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大成建設

 

HP EliteBook 8460w活用事例●大成建設編
スピーディーなCG!客先でのBIMプレゼンもこれなら安心

BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)を使った設計ワークフローでは、施主との打ち合わせでBIMソフトを動かし、設計内容をプレゼンテーションすることは欠かせない。長年、BIMによる設計業務に携わってきた大成建設設計本部テクニカルデザイングループの高取昭浩リーダーが、日本ヒューレット・パッカードのモバイルワークステーション「HP EliteBook 8460w」の使い勝手を語った。

「HP EliteBook 8460w」でBIMモデルをプレゼンテーションする大成建設設計本部テクニカルデザイングループの高取昭浩リーダー

「HP EliteBook 8460w」でBIMモデルをプレゼンテーションする大成建設設計本部テクニカルデザイングループの
高取昭浩リーダー

  客先プレゼンで問題となる「5秒と2秒の差」

BIMモデルの視点を切り替えると2秒ほどで画像が表示された。客先でのプレゼンでも気にならないスピードだ
BIMモデルの視点を切り替えると2秒ほどで画像が表示された。
客先でのプレゼンでも気にならないスピードだ

HP EliteBook 8460w(以下、EliteBook 8460w)を使った感想をたずねると、高取氏は開口一番に「予想以上にいいマシンだ。歴代のヒューレット・パッカード(以下、HP)マシンの中では一番、完成度が高い」と語った。

「BIMソフトを使って施主との打ち合わせをするとき、意外に重要なのが、グラフィックの表示スピードです。視点を切り替えてから画像が表示されるのに5秒もかかると、施主に待たせている感じがある。その点、EliteBook 8460wだと2秒くらいでさっと表示されるのです。このスピードだと、プレゼンのリズムを壊さず、スムーズに話が進みます」(高取氏)という。

BIMソフト「Revit Architecture」などを使った打ち合わせでは、建物のいろいろなグラフィックを表示しながら施主の意見を聞いたり、設計内容を了解してもらったりする。そのときは本格的なレンダリングではなく、ウオークスルーなど、リアルタイムに建物を見るときにやわらかな陰影をつける「アンビエントオクルージョン」などの機能を使う。EliteBook 8460wなら、アンビエントオクルージョンの機能を使っても、スムーズに表示できるのだ。

スピーディーな画面表示は、BIMソフトを使った設計業務も快適にする。「BIMソフトを使っていても、3Dグラフィックスの表示が遅いと、設計者の思考がその都度中断されてストレスになり、2次元CADと同様に平面図、立面図、断面図のモードで設計作業を進めてしまいがちです。EliteBook 8460wなら、3Dで確認しながら設計できるのでありがたいですね」(高取氏)。

  BIMに最適な日本AMDのグラフィックボードを採用

モバイルワークステーション「HP EliteBook 8460w」に搭載された日本AMDのモバイルグラフィックス「AMD FirePro M3900」。
モバイルワークステーション「HP
EliteBook 8460w」に搭載された日本
AMDのモバイルグラフィックス
「AMD FirePro M3900」。

スピーディーなグラフィック処理ができる理由は、EliteBook 8460wには、日本AMDが開発したモバイルグラフィックス「AMD FirePro M3900」というグラフィックボードが搭載されているからだ。

「最近のBIMソフトは、グラフィックボードでかなりの画像処理を行う設計になっています。BIMモデルに1024ピクセル角のなどの大きなテクスチャーを張り付けたときなど、遅いマシンだと表示が遅れることもありますが、EliteBook 8460wならサクサクと動きます」と高取氏は評価する。

高取氏はデスクトップ型パソコン用に、日本AMDのグラフィックボード「AMD FirePro V4900」などを取り付け、BIMソフトのパフォーマンスを検証中だ。「古いパソコンが、日本AMDのグラフィックボードを取り付けただけで、まさに“甦った”と思うほど、パフォーマンスが向上しました。BIMソフトが32ビット版から64ビット版に変わったのを境に、グラフィックボードを使った処理が増えているようです」(高取氏)。

「AMD FirePro M3900」も同様に日本AMDの技術の流れをくんで開発されたものだ。そのためユーザーの期待を裏切らない性能を持っている。

  意匠、構造、設備の統合BIMモデルも扱える

最近、BIMの活用範囲が意匠設計から構造、設備の設計まで広がってきた。設計した意匠、構造、設備のBIMモデルを、3Dデザインレビューソフト「Navisworks」に読み込み、部材同士が空間的にぶつかっている場所を探し出す「干渉チェック」を行う機会も多い。

