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ハイテクノロジー学園
SOLA沖縄専門学校

サクセス・ストーリー
スポーツと観光教育を柱に、沖縄の地でグローバルな教育を推進しているのが、SOLA沖縄専門学校だ。さらに新しくIT教育を加えて、沖縄から豊かな人材を輩出しようとしている。
そのIT教育の先進事例を支えるのは、HPのサーバとクライアントである。
 事例キーワード

製品: HP vectraHP workstationsHP IA(PC)サーバ
業種: 公共/教育
ソリューション: 企業情報インフラ

 
教育現場の背景
システムの課題
システムの構築
システムの効果
学校概要
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南国の島“沖縄”に高度なIT教育を推進している専門学校がある。
それがSOLA沖縄専門学校だ。SOLAの前身は、「国際リゾート・スポーツ科学専門学校」といい、観光とスポーツの教育を専門に行う、全国的にも著名な専門学校である。
そして2002年春からは名称を新しく「SOLA」と変更し、リゾートとスポーツを軸にしつつ、新たにIT教育にも乗り出した。
校名にもなっているSOLAという文字の意味だが、Special(専門的)、Original(独創的)、Local(地域的)、Active(積極的)の頭文字からできている。つまり即戦力となる専門技能を修得し、一人一人の個性を尊重し感性を磨き、沖縄の地域性を理解した上で、自ら考え行動する積極性を養う、というこの学校の目標を表している。
沖縄から全国に向けて、実践的で豊かな知識を持った人材を幅広く輩出していきたいと願う、同校の取り組みについて、理事長の仲田雅彦氏にお話を伺った。
SOLA沖縄専門学校
 教育現場の背景
沖縄の地から、高いIT技術を持つ豊かな人材を育てたい

ハイテクノロジー学園 SOLA沖縄専門学校 理事長 仲田 雅彦氏
ハイテクノロジー学園
SOLA沖縄専門学校
理事長
仲田 雅彦氏
ユニークな校名でもある「SOLA」について、同校の理事長である仲田雅彦氏は、その名前の由来から説明してくれた。
「SOLAは学校と言うよりも、学びのテーマパークなのです。沖縄でも有数のIT専門施設を持ち、実社会ですぐに役立つ技能をしっかりと学べる環境になっています。私たち教員の目標は、“We want to be big blue sky, and wacth over you.”になります。私たちSOLAの教員は、いつまでも学生を見守る大きな『空』になりたいという意味です」。

同校の開設は、平成2年2月28日、国際リゾート観光専門学校にまでさかのぼる。全国初のリゾートと観光を専門とした教育機関、そして全国初のマリンビジネス科を備えた、全国にも注目された教育機関であった。
その後も、沖縄では初になるスポーツ学科の創設、同じくスポーツ関連では全国初になる硬式野球学科を開設するなど、常に先進的な教育の取り組みを行ってきた。 そして、このたびのハイテクノロジー学科の創設を契機に、学校所在地の移転と校名の変更を行っている。

仲田理事長は、IT教育を目指すSOLAの考え方の根本として、現在の教育を取り巻く社会的な側面に触れている。
「現在の日本はITバブルが弾けて厳しい状態です。しかし、米国は堅調な景気を続けています。米国の成功要因を分析すると、そこには第三次産業の充実があるのです。日本は「官」主導の、第二次産業を中心とした公共工事や、助成金頼りの運営を変えて、世界水準の第三次産業を育てなければならない」(仲田理事長)
その第三次産業を育てる大事な道具が「IT」だと仲田理事長は説明する。

さらに「理事長の言う『SOLAイズム』を具体化したのが各IT関連の教室になります」と受けるのは、今回のシステム導入を手がけたシリコンスタジオ株式会社の脇本亮氏だ。
「SOLAが進めるIT専門教育は、大きく分けて3つの学科に分かれています。各学科は、情報スペシャリスト学科、e-ビジネス学科、コンピュータグラフィックス学科になります」(脇田氏)。
各学科の講義内容は、情報スペシャリスト学科は、OracleDBをエンジニアリングする「データベースシステムコース」。コンピュータシステムの設計を学ぶ「ネットワークシステムコース」。サン・マイクロシステムズ認定のJava(TM)技術者を養成する「インターネットシステムコース」。さらにe-ビジネス学科には、情報リテラシーを学びプロデュースする「インターネットビジネスコース」、各種ITインストラクター、オペレーター業務のスキルを磨く「ビジネス情報処理コース」。そして、コンピュータグラフィックス学科は、デジタルコンテンツを制作する知識を有するクリエイターを育てる「CGクリエイターコース」に分かれている。
この中でも特に「コンピュータグラフィックス学科には力を入れて作業を行った」と、脇本氏は語る。 そして、これらの全システムを統合するのがHPサーバ群であり、各教室に置かれたクライアントも、すべてHP製のワークステーションやクライアントPCになる。

