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HP Workstation 導入事例紹介
医療現場が求めるWSの未来をさぐる(Rad Fan記事)


 

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遠隔医療支援機能付きViewSend PACSとHP WSが実現する地域医療連携のネクストステージを探る
PDF Rad Fan掲載記事(PDF・326KB)はこちら

ViewSend株式会社 代表取締役 嗣江建栄 氏平成20年度の診療報酬改定により、各病院においてフィルムレス化・地域医療連携への意識が高まっている。それには、安定して動作する遠隔医療支援システムの存在が欠かせない。

放射線科をはじめ、幅広い診療科の病院・クリニックに多くの導入実績を持つ、ViewSend株式会社の遠隔医療支援機能付きPACS。そのシステムを支えるのが、日本HPのワークステーション(以下HP WS)だ。同社がHP WS採用を決意したポイントとは?
国際モダンホスピタルショウ2008にて、ViewSend株式会社代表取締役嗣江建栄氏にお話を伺った。

 ViewSend PACSシステムの大きな特長

 1.シンプルなシステム構成によるメリット
図1 ViewSend RADのビューア画面
臨床画像を表示するエリアを大きく確保し、アプリケーションアイコンを小さくタブ表示。テレビ会議・リアルタイムカンファレンスも可能。左画面はレポート機能。
放射線科向けPACS「ViewSend RAD」をはじめとする同社のシステムは、「モダリティ−DICOMサーバなしでのビューア端末(マルチモダリティ対応)」のみの構成でシステムを構築し、DICOM原画像を閲覧することが可能。
また、ビューアも豊富な画像表示機能を搭載しながら、画面構成は極めてシンプル。「フィルム感のある快適な読影ができる」と、多くのユーザに評価されている。レポート機能も標準装備し、画像と同一端末で一元管理可能(図1)。
 2.遠隔医療支援機能を標準で搭載
一般的なPACSシステムの場合、遠隔医療支援機能は、オプションとなっていたり、別売のシステムを併用する形で実装されるケースが多い。同社システムの場合は、画像管理システムと共に、次のような遠隔画像診断機能がアプリケーションの標準機能として搭載されている点が特徴的なところだ。同社のシステムは、他社製PACS・電子カルテ等とも柔軟に連携できるため、遠隔画像診断の際に大きな強みとなる。遠隔画像診断を行う施設にとっては、低コストでシステムを整備できる上、遠隔画像診断加算も取得できるため、メリットは大きい。

  • テレビ会議システム(図1)
    Webカメラなどによって映像と音声及びDICOM原画像を共有しながら、テレビ電話で診療・指導ができる。
  • コラボレーション機能
    シェーマやポインタ表示を対向拠点と共有し、カーソルで部位を示したり、画面の拡大縮小、階調補正が可能。
 3.コストパフォーマンスの高さ
図2 ViewSend RADシステム構成
モダリティ−DICOMサーバなしでのビューア端末(マルチモダリティ対応)間で、ピアツーピア方式の画像転送を行うことで、DICOM原画質での迅速な表示・閲覧が可能となる。画像表示や出力に必要な最低限の機能に限定したビューア「ViewSend RAD Viewer」を組み合わせると、シンクライアント環境での画像参照も可能。他病院とはインターネットVPNによる画像転送を行うことで、セキュリティ性も保持。一般的なPACSシステムは、Webサーバ・DICOMサーバ・ビューア端末の3台で構成するところを、「ViewSend RAD」は図2のとおり、Webサーバを介さないシステム構成を取るため、最低1台のWSでシステムが成立する。このことは、導入コストを抑えられるだけでなく、DICOM原画像の圧縮や変換に伴うリスクも回避できるという、大きな特長につながる。
同社のシステムは、そのコストパフォーマンスの高さから、国立がんセンターをはじめとする数百床の大規模病院から、クリニックまで、幅広い導入実績を持つ。嗣江氏はユーザからの感想について、「弊社のシステムはDICOM原画像がスピーディに閲覧できるため、導入した多くの施設から診療効率が向上したという声を聞いています。特に総合病院などでは、患者さんの待ち時間が大幅に減ったといいます」と語っている。
 4.貧弱な帯域の回線でも、早い画像転送を実現
同社のシステムは、米軍の衛星回線によるトリアージ画像転送技術にシステム開発の端を発している。このため、貧弱な帯域の回線であっても高速な画像転送を実現。さらに、遠隔画像診断においても同社システムの場合は、ピアツーピア方式による画像転送を行うため、インターネットサービスプロバイダと特別な契約を結ぶ必要がなく、通信費用も安く抑えることが可能になる。「ピアツーピア方式による弊社の画像転送技術は、データセキュリティ・高速転送・通信費用の面から見ても優れた技術です」と、嗣江氏は語る。

