• Z by HP
  • OMEN
  • Hyper X
  • Poly

【HPビジネスPC導入事例】
鹿児島市教育委員会

鹿児島市立福平小学校

鹿児島市の公立学校の授業を変え
教育の質を高めるHP 2 in 1タブレット

  • 鹿児島市立福平小学校
  • 嶧田 美沙先生

概要:鹿児島市教育委員会(鹿児島県)
業種:公共・行政/教育
住所:鹿児島県鹿児島市山下町6-1
URL:http://www.city.kagoshima.lg.jp/kosodate/gakko/inkai/index.html
導入機種:HP Elite x2 1012 G2

創立125周年を迎えた鹿児島市立福平小学校

創立125周年を迎えた鹿児島市立福平小学校

校内には歴史と伝統を伝える展示がなされている

校内には歴史と伝統を伝える展示がなされている

鹿児島県鹿児島市では公立小・中学校のICT活用が進んでいます。特にPCの活用度は高く、全国的に普及が進んでいる書画カメラと同等レベルで、授業に使いこなす先生も増えています。これを仕掛けているのが鹿児島市教育委員会。ユーザーである先生たちの使い勝手を徹底的に追求した施策を次々に展開し、より質の高い教育を後押ししています。
かねてから積極的にPCを導入し、各校への配備を進めてきた鹿児島市教育委員会ですが、このほど、先生専用の授業用デバイスとして、2 in 1タブレット「HP Elite x2 1012 G2」を導入しました。タブレットならではの機動性とキーボード装備の汎用性を両立させた「HP Elite x2 1012 G2」は、デジタル教科書をはじめとする電子教材の運用プラットフォームとして、先生たちの授業の進め方を大きく変えようとしています。
実際に教育現場で「HP Elite x2 1012 G2」を使っている鹿児島市立福平小学校の嶧田美沙先生と、鹿児島市教育委員会 主幹の木田博氏にお話をお聞きしました。

「HP Elite x2 1012 G2」で教室内を
自由に移動して授業が進められます。

――小学校とご自身の紹介をお願いします。

鹿児島市立福平小学校は創立125周年を迎えた小学校です。児童数は約1,000名になります。この地区は鹿児島市のベッドタウンとして人口が増えており、それに伴って児童数も年々、増加傾向にあります。当校は平成27年から鹿児島市教育委員会が進める「教育の情報化」研究協力校に指定され、その一環でICT活用に積極的に取り組んできた経緯があります。私自身は今年度は6年生の担任を務めています。

「HP Elite x2 1012 G2」を使って算数の授業を行う嶧田先生

――「HP Elite x2 1012 G2」をどのように使われていますか?

「HP Elite x2 1012 G2」は教師の授業用機材として導入されたものです。国語や算数の授業で、デジタル教科書などの電子教材を使っています。「HP Elite x2 1012 G2」はキーボードを外してタブレットとして操作しながら自由に教室内を移動できるので、児童一人ひとりをしっかりフォローしながら授業できるようになっています。
また、調べ学習やまとめ学習の発表に「HP Elite x2 1012 G2」を使うことで時間短縮になり、それだけ児童が考える時間を確保できることもメリットです。

教室内を自由に移動できるので、児童一人ひとりの近くでフォローできる

教室内を自由に移動できるので、児童一人ひとりの近くでフォローできる

米軍の調達基準を満たすほど
頑丈だから安心して持ち歩けます。

――「HP Elite x2 1012 G2」を使われた感想はいかがですか?

しっかり感があって、持ち歩くのにちょうどいいサイズと軽さだと思います。授業中は常に持ち歩いているので、ぶつけたり、落としてしまったりということもなくはないのですが、米軍の調達基準を満たしているほど頑丈ということなので、安心して使えています。画面上で教材にコメントなどを書き込みたいときにもキーボードが使えるので便利です。キーボードの脱着がマグネット式で手軽にできるところも気に入っています。

「HP Elite x2 1012 G2」の画面を大型ディスプレイに投影し授業を進めている

「HP Elite x2 1012 G2」の画面を大型ディスプレイに投影し授業を進めている

――では、今後の抱負をお聞かせください。

それまで単に『教える、伝える』という一方通行に陥りがちだった授業が、「HP Elite x2 1012 G2」を使うことで、クラス全員で同じものを見たり聞いたりし、私自身が子どもたちに近づいてコミュニケーションをとりながらいっしょに考えるというものに変わっています。どうすればより良く伝わるのかを考えながら授業を組み立てていくのは、単に教科書や教材をなぞっていくだけよりも、教える側も楽しいし、工夫のしがいがあると思っています。
今後も「HP Elite x2 1012 G2」をより使いこなして、私も児童たちも楽しく学べる授業を実践していきたいです。