 システムの課題
「新しい」「使いやすい」「楽しい」システムの提案

シリコンスタジオ株式会社 ディジタルメディア統括 eソリューション事業部 プロモーションマーケティング セールスエンジニア 脇本 亮氏
シリコンスタジオ株式会社
ディジタルメディア統括
eソリューション事業部
プロモーションマーケティング
セールスエンジニア
脇本 亮氏
仲田理事長は、今までの専門学校の教育について、こんな話題に触れている。これまでの人材養成機関は、会社のため、企業のためにやりたくない学問を修めさせていた。しかし、今はどんな職種でも厳しい時代だ。だからこそ、SOLAで2年間おもいっきり遊びながら学んで欲しい。企業に役に立つ人間になるのではなく、自分が楽しみながらやりたいことを探せば、自ずと企業はその人材に注目をするはずというものだ。
そんな仲田理事長が今回の導入に当たって指示したリクエストはとてもシンプルだ。
既存のソフトの使い方を教える学科ではなく、ソフトを作り上げるスキルが身につく学科を支える環境を作ってほしい。
しかも、沖縄に今までなかった日本トップレベルの先進的なものを望んでいた。

そして、いくつかのシステムインテグレータとのコンペティションの結果、現在のシリコンスタジオが正式な発注を受ける。その経緯について仲田理事長はこんな話をしている。
「私にとってコンピュータの世界は未知の世界です。そのため、途中であれこれと口出しせずにすむように、もっとも信頼できる人間に任せることにしました。コンペティションでは、扱っている製品に自信を持っているか? その機器を使ってどんな教育がクリエイトできるのかというビジョンを持っているのか? という二点を吟味しました。最終的には価格の問題も多少ありましたが、いっしょにシステムを作り上げる気持ちをもったパートナと組むことにしたのです。必要でない物や、やる気のない者からは、どんなに安くても買わない。真に必要があれば多少高くても買うのは当たり前です」。
また、長くホテルマンを務めた経験のある仲田理事長は、教育現場といえども見映えの美しいマシンで楽しく授業をするべきといい、従来の軍艦色をしたPCではなく、センスのよいPCが欲しいとも提案している。

それらの目標を具現化するための課題として脇本氏は、仲田理事長の言う「新しい」「使いやすい」「楽しい」をキーワードを到達目標したという。
どこの学校にもなかった新型機種、発想が新しい、独創的であるという意味の「新しい」。学生や先生、管理者にとっても便利で「使いやすい」もの。しかも、自らが楽しんでクリエイトできる、実際の企業でも使われる即戦力のあるシステムを目指した。

株式会社デジタルメディアファクトリー 代表取締役社長 プロデューサー 稲泉 誠氏
株式会社
デジタルメディアファクトリー
代表取締役社長
プロデューサー
稲泉 誠氏
また、シリコンスタジオと協力関係にあり、その経験と豊富な知識からSOLAのIT顧問を務めている現地のCG制作会社、株式会社デジタルメディアファクトリーの稲泉誠社長は、
「プランニングしていく中で常に仲田理事長は、『ブランド』や『スタイル』を作りたいとおっしゃられていました。わたし自身もその趣旨に共感し、また賛同しながらSOLAのITプランニングを進めたのです。仲田理事長がおっしゃるように『コンピュータ』や『IT』は、道具として身につけるべきものです。沖縄から、観光とビジネスのITを考えていくことをシンボリックに表現した教育機関をつくること。沖縄の観光産業の情報化の手段として、コンピュータ関連のソフトウェアの資格取得から、情報産業の「スタイル」や「サービス」の提案まで、幅広く対応できる場所として考え出されています」という。
さらに、意欲ある人材を「視覚に訴える」「五感で感じる」「楽しく学べる」環境に投入して、そこから生まれる人材を沖縄や日本中の観光産業やIT産業界に輩出したいきたいと考えているという。そのために各学科の構成や各教室を、それぞれ一つずつ、個別のスタイルを持ったテーマ性のある場所としてプランすることを心がけたという。

