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HP Workstation 導入事例紹介
株式会社ケーティーワークショップ

 

世界屈指のフィジカルセキュリティを支えるHPワークステーション

株式会社ケーティーワークショップ
株式会社ケーティーワークショップ
テクニカルサポート部 業務部 村上 欣也氏

株式会社ケーティーワークショップ
テクニカルサポート部 業務部 村上 欣也氏。

村上氏は、入社以来システムのサポートや検証等のエンジニアリングを担当し、様々な企業へのフィジカルセキュリティの必要性とその効果を提案し続けている。
株式会社ケーティーワークショップ(以下 KTワークショップ)は1986年に電気錠の販売・施工会社として設立以来、危機管理システムに特化し、優れた製品を多く開発している欧米メーカーから技術の導入や輸入を行っているフィジカルセキュリティのスペシャリスト企業である。

このフィジカルセキュリティとは、主としてカードなど使用した入退室の状況や利用者管理や監視カメラによる映像監視、保存、保存映像からの検索・閲覧行うシステムであり、多くの店舗や企業においてセキュリティを確保するために導入されている。KTワークショップは世界の最高品質のセキュリティシステムを日本市場に紹介しており、特にIP監視カメラシステムとして世界約65,000社への導入実績を持つシェア1位*1 のデンマークMilestone Systems社(マイルストーン システムズ)社XProtect™ の日本代理店として、多くの企業にセキュリティソリューションを提供している。

今回は、KTワークショップ テクニカルサポート部 業務部 村上欣也(むらかみ きんや)氏と株式会社KTシステムズ 代表取締役 遠山尚孝(とおやま なおたか)氏から日本におけるフィジカルセキュリティの現状と、このミッションクリティカルな環境でHPワークステーションを核としたソリューションが選ばれる理由について伺った。

*1  IMS リサーチ社の調査結果によれば、オープンプラットフォームのIP監視システム市場において、2005年から6年連続で世界トップシェアを獲得。

入退管理とIP監視カメラの連携による、高度なセキュリティを構築

KTワークショップは、設立時からコーポレートセキュリティにフォーカスしたビジネス展開を行っているが、セキュリティ先進国といえる欧米メーカーとの最初の出会いは、英国Paxton Access(パクストン アクセス)社の入退室管理システム『Net2』であった。
『Net2』の優れたシステムを提供していたが、時代と共に内部統制や工場におけるライン監視など不正侵入検知にプラスした映像監視の需要も求められると判断し、『Net2』と連携したシステムであったMilestone社のXProtectの取り扱いを開始した。

「私たちは、1996年から『Net2』を取り扱っておりますが、このシステムは1台のパソコンで全ての“ドア”(1つのドアから最大500箇所まで)をコントロールできる入退室管理システムです。
入退管理システムでは、ドアからのカードや通常に開けて入る等の人の出入りを管理しますが、このシステムと連携して映像による監視、つまり監視カメラと連携していたのが、Milestone社の監視カメラシステムXProtectだったのです。
日本でも監視カメラを使ったセキュリティを導入したいという需要も見込まれ、『Net2』と連携するXProtectは最適なシステムでした。
つまり、入退室管理システムだけでは防止しにくい、共連れやなりすまし防止のため、『Net2』の履歴画面上をダブルクリックするだけでXProtectのシステムを使って記録した映像を再生したり、リアルタイム映像監視によるより高度なセキュリティを保つことが可能となります。
また、監視カメラによって工場でのラインを監視し品質管理向上につなげる、POSシステム、ATMと連携する事で防犯効果も高くなることが実証されていますので、今の市場トレンドとしては監視カメラシステムが先にきて、それに連携するシステムとして入退管理などがあると感じています。」

XProtectとは、カメラから配信される映像の管理と録画、各設定項目の保持を行う機能から、記録した映像を確認するビューワ機能を持つ監視カメラ管理ソフトウェアである。
近年フィジカルセキュリティでは、監視カメラが8割と増えてきている現実がある。
これは、カメラによる監視を加える事で、不正な外部侵入対策に加え、内部統制や品質管理を目的とした利用など活用範囲が広がっている点が上げられる。これは、監視カメラの解像度の向上(メガピクセル化)や音声の収録機能、そしてネットワーク(LAN、WAN、インターネット経由)による多岐拠点監視ポイントの一括管理が可能となった事が上げられるが、さらにXProtectのようにオープンプラットフォームで他のセキュリティシステムと連携した一元管理が可能となったシステムが登場したためと言える。

Milestone社 XProtectのコンセプト

KTワークショップが提供する監視カメラシステムのユニークな点は、前述の通り監視カメラと入退管理が一元管理できる点があるが、それを可能としているのはMilestone社のオープンプラットフォーム技術でもある。多くの監視カメラシステムは、専用マシンや専用のビデオサーバーで運用されているため、記録する映像の容量やカメラの台数に制限があり、また入退管理システム等の外部システムと連携するのが困難であった。しかし、Milestone社はオープンプラットフォームとしてシステムを提供したため、『Net2』など外部システムとの連携はもちろん、86メーカー、1,002種類の監視カメラと連携した運用を可能としている。(2011年2月現在)

「既存の監視カメラシステムでは、クローズドなシステム環境下で提供しているケースが多くありました。これは長時間の監視カメラ映像をサーバーに蓄え、アナログ回線と接続する等、多くの結線やハードウェアとのインテグレーションが必要となったためです。しかし、クローズドな環境は安定稼働では、監視カメラの増設や他のシステムとの連携が難しいケースもありました。Milestone社のXProtectはオープンプラットフォームとして、システム開発を行っていますので拡張性が高く、様々な外部アプリケーションとの連携が可能です。このオープンプラットフォームを採用したXprotectの利点としては、主として3点上げられます。
Milestone社 XProtectのコンセプト

リアルタイム監視においても、ジョイスティックや画面上のコントロールを使いカメラが操作可能であるなど、監視する人の負荷を軽減するために、使いやすいユーザーインターフェイスが採用されていた。
1.  メーカーの制約なしにカメラ等を選択できるため、設置場所・目的に最も適した機種が選択可能。
2.  高性能のカメラが必要ない場所には低価格メーカーの機種(既存のアナログカメラも活用可)、高性能のカメラが必要な場所には信頼性高いメーカーの機種というように、予算的なメリハリをつけることが可能。
3.  将来カメラの交換が必要になったときも、その時点でもっとも優れたカメラを、メーカーの制約なしに選択可能。

また、Milestone社はXProtect用の開発環境を提供しおり、世界中でアプリケーション開発が行われています。そのため、XProtectをベースとした豊富なラインナップがありますので、企業や店舗での活用シーンにあった最適なソリューションを提供できます。」

XProtectは言わば監視カメラ管理ソフトウェアのOS的な存在といえる。セキュリティレベルには、各企業で様々なリクエストがあるため、その仕様に合わせて個別に開発していてはコスト的に専用システムでは難しくなりがちである。
しかし、XProtectは豊富な開発環境を提供しているため、最新の監視カメラ用のドライバは勿論、世界中のサードパーティメーカーが映像解析などアプリケーションを日々開発しているため、企業形態・ショッピングモールなどの大規模施設まで、それぞれが求めるセキュリティのレベルに合わせてインテグレーションが可能となる。
スマートサーチ機能

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XProtectでは、監視カメラ管理ソフトウェアと映像を参照するビューワ「XProtect Smart Client」の2つから構成されている。蓄積された映像は、ドアが開いた映像など特定エリアのみ検出するなど、多くの検索項目から特定の映像を表示する事ができスマート検索機能を持っている検索時間が節約される。またSmart Clientはインストール制限がないため、監視する端末すべてで映像の再生、検索作業が可能となる。
SmartClient再生機能

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XProtect Smart Clientで録画された映像を再生した際、タイムライン(画面ショット右側)に何か動き(モーション)がある場合は「赤」のライン、動きがない場合には「緑」のライン、さらに音が入っていると「黄」のラインが表示されるため、動きや何か音があるデータだけをすぐに視認する事もできる。
 
 

HPワークステーションによるインテグレーション

監視カメラシステムは、レコーディングサーバー・イメージサーバーをはじめとしたサーバーマシンから、ネットワークを経由して、リモートクライアント、スマートクライアント(ビューワで実際に監視する端末)などセキュリティの規模によるが大規模なシステム構築が必要となるケースがある。(アナログの監視カメラとの接続がある場合には、さらにビデオサーバーも必要)。
このようにネットワークを介し、24時間セキュリティを担うシステムを構築するためには、信頼性の高いハードウェアが要求されるが、そのシステムとしてHPが採用されている。
Milestone構成図
「セキュリティの稼働としては、耐用性が非常に重要になります。企業のセキュリティポリシーによっては、24時間連続してビデオを記録し続け、1年間保存するなど様々あります。このようなセキュリティポリシーが高い場合のシステム構築には、PCではなくワークステーションのように、耐用性が担保されているマシンを選びます。このようなシビアなインテグレーションが求められる際に、私達がHPのハードウェアでデザインを行うことで信頼が得られます。
HPには世界的な知名度と信頼性はもちろん、ユーザーもHPマシンでシステムを組んでいるケースも多いので、その場合はメンテナンス・保守を一括で行えるユーザーメリットがあります。
また、最近ネットワークを活用した大規模向けIP監視カメラのリクエストも多くなりました。KTワークショップではこのリクエストを受け『XProtect Corporate』をリリースしました。
この製品は、データベースの保存領域の制限もなく、フェイルオーバーに対応したシステムであり、またXProtectの特徴でもある拡張性についても今まで以上に高くなっています。」

テクノロジーはハードもソフトも進化しているが、フィジカルセキュリティ分野においては、ネットワーク・カメラ・レンズ・サーバーと非常に幅広い範囲を網羅する必要があり、それぞれの技術アップデートも多い。
そのため、接続テストや各種機器との共同検証も必要になるが、Milestone社とHP本社も協力し検証が行われ、日本においてもKTワークショップと日本HPも検証や推奨構成の提案などで協力体制を敷いているため、セキュアなシステム構築が可能となる。
そして、今回リリースされた『XProtect Corporate』では大規模セキュリティまで網羅するため、HPのようにサーバーからネットワーク機器、そしてワークステーションまでラインナップが揃うメーカーを採用する事により、構築する側としてもそして導入するユーザーにとっても問い合わせ先の一本化ができる高いメリットが得られる。

最新のセキュリティショーケース

最新のセキュリティショーケース 現在において、このフィジカルセキュリティの導入は企業、店舗で進んでおり、また最近建築されたマンションにおいては、ほぼ全てに導入されている。
このように、市場も広がり続けている中でKTワークショップでは、『XProtect Corporate』という大規模向けソリューションから、モニタリングのみの簡易的なシステムまであらゆるタイプに対応した製品を取り揃えており、企業のリクエストに従いシステムを提供できるラインアップを持っている。
しかし、いざフィジカルセキュリティを導入しようと考えた際、自社にはどの規模が必要なのか、そしてそのシステムは実際どのように構築されるのかを事前に把握する必要を感じるであろう。

KTワークショップでは、このようなリクエストに答え、気軽にフィジカルセキュリティに関する情報を得られる場として、「IP監視カメラシステム展示会」を開催している。
昨年12月(2010年)には東京国際フォーラムにて第5回目が開催され、300名を超える来場者がありフィジカルセキュリティの今とそして、自社に適したシステムソリューションについての情報や実際に体験できる場として盛り上がりを見せていた。

本年(2011年)も6月に東京都内にて第6回目の展示会を開催する予定もあり、KTワークショップが世界のセキュリティ先進国からセレクトしたシステムが揃って体験できる機会でもある、導入予定や現状のセキュリティからのバージョンアップから、情報収集まで企業のセキュリティ担当者にとっては、見逃せない展示会である。
 ◆ 株式会社ケーティーワークショップ
 本社所在地: 〒158-0097
東京都世田谷区用賀2-31-7 イイダアネックス第1ビル2F
 URL:  http://www.kt-workshop.co.jp/ 日本HP外のウェブサイトへ
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