 小規模病院・クリニックに最適な「ViewSend RAD Lite」

同社は、小規模病院・クリニック向けの低価格ソリューションとして、「ViewSend RAD」の機能を再構成した「ViewSend RAD Lite」を開発・販売している。この「ViewSend RAD Lite」の開発・販売事業は、計画名「次世代PACSの開発及び事業化─遠隔医療支援機能付きPACSの事業化─」として、経済産業省の「新連携」の助成事業の認定を取得している。「多くの開業医の方々に『ViewSend RAD Lite』を導入していただき、遠隔医療ネットワークで連携すれば、それぞれの先生の得意分野・不得意分野を補う体制を取ることができるようになります。これは、医療資源の共有と医療レベルの均てん化にもつながるため、経済産業省に評価されました」。

また同社は、2007年より富士フイルム製FCRとの接続検証を進めており、技術適性試験をクリアしているため、接続費用に大きなメリットがある。「現在、クリニックにおける富士フイルム製品のシェアが大きく、今後もシェアを伸ばしていくことが予想されます。ViewSend PACSは同社の販売採用製品となっているので、弊社製品のシェアも大きく伸びることが期待されます」。

また嗣江氏は、平成20年度の診療報酬改定による電子画像管理加算の増点が、多くの開業医にとってフィルムレス環境の整備を後押しする大きな要因となっていると推察している。「電子画像管理加算によって、多くの開業医の方がPACSの導入を検討しているようです。そこで多くの開業医の方から、経済産業省『新連携』の認定を受けた弊社のシステムへのお問い合わせをいただいています。今回の改定は大きな追い風となっています」。

 東京都「重点戦略プロジェクト支援事業」による、次世代PACS開発

同社は、2008年1月より国立がんセンターとの「デジタル画像情報に基づいた遠隔画像読影システム開発に関する研究」を開始し、東京都「重点戦略プロジェクト支援事業」の認定を取得した。これは、国立がんセンターが他の医療施設との医療連携を行うための遠隔医療支援システムを、同社と共同開発するというプロジェクト。日本の医療機関全体を連携する、国立がんセンターの医療ネットワークを、ViewSend PACSシステムを中心に構築していくための研究事業だ(図3)。

このプロジェクトにより、国立がんセンターの持つ、豊富な医療データベースとノウハウが、常にViewSend PACSの最新バージョンに反映されるようになる。「ViewSend PACSを導入すると、トップレベルの医療機関の持つノウハウがセットで付いてくるのです」と嗣江氏はそのメリットの大きさを語った。
図3 東京都「重点戦略プロジェクト支援事業」プロジェクト全体像

 ViewSend PACSにHP WSが採用された理由

「ViewSend RAD」は、アプリケーションをインストールした端末側で、テレビ会議機能や画像取り込み機能(DICOMサーバ機能含む)などの処理を行っている。そのため、高度な処理能力を有しながら、スムーズかつ安定して動作するWSが欠かせない。そこで同社が採用したのが、HP WS「xw4600」であった。

嗣江氏は、xw4600を採用した一番大きな理由を「ユーザ様からの要望」だと述べた。「かつては他社のWSを採用していたのですが、ユーザ様から『HP WSをぜひ使いたい』という意見をいただいたことが、採用決定のきっかけとなりました。現在の弊社製品の過半数にはxw4600が採用されています」。また、非圧縮のDICOMデータの処理能力の高さについても、HP WSは多くの稼働実績があり、そのことも採用を決定づける重要なポイントだったという。「実際に『ViewSend RAD』を搭載したHP WSを現場で活用するユーザ様も、その安定した動作を高く評価していました」と語る嗣江氏。

嗣江氏は「安心感」というキーワードも魅力の1つとして挙げた。「実際にアプリケーションの動作を検証してみたところ、非常に相性が良かったのです。価格も安く、全国に200ヶ所以上のユニアデックス株式会社を通しての安心な保守サービスもあり、私たちもお客様も安心して使用することができる。そこは大きな魅力です」。
Company Profile
ViewSend株式会社
2004年2月設立。主な事業は遠隔医療支援機能付きPACSの開発・製造・販売。ViewSend PACSは、米軍の衛星回線によるトリアージ画像転送技術にシステム開発の端を発し、貧弱な帯域の回線でもストレスなく画像転送を行う技術に優れているのが大きな特長。また、同社のシステムは、テレメディシン分野ではFDA(米国食品医薬品局)に第1号で認可されている。同社の画期的な事業は、経済産業省「新連携」及び、東京都「重点戦略プロジェクト支援事業」の選定を受けている。2008年1月から、国立がんセンターとの「デジタル画像情報に基づいた遠隔画像読影システム開発に関する研究」をスタート。
URL: http://viewsend.jp/
本ページに記載されている情報は取材時におけるものであり閲覧される時点で、変更されている可能性があります。予めご了承下さい。  
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