「まったく既存のシステムがなかった点は幸いでした。まさに仲田理事長の理想と、自分自身の目指す理想が、うまく合致した理想的なシステムを作り上げる提案ができたのです」(脇本氏)。

 システムの構築
ビジョンを持って統一されたHPソリューション

HP Workstation x2000
HP Workstation x2000
HP vectra xe310
HP vectra xe310
HP server Lh 6000r / Lp 2000r / Lp 1000r
HP server Lh 6000r
/ Lp 2000r / Lp 1000r
SOLAのシステムのクライアント、ワークステーション、サーバは、すべてHP製品で統一されている。
脇本氏はシステムの構築にあたり、まずはシリコンスタジオが得意としているコンピュータグラフィックス学科から手がけた。
製品はHP Workstation x2000である。導入にあたり配慮されたのは、徹底した現場主義だった。プロが実際に使っているマシンと同水準でなければ、即戦力の養成にはならないからだ。と同時に、CG業界でのHP製品のブランドネーム、また高い信頼性というニ点からの導入となった。CG教室には、実習用のHP Workstation x2000が21台と、製作されたCGを最終的にDVD-ROMにするためのビデオキャプチャー専用のマシンとしてHP Workstation x2000が1台設置された。

そして、まずはCG製作のベストマシンとして選んだHPワークステーション製品だったが、パソコンやサーバもあわせてHP製品を選んだ理由として「やはり、一つのブランドに統一するのは美しさと合理性からもベストなのです。SOLAのような先進的な教育機関は、とくに見映えを気にされます。統一したデザインセンスは、理事長が自ら一つのビジョンをもっていることの表現にもつながります。また、システム設計の点からも、同スペックでマシンを揃えることは、管理・保守の面で大きなメリットになるのはいうまでもありません。仮に何かシステムに不調があっても、ひとつの窓口で対応できるのは大きなメリットなのです」と、HPであればトータルでパソコンからサーバまで揃ってしまう大きなメリットを語っている。

さらに、実習で使われる5教室に加えて、インターネット・DVDの閲覧、印刷ができるフリースペースのインターネットラウンジには、合計で125台のHP vectra xe310が導入されている。
HP vectra xe310は、インターネットのブラウズや実習作業をスムーズにするためにメモリが拡張されている。
これらのワークステーションやパソコンのクライアント側と接続されているホスト側には、HP製の各種サーバが備えられている。
5台導入されているHP server Lp 1000rのうち、3台はアプリケーションサーバとして稼動している。このアプリケーションサーバはオラクルDBなどの実習用だ。さらに1台がメールサーバ、最後の1台がドメインコントローラになっている。
このドメインコントローラーのサブとしてHP server Lp 2000rの1台があり、これは深夜にバックアップ運転用にも使われる。
HP server Lh 6000rの2台はクラスタ構成となりファイルサーバとして使われている。

今回の導入でもっとも気にした点が、このサーバ群の構築だと脇本氏は言う。特に学生などのファイルを預かる、ファイルサーバのクラスタ構成の設計にはHPに設計をアウトソーシングしている。
それらの配慮の結果もあり、運用までの設計がスムーズに行われた。また、教育機関という性格上、授業の開始時には、約100台からの認証要求が一時期に発生する。この最大ピーク時にも、HP server Lp1000rは高い可用性を発揮し、運用における信頼性を高めているという。

今回の導入でもっとも気にした点が、このサーバ群の構築だと脇本氏は言う。特に学生などのファイルを預かる、ファイルサーバのクラスタ構成の設計にはHPに設計をアウトソーシングしている。
それらの配慮の結果もあり、運用までの設計がスムーズに行われた。また、教育機関という性格上、授業の開始時には、約100台からの認証要求が一時期に発生する。この最大ピーク時にも、HP server Lp1000rは高い可用性を発揮し、運用における信頼性を高めているという。
システム構成図 図1
[ 拡大図へ ]

 システムの効果
高い信頼性がシステム構築の要だった

ハイテクノロジー学園 SOLA沖縄専門学校 システム統括部 課長 上里 将博氏
ハイテクノロジー学園
SOLA沖縄専門学校
システム統括部 課長
上里 将博氏
システムを導入し、運用までこぎつけた脇本氏は、数々のエピソードからHP製品の高い信頼性を実感していると振り返る。
たとえば、CG教室に使われたHP Workstation x2000は、いまだ業務並みのヘビーな運用は再現されていないものの、評判どおりの安定性と、セットアップの容易さがうれしかったという。
また、すべてをHP製品で統一したメリットとして、全教室にパソコンやワークステーションを設置後に、全教室のマシンが問題なく動いていることを指摘している。当然と言えば当然だが、その当たり前が難しいのは、システムインテグレータなら周知の事実だろう。

