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日本HP、汎用性と印刷の持続可能性を高めたLatexプリンターを発表
変化する市場の需要に対応するHP Latex 700/800シリーズ

2021年2月8日

株式会社 日本HP

本発表のハイライト

・鮮やかなカラーとホワイトインクによる比類のない汎用性:最新世代の「HP Latexインク」と、市場で販売されている中で最も白いホワイトインク(*1) を使用し、時間の経過に伴う黄変を防止
・強化されたパフォーマンス:HP Latex 700/800シリーズでは、高速印刷機能により、出力サービス会社や印刷事業者の生産性が前世代モデルと比べて最大50% 向上(*2)
・持続可能な社会への取り組み:「HP Latexインク」と厚紙製の「HP エコカートンカートリッジ」の使用により、炭素排出量を60%、プラスチック使用量を80%削減(*3、*4)

株式会社 日本HP(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:岡 隆史、以下「日本HP」)は、屋外および屋内アプリケーション向けの大判プリンター「HP Latexプリンター」の新製品を発表します。出力サービス会社や印刷事業者の機敏性を高め、革新的なプロジェクトへの取り組みや高い価値をもたらす一連の機能を提供します。また、新製品は短納期ジョブに対応するため、高速ワークフローを提供するとともに、企業の持続可能性の優位性を高めます。

HP Latex 700/800シリーズ紹介動画

新製品ラインアップ

新製品ラインアップ

新製品は、「HP Latex 700プリンター」および「HP Latex 800プリンター」、ホワイトインクを搭載した「HP Latex 700Wプリンター」および「HP Latex 800Wプリンター」の4機種です。このカテゴリで初めて対応するホワイトインクは市場で入手可能な最も白いホワイトインクで、時間経過に伴う黄変を防ぎます(*5)。これにより、印刷事業者は、より鮮明な図案を色付きの素材にコントラストのある色再現で印刷することが可能となります。

より多くのノズルを備え、最大36 平方メートル/毎時の速度を実現する最新のプリントヘッドにより、「HP Latex 800プリンター」および「HP Latex 800 Wプリンター」は、前機種と比較して50%高い生産性レベルを提供します。新しい700/800シリーズで実行される印刷ジョブでは、高速な印刷速度であっても、鮮明な色とより精細な画像およびテキストを印刷します。 運用面では、HP PrintOSを使用することにより、出力サービス会社や印刷事業者は、クラウドベースのインターフェイスを使用して、印刷工程をいつでも、どこにいても確認、管理することができます。

HP エコカートンカートリッジ

HP エコカートンカートリッジ

HPの最近の調査によると、出力サービスや印刷事業者の85%が持続可能な製品や実行を求めています(*6)。この要件を満たすために、環境に配慮された水性の「HP Latexインク」に加え、新しいHP Latexプリンター4機種は、持続可能なプリントに対するHPの取り組みを強化し、「HPエコカートン」を使用しています。これは、厚紙で作られたカートリッジで、プラスチックの使用量を80%削減します。

製品名 希望小売価格(税抜) 販売開始日
HP Latex 700 プリンター 2,980,000円~ 2月12日
HP Latex 700W プリンター 3,380,000円~ 2月12日
HP Latex 800 プリンター 3,680.000円~ 2月12日
HP Latex 800W プリンター 3,980,000円~ 2月12日

※3月下旬より順次出荷開始予定

*1:ISO/DIS 23498をベースにしたホワイト。溶剤とUV技術を使用した5万米ドル未満の競合他社製品との比較(2020年5月現在)。テストは黒色の不透明な自己接着性ビニル(L*:4.16–a:0、48 b:2、34)に160% UF印刷モードで「HP 832 1リットルLatexホワイトインクカートリッジ」を使用して実施。視覚的不透明度=91%。

*2:最大50%は「HP Latex 800プリンター」および「HP Latex 800Wプリンター」のみ–前世代のHP Latexプリンターとの比較

*3:HPエコカートンの厚紙容器は、地域のリサイクル業者を介してリサイクルすることができ、インクバッグおよびプリントヘッドは、HPプラネットパートナーズ回収プログラムを通じてリサイクルの対象となります。詳細は、 https://www8.hp.com/jp/ja/hp-information/supplies-recycling/recycle_tab1.html を参照してください。

*4:インクカートリッジの外箱は、地域のプログラムによって100%リサイクル可能です。プラスチック製インクカートリッジから厚紙製HPエコカートンインクカートリッジへの変更によるCO2削減量は、年間生産量で291トン、輸送量で8トンの削減となります。これは、平均的な乗用車で1,194,028 km (741,935マイル)を走行した場合や、3,800万台以上のスマートフォンを充電した場合に相当します。

*5: ISO/DIS 23498をベースにしたホワイト。溶剤とUV技術を使用した5万米ドル未満の競合他社製品との比較(2020年5月現在)。テストは黒色の不透明な自己接着性ビニル(L*:4.16–a:0、48 b:2、34)に160% UF印刷モードで「HP 836ホワイトLatexインクカートリッジ」を使用して実施。視覚的不透明度=91%。

*6:2020年10月6日~12日にC Spaceと共同で実施したHPの調査。HP Latexプリンターを所有する102のPSPが対象。

製品に関する情報は、以下のURLを参照してください。
 http://www.hp.com/jp/latex

製品写真ライブラリ(画像データは以下のURLからご覧になれます。)
 http://www.hp.com/jp/wfp_pr/