合するGPUによって、デザイン作業のワークフローを変革し、従来より短かい期間で高品質な製品を開発できるようになります。
NVIDIAR QuadroR K2000M
8570wに搭載されるNVIDIA® Quadro® K2000M

  HP Mobile WorkStationを支えるHP純正ソフトウェア群

最新の8570wでも使用可能なHP Performance Advisor 最新の8570wでも使用可能なHP Performance Advisor
最新の8570wでも使用可能なHP Performance Advisor

Mobile WorkStationはノートPCなのでその外形や性能に目が行ってしまいがちだが、その素晴らしいハードウェアーを支えるHP純正ソフトウェアについても忘れてはならない。

まずは、「HP Performance Advisor」である、このソフトはデスクトップワークステーションのZシリーズをはじめHPのWorkStationに対応しており、EliteBook 8570wにも標準でインストールされている。
起動すると、インストールされているPCのハードウェアー構成やソフトウェアをサーチして様々な情報をモニタリングおよびチューニングすることができる。

これらの情報は、HPのもつデータベースサーバーに接続することで、サポートしている各種ソフトウェアーベンダーのアプリケーションに関する技術情報やベンチマークをPDFでダウンロードすることができ観覧することが可能となっている。もちろん、3ds maxやRevitに関する情報も観覧可能だ。

HP Power Assistantによる節電設定も可能
HP Power Assistantによる節電設定も可能

続いて「HP Power Assistant」である、このソフトは消費電力を管理するソフトとなっておりシステムのパフォーマンスと組み合わせてモニタリングし、その場合の消費電力を即座に見ることができる。 これらはスケジュールを組んで管理することができ、数十台から数百台のPCを導入するような企業にとってはこのソフトを有効的に使い計画的に消費電力をおさえエコにつなげることができるだろう。

  ハードウェアーも含めた提案へ

workscube 川口 聡氏
workscube 川口 聡氏

「モバイルワークステーションを常に持ち歩き、その場でクライアントとの打ち合わせを行うスタイルを業務に取り入れ始めて案件をこなすようになってくると、同じクライアントから新規案件の問い合わせを頂く際に「前回のようにノートPC持ってきてもらえますか?」という要望も受けます。

ハードウェアーも含めた提案力は業務を進めるうえでなくてはならないものになり、これらを適切に扱う能力というのが自分の評価にもなっていると思います。

時には、クライアントや同業者のグラフィック製作者たちから、ハードウェアーも含めたワークフロー構築の相談を受けることも多々ありますが、そのような要望に対し、HP Mobile WorkStationを自信をもって進めることができます。」

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