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HP Workstation 導入事例紹介
foton inc. /フォートン株式会社

 
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イメージ画像:HP Workstation 導入事例

Motion Photography 写真は進化する 〜innovation by foton〜

  カメラ主導からイメージ主導の表現へ

foton inc. /フォートン株式会社 foton inc. /フォートン株式会社
− 写真は2次元であり、静止しているもの。
− レンズを通して撮影し、乳剤や現像液による化学反応で表現されるもの。
− 一枚の写真は単一の時と場所を切り取るもの。

170年に及ぶ写真の歴史における常識はこのようなものだった。
未だ根強く存在しつづけているこのような常識=制約は、デジタルイメージングという手法の登場によりすでに過去のものとなりつつある。すでに、イメージすることは、ほぼすべて写真になるといっていい。人の脳内のイメージは、2次元でも3次元でもないし、ましてや静止していることさえない。写真は、デジタルテクノロジーとの融合によりレンズの光学的な制約から解放され、あらたな表現領域を獲得してきた。Motion Photographyとは、ここにきてさらに動きの要素までをも取り込んだ、現在、写真表現のもっとも進化したものと言える。

  フォートンの歩み  写真の進化のために、既存概念を超える

代表取締役社長
甲斐 彰 氏

代表取締役社長
甲斐 彰 氏
foton inc./フォートン株式会社(以下 フォートン)代表取締役社長 甲斐 彰氏(以下 甲斐氏)は、日本で初めて広告写真の世界にデジタルイメージングの手法を提唱し、啓蒙してきた。
2010年8月にイギリスで発刊された「The Complete Photographer」において、日本人として唯一紹介されたフォトグラファーであり、ファインアート作品「フービズム」をとおして自ら写真表現の進化を切り拓く先陣をきっている。

そして、フォートンの創業から甲斐氏の右腕として活躍しているのが、常務取締役/ファインアートレタッチャーの西山慧氏(以下 西山氏)である。レタッチャーの草分け的存在として、「フービズム」の制作やMotion Photographyの開発を甲斐氏と共に精力的に進めている。

フォートンが創業された1988年当時は、写真とデジタルの融合は未知の世界であり、「デジタルテクノロジーの出現が写真表現を画期的に進化させる」と公言すると周囲からは奇異の目で見られたという。だが甲斐氏の信念は固かった。
「写真をデジタル処理するソフトもない、ハードもなかった1985年当時ですが、はっきりと私には手のひらの上でぺらぺらの写真が“動いている”シーンが見えました。このシーンが見えてからは、レンズの光学的制約やフィルム現像の化学的制約を超えて写真が進化していくという確信が生まれ、写真の進化に貢献しようと決断をし、創業を決意しました。」(甲斐氏)

西山氏は、フォートンの前身とも言える甲斐氏のフォトグラファー事務所の時代から共に歩んでいるが、周囲が無謀と言うこのチャレンジにも違和感はなかったという。

「私は当時、エアブラシを使い写真を絵に起すリアルイラストレーションの仕事をしていたので、写真がデジタルになるというのは“そうなるんだな”と自然に感じている部分がありました。写真がデジタルと融合するというのは、夢として捉えていたのではなく“当然のこと”でした。でも、創業当時の1988年はデジタルフォトグラフィという市場も何もなかったので、アートディレクターやフォトグラファーに “写真表現はデジタル化することでこうなる”と説明してまわらなければなりませんでした」(西山氏)

デジタルフォトグラフィといえば、Adobe Photoshopを思い浮かべるがPhotoshop 1.0がリリースされたのは1990年である。つまり甲斐氏は、Photoshop誕生前から写真とデジタルが融合することを予見していた事になる。
以来、二十数年の間に、甲斐氏の予見をなぞるように、写真表現の歴史は大きく進化を遂げてきた。しかし、甲斐氏によると、「まだまだ写真は進化する。」
常務取締役/
ファインアートレタッチャー
西山 慧 氏

常務取締役/
ファインアートレタッチャー
西山 慧 氏
フォートン、そして甲斐氏、西山氏が取り組んでいるのは、次なる新しい写真ジャンル Motion Photographyである。

  Motion Photography

写真やグラフィックを素材として動かす事をモーショングラフィックと呼んでいるが、Motion Photography(モーションフォトグラフィー)は、これとは全く異なるものだ。フォトグラファーが撮影した写真が(それがフィルムカメラ、デジタルカメラ、ムービーカメラであっても)静止画のビジュアルとしての完成度を持ち、その上で動きの要素を取り込んでいるのが、Motion Photographyである。

「この新しい写真ジャンルは、デジタルサイネージとも非常に親和性が高いと感じています。デジタルサイネージは広告媒体として非常に魅力的な存在ですが、広告効果を引き出すには、ディスプレイというメディアの特性を生かした動きの要素が不可欠です。しかし、通常の編集やエフェクトで見せる動画的な手法では十分な効果が得られません。写真という止まった世界で完結していながら、同時に時間軸を持たせる事で、見ている人の意識に強く訴えられるのがMotion Photographyであり、この効果を表現できる媒体がデジタルサイネージなのです。」(甲斐氏)