「特に設備のBIMモデルはポリゴン数や隠線処理も多いので、グラフィックボードの性能が悪いと表示するまで長い時間がかかります。EliteBook 8460wはこのようなときでもあっという間に表示されます。モバイルマシンはグラフィックボードの交換ができませんが、これなら安心です」(高取氏)。

「HP EliteBook 8460w」でBIMモデルをプレゼンテーションする大成建設設計本部テクニカルデザイングループの高取昭浩リーダー
複雑な設備のBIMモデルもスムーズに表示するEliteBook 8460w

フリーアドレス制の職場でも「EliteBook 8460w」は軽快に持ち運んで使える
フリーアドレス制の職場でも
「EliteBook 8460w」は軽快に
持ち運んで使える

モバイルグラフィックス「AMD FirePro M3900」がBIMモデルの表示に強いのは、BIMソフトの画像処理に使われている「OpenGL」への対応を徹底して行っているからだ。「ここ2〜3年の間に、BIMソフトのパフォーマンスはグラフィックボードに大きく依存するようになってきた。BIMのヘビーユーザーの間ではパソコンよりもグラフィックボードの方にお金をかけろという話も出ているくらいです」(高取氏)。

大成建設の設計部では、個人の机を固定しない「フリーアドレス制」を導入し、適用範囲を広げつつある。「フリーアドレス性の職場では、ロッカーにパソコンなどを入れておき、作業するときに空いている机に持ち出して使います。EliteBook 8460wの性能なら、外付けのモニターとマウス、キーボードを取り付けることでデスクトップ型マシンに比べても見劣りしない作業効率で設計できそうです」と高取氏は言う。

  安定感のあるがっしりしたボディ

「持ち運ぶワークステーションとして、ボディがしっかりした作りになっているのも安心感があります。メタリックのデザインを生かしたスタイリッシュで高級感あるボディはBIMのイメージにピッタリです。本体の左側に電源やUSBなどのポートが付いているのもいいですね。バッテリーも4時間くらいは持つので、プレゼンや打ち合わせには十分余裕があります」(高取氏)。

実際、EliteBook 8460wのボディは、米軍の調達基準をパスするほどタフに作られている。例えばキーボードは7年分に当たる約1000万回のタイピング試験、ディスプレイは6年分に当たる約2万5000回の開閉テストで耐久性が確かめられた。このほか粉じんや落下、振動に対する耐久テストなどのべ10万時間にも及ぶ過酷なテストが行われているのだ。

キーボードには液体がじかに浸入することを防ぐ静電・非浸透フィルムが内蔵されている。防水性を保証するものではないものの、仮にオフィスでキーボードにコーヒーをこぼしたときなどでも、データを保存してOSを終了する時間は確保できる。

メタリックでスタイリッシュなボディ。ディスプレイの強度は2万5000回の開閉試験で確認されている。
タッチ感のよいキーボード。1000万回のタイピング試験で耐久性が確かめられている。

メタリックでスタイリッシュなボディ。ディスプレイの強度は2万5000回の開閉試験で確認されている(左)。タッチ感のよいキーボード。1000万回のタイピング試験で耐久性が確かめられている(右)。

隠れたところまでタフに作られたHPのマシンについて、高取氏は「これまでHPのモバイルワークステーションを何機種も使ってきましたが、故障のトラブルはほとんどありません。信頼性は非常に高いと感じています」と語る。

万一の故障に備えて、HPのモバイルワークステーションには3年間の引き取り修理サービスと電話サポートが標準で付いている。

  省エネ、コストパフォーマンスでも有利

今、日本の建築業界でノート型ワークステーションが注目されるのは、省エネルギーという視点もある。BIMによる設計が増えてくると、高性能のパソコンやグラフィックボードが消費する電力もばかにならないからだ。「多数のデスクトップ型マシンを使うと、社内全体で消費する電力は相当なものです。ノート型マシンに変えるだけで、1台当たりの節電額が月間数万円になることもあります。ノート型はデスクトップ型に比べて高価なイメージがありますが、電気代を考えるとかえって割安ですね」(高取氏)。

「5年前のモバイルワークステーションとは性能の点で比べものになりません。当時、このランクのマシンだと30万円くらいしましたが、今ではその半額です」と高取氏はあらためてコストパフォーマンスのよさに感心した様子だった。

コストパフォーマンスのよさに感心した様子の高取氏

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