この点について脇本氏は、「ワークステーションの21台、パソコン125台をどうやって設置・搬入するのかが問題でした。メモリを追加して再セットアップしたマシンを立ち上げて、一発で全てうまくいくという経験は、今回が初めてでした」と語る。 東京でセットアップしたマシンを、SOLAに導入するにあたり、約1週間ほどで行われ実作業もスムーズだったという。また、東京と沖縄に作業が分かれた点についても、ラッキング作業が一番の難所と思われていたが、ラックまでもHP製とすることで、導入業者や作業は格段にスムーズだったと説明する。
「一番ありがたかった点は、見積もりの策定にあたる中で保守費用の計算が簡単だったことです。HP製品は、すべての製品で3年標準保障となっていて、ハードウェアの購入費用に3年分の保守費用が含まれています。この点を見ても、HPのサポート体制の充実ぶりを実感します」(脇本氏)。また、SOLAへの提案でも、シンプルかつ分かりやすい説明になったという。

そしてなによりも重視しているのは、HP製品の高い品質であったという。
東京と沖縄という長距離のサポート業務の中で、もっとも困難な部分が、実際の運用にあたってのサポート作業だ。距離があるので時間的なロスを回避するのが難しい。製品が高品質で、安定して動作すれば、それが一番ベストなのだ。
「サポート体制の充実もさることながら、製品の安定性や信頼性を実感しています。教室のセットアップが1回で済んでしまったことも、その裏づけともいえますね。私たちも、どんな強いサポート体制よりも、まず壊れないことが一番のサポートと考えています」(脇本氏)。

実際の授業を受け持っている教員の上里氏も「自由にパソコンを使える環境が充実しているので、生徒・教員ともとても便利になったと言い合っています。2002年に開校したばかりのSOLAですが、生徒さんのなかには見学会で施設の充実ぶりを確認して、私たちの学校に決めてくれた方もいます。生徒は授業でもIT技術を身につけていますが、自分自身でパソコンを操って、情報収集を積極的にしています」と学園風景を語っている。
上里氏はSOLA側の担当チーフだが、今後の目標として、外部からのメールサーバへのアクセス、構内ネットワークへの外部アクセスなど、ネットワークの拡張計画を、脇本氏と進めているという。また、IT授業の進捗とあわせて、サーバに各種のアプリケーションソフトの導入を進めていくという。

また、日本にも数少ないエアラインサービス学科を例に、SOLAのIT顧問でもある稲泉氏はその将来像についてを語る。
「航空機はこれからLANがはりめぐらされネットワーク・レディになっていきます。また、フライトアテンダントもウェアラブルコンピュータで、搭乗者リストをデータベースから参照し、よりリッチなサービスを競って提供する時代になります。そのときに即戦力となる人材を育てることが大切になります。またSOLAの教室を、実際の近未来の状況に近づけていき、それを目の前で見せて実感させていく。そんな提案ができる場所にSOLAをしていきたいと思っています」(稲泉氏)
来るべき近未来を、リアルに生徒に実感させて学ぶ意欲をより高めていくために、SOLAのスタッフ、またHPなどとも連携や協力をあおぎながら、システムの拡張を積極的に今後も進めていきたいと稲泉氏は語っている。

高度なIT授業を行うというSOLAのビジョンは、高い信頼性を持つHP製品群に支えられている。セットアップの容易さ、運用・管理のコスト削減と、高い可用性は、HP製品ならではだろう。SOLAの取り組みは、来るべき未来社会に、豊かな人材を輩出する取り組みとして、コンピュータ教育と、そのソリューションのモデルケースとして最適の答えの一つであろう。
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 学校概要
ハイテクノロジー学園 SOLA沖縄専門学校
所在地: 沖縄県宜野湾市大山7-9-8
理事長: 仲田 雅彦
学生数: 327名
設立: 1990年(平成2年)2月
沿革: 1990年(平成2年)リゾートと観光を専門とした教育機関「国際リゾート観光専門学校」としてスタート。その後、スポーツ学科を創設。2002年、ハイテクノロジー学科の創設を契機に「SOLA」となる。
URL: http://www.sola.ac.jp/index.shtml
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