甲斐氏は数秒間で伝えたいメッセージを届けられるのも、Motion Photographyとデジタルサイネージの組み合わせメリットである、とも語ってくれた。映像制作では流れの中でメッセージが伝わるようにカット編集していくため、出来上がった映像をランダムに切り取って、メッセージが瞬時に理解できるような作りではない。しかし、Motion Photographyではどこを切ってもメッセージが伝わるビジュアルとして完成するため、デジタルサイネージなどの媒体にまさに適している。いわゆるちょい見メディア向けといえるが、この表現技法はWebなどでも需要がある。TVのように腰をすえて映像を見る文化が崩れてきている中、Web上のMotion Photographyでメッセージを届け、興味のあるユーザを誘導し獲得できる可能性も秘めている。 このような最先端の写真表現を実現するため、日々進化しつづけているツールを積極的に取り入れ、従来の手法をトップさせているフォートンだが、制作の現場ではHP Workstationが活躍していた。
Motion Photography Motion Photography
RED ONE MYSTERIUM-X版カメラとHP Mobile Workstationを使いMotion Photography素材を撮影。
REDで4K撮影が身近になったため、ようやく写真と融合できる時が来たといえる。
機材協力 : 株式会社ライトアップ (TEL 03-3401-8504)

  プロが使用するクリエイティブマシン HP Workstation

フォートン創業時のデジタル処理システムは億単位の投資が必要な、現在では考えられない程大掛かりなものだったが、ハードの進化により、その後汎用コンピュータに切り替えながら、業務に適したマシンを選定し使用してきている。

「私たちはイメージを写真に定着させるため、様々なソフトやツールを駆使して完成させていきます。そのため、プロとしてクオリティを上げるために貢献できるマシンは、当然ながら積極的に導入します。
フォートンではモーションフォトグラフィに向き合うにあたり、これまでのフォトショップに代表される静止画のソフトだけではなく、動画や3DCGのソフトを使用するため、ますますマシンパワーが要求されていくことを視野におき、根本的にこれまでの機材の見直しをしてきました。また、開発力やサードパーティとの連携といった総合力での評価もかかせません。そして検証の結果、今回の結論に至ったのです。HP Workstationと出会い、実際に使ってみて、このマシンこそ求めていたマシンだと確信しました。 現在の主力マシンは、全面的にHP Workstationに移行しつつあります。」(甲斐氏)

「HPマシンを導入する前は私自身はもちろん、フォートンのレタッチャー皆が半信半疑だったのですが、実際にテストをしてみて結果は一目瞭然でした。それまでの暗示から解き放たれて目の前が開けた、という感じでしたね。当然、慣れの問題はありますが、コストメリットがそのデメリットを補って余りあるといえると思います。」(西山氏)

フォートンではこれからレタッチ用のメインマシンとしてHP Z400とZ800 Workstationが続々と導入されるが、さらに今回、ノートブックでも優れたグラフィック機能を搭載したWindows環境のHP Mobile Workstationに注目が当たった。 今まで撮影立合いに臨む際、レタッチャーが持ち込んでいた機材ではシミュレーション止まりで、実作業を現場で行う事は現実的ではなかった。しかし64bitのWindows 7 Professionalを搭載したHP Mobile Workstationを使用することにより、実作業で使えるパフォーマンスが得られるため、撮影時の待ち時間(長時間に渡る事も度々あり)に実作業を進めることが可能になり、今まで以上に最終クオリティをブラッシュアップする制作フローを作り上げられる。静止画はもちろん、動画のパフォーマンスの高さにも驚きの声が寄せられていた。
プロが使用するクリエイティブマシン HP Workstation プロが使用するクリエイティブマシン HP Workstation
RED ONE MYSTERIUM-X版で撮影された4K素材の編集機材としてテスト中のHP Z800 Workstation(写真左)とNVIDIA® Quadro® FX 880Mを搭載したHP EliteBook 8540w Mobile Workstationを使いながら、Adobe Creative Suiteが快適に動くと語ってくれた甲斐氏(写真右)

  4K以上の解像度による制作 小気味いいレスポンス

Motion Photography、デジタルサイネージなど新しい写真分野と広告媒体を視野にいれ写真の進化を推進しているフォートンは、マルチデジタルサイネージへの挑戦も始まっていた。シャープが幕張の東京支社大ホールで60インチディスプレイを30枚使用した大画面サイズのマルチサイネージを(期間限定にて)展示しているが、そのコンテンツとして甲斐氏の作品が上映されている。絵画のような美しい写真が左右8メートルの大画面に映しだされたその迫力と、マルチディスプレイがもつ表現力の高さが融合し、多くの人に感銘を与えている。フォートンでは今、高い解像度とマルチディスプレイという、大きなフィールドにおいてMotion Photographyを描き、表現するための研究が行われている。

「映像が写真に追いつくためには、ハイビジョンの解像度では足りません。最低4Kあって写真とようやく融合ができる状態になります。実際には4Kにとどまらず8Kに進化し、マルチディスプレイの中で写真が動きだす、Motion Photographyの時代がやってきます。」(甲斐氏)

「4K、8Kの解像度を持つデータに、動きの要素を入れるため処理する情報量も大きくなり、ますますパフォーマンスの高いマシンとツールが必要となります。この要求に答えられるシステム構成は、HP WorkstationとRED ONEカメラ、そしてAfter EffectsやPremiere Proをはじめとする動画ソフトや3DCGソフトとの組み合わせです。」(西山氏)
4K以上の解像度による制作 小気味いいレスポンス
最後に甲斐氏は、フォートンの創業から現在、そしてこれからも一貫して写真の進化に必要なフォトグラファーとしての考え方を語ってくれた。

「写真の進化とは、単にデジタル化する事ではありません。作業効率や制作費削減のためにフィルムカメラがデジタルカメラに置き換わるという考え方では、写真は進化しません。
写真を進化させるためには、これまで170年にわたりカメラに洗脳されてきた固定概念の呪縛からの解放が必要です。重要なのは、カメラが写真の表現主体なのではなく、人こそが写真表現の主体なのだということです。」
 ◆ foton inc. /フォートン株式会社
 URL:  http://www.foton.jp/ 日本HP外のウェブサイトへ
 所在地: 〒150-0041
東京都 渋谷区 神南 1-4-8 神南渡辺ビル3F/4F
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