児童が考えた結果を全員で共有しながら議論を重ねることで、思考はより深まり広がっていく

児童が考えた結果を全員で共有しながら議論を重ねることで、思考はより深まり広がっていく

軽量・コンパクトな機動性とキーボード利用の汎用性を両立させたHP Elite x2 1012 G2

軽量・コンパクトな機動性とキーボード利用の汎用性を両立させた「HP Elite x2 1012 G2」

タブレットの機動性とキーボード装備の汎用性を備えた
「HP Elite x2 1012 G2」は教育現場に最適です。

鹿児島市教育委員会

鹿児島市教育委員会
学習情報センター
主幹
木田 博氏

情報教育に力を入れる鹿児島市

鹿児島は歴史的に教育熱心なお国柄です。当市もその伝統を受け継ぎ、次代を担う世代の情報教育の充実という観点から、教育現場へのICT機材導入には積極的でした。2001年には学校間の情報共有や学習コンテンツの活用促進を目的に鹿児島市教育情報ネットワーク「KEIネット」を構築し、2009年からノートPCや大型ディスプレイ、電子黒板、校内無線LANの整備を推進してきました。また、これらを活用し、デジタル教科書をはじめとする電子教材の運用も進めています。

教員の授業用に「HP Elite x2 1012 G2」を採用

このほど、教員の授業用デバイスとして「HP Elite x2 1012 G2」を採用しました。以前はノートPCを使っていたのですが、大型ディスプレイに有線で接続していたため、動ける範囲が限られるというデメリットが顕在化していました。タブレットへの代替も考えましたが、教材にちょっとしたことを付け加えたりする際に、キーボードはどうしても必要です。教室で持ち歩いて使うには堅牢性も欠かせないテーマでした。そこで、キーボードがディスプレイカバーとしても機能する「HP Elite x2 1012 G2」に着目したのです。
タブレットの機動性とキーボード装備の汎用性を備えた「HP Elite x2 1012 G2」は、教育現場で使用するPCとしては最適と考えています。

使ってもらうための工夫を重ねる

「HP Elite x2 1012 G2」は非常に好評です。教室内を自由に動き回れるので児童生徒一人ひとりに目が配れる、これまでより柔軟に授業ができるという評価をいただいています。
また、当市ではICT機材をフリーハンドで使ってもらうための工夫も重ねています。たとえばデジタル教科書は「KEIネット」のポータルに集約し、トップページからアクセスできるようにすることで、ライセンス管理の煩雑さを解消しつつ、ユーザーの利便性を上げています。また、ネットワークの接続方法を壁紙にして常時表示できるようにする、持ち出し防止用ソフトウェアで端末を管理する仕組みを構築するなど、ユーザーファーストの視点で環境を整備しています。これは私自身がかつて教員として現場にいた経験から、できるだけ先生方に使いやすいように試行錯誤した結果ですが、これらが奏効し、デジタル教科書のプラットフォームとして「HP Elite x2 1012 G2」の利用状況は非常に高い水準で推移しています。
公立の小中学校に続き、高校でも本格的な運用を始めているところですが、「HP Elite x2 1012 G2」のポテンシャルの高さには大いに期待しています。

HPビジネスPCラインアップ

  • 法人ノート

    法人ノート

    長期利用に求められる高い耐久性に加え、メンテナンス性、セキュリティ性、拡張性、互換性など、ビジネスにおける様々な厳しい要求にお答えします。

    詳しくはこちら

  • 法人デスクトップ

    法人デスクトップ

    運用コスト削減するパフォーマンスシリーズ、初期導入コスト削減するスタンダードシリーズ、プライスパフォーマンスを追求したエントリーシリーズをご用意。豊富なラインアップから選択いただけます。

    詳しくはこちら

  • HP ワークステーション

    HP ワークステーション

    ニーズに合わせて選べる豊富なプラットフォーム

    詳しくはこちら

  • HP シンクライアント

    HP シンクライアント

    優れた処理性能と、快適利用を実現するソフトウェアで高いユーザー満足を実現すると共に、便利なツールでIT管理者の負担を減らします。デスクトップタイプからモバイルまで充実のラインナップ。

    詳しくはこちら

※本ページに記載されている情報は取材時におけるものであり閲覧される時点で、変更されている可能性があります。予めご了承下さい。

  • ※Windowsのエディション、またはバージョンによっては、ご利用いただけない機能もあります。 Windowsの機能を最大限に活用するには、ハードウェア、ドライバー、およびソフトウェアのアップグレードや別途購入、またはBIOSのアップデートが必要となる場合があります。 Windows 10は自動的にアップデートされ、常に有効化されます。 ISPの料金が適用され、今後アップデートの際に要件が追加される場合もあります。 詳細については、http://www.microsoft.com/ja-jp/ をご